らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形Q 練習43-vol.1

2012年01月23日 23時50分33秒 | 山形弦楽四重奏団
 昨日までの山形響の定期演奏会の疲れを若干引きずりながら、山形Qの練習に向かいました。

 はい!今日から第43回定期演奏会(4/28)まで、練習日誌は私の担当でございます。前回~第42回定期演奏会の反省などは全くしないで、次回に向かって走り出しました。(走り出しました。と書きましたが、すぐに次の演奏会が来てしまうので、歩いている余裕は今はございません。)未来にしか歩みは進めることが出来ないのです。これで良いのだ。

 第43回定期演奏会のメインプログラム~F.シューベルトのD.804「ロザムンデ」の譜面を配り、まずは昨日までの疲れを癒すべく、軽く初見で通しました。まずは、新しいプログラムにご挨拶程度。

 そして、本格的な練習が始まりました。

 2/12(日)に予定されています第5回庄内定期演奏会のプログラムから、F.J.ハイドンのop.33-5を練習しましたよ。この曲は第41回定期演奏会に演奏したばかり。Op.17よりOp.33の方が格段に演奏しやすく、バスも内声も充実しています。

 そして、メインプログラムのL.v.ベートーヴェンのOp59-2「ラズモフスキー第2番」の練習にかかります。弦楽四重奏に限ったことではないのですが、古典派~ロマン派の初期の曲は第1楽章が一番難しい事が多いのです。練習開始後、最初の第1楽章から入ってゆくと、上手く合わないことが・・・・多々あります。作曲家も曲の最初は気合いが入るから、複雑なことを書く傾向にあつのでしょうか?合わなかった第1楽章は、見て見ぬふりをして、第2楽章以降へ・・・。だんだん演奏が楽になってゆきます。最後まで、少しの打ち合わせを終えた後で、第1楽章に戻り、最初から・・・・。

 各声部、個々の思い入れはとりあえず排除して、6/8の拍子をもう一度確認。そして、音程が合いにくい第2楽章へ。ここでTime Up!

 頑張りますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする