ぴのこ仙台へゆく。

　今日はパパさんとママさんと仙台へドライヴなのだ。
いっつも忙しい二人はたまに体のケアのためにカイロに行かなくちゃいけないだってさ・・・。あたちは、みんなとドライヴするってだけでうれしいのさ。最近は、自分の居場所も出来ちゃって！快適～！もきち兄ちゃんは車酔いが激しいから留守番なんだってぇ～～。

　おぉ～仙台は人が多くねぇか～？見た事ねぇもんばっかしだよぉ～。田舎育ちには刺激的な街だよ。


　パパさんとママさんの診療の間、ず～～と待たされたよ。退屈だよ。私はもう4歳のお年頃なのさ。今は遊びたい盛りなのに～～～。我慢出来るようになったけど、それでも不満爆発しそうだよ・・・・・。誰か遊んでよ！！
　　　　　　

　帰りにフレッシュネスバーガーのドライブスルーに寄ったよ。仙台にはあって山形には無いんだって！パパさんも東京に住んでいた時に恵比寿で食べたっきりだって！もう10年以上前の話しらしいよ！あたちにも何か注文してよ。美味しそうなにおいがただよってくるよぉ～～～。
　　　　
　
　自分達だけ美味しそうに食べちゃって！あたちにはレタスのきれっぱしだけぇ～～？残酷じゃないの！ちょっと！あっ芋もくれた。もきち兄ちゃんは留守番だからあたちだけ得しちゃったね。ワンワン。

　でもさすがに疲れたよ。車の中に6時間もいるとさ。眠くなってきちゃったよ。うるさいからメンデルスゾーンのCD消してね。あたちはアマデウスが好きなんだから・・・・。ZZZ・・・眠気にはかないましぇ～ん。ママさんの腕の中は心地よく寝られるぅ・・・・ZZZzzz・・・・・。
　　　　　　

山形Ｑ練習28－vol.0

　山形弦楽四重奏団の定期演奏会も終わりHPもとりあえず更新してリンクされてましたので、このタイトルにしました。今回は私が練習日誌を担当します。小中学校時代の日直をまかされた気分です。職員室に日直日誌を持って行って先生にOK！をもらうのが好きじゃ無かったのを思い出しました。遠い目。当然昨日の今日という事で、練習日誌ではありませんが、関連という事で書きます。

　定期演奏会が近くなるとやる事がどんどん溜まってゆきます。気ばかり焦ってしまい、演奏会以外の事は頭にはあっても行動に移せなくなります。例えば、部屋の掃除。生徒からのレッスンの要請。他のスケジュールの調整等～練習以外の何もかも。しかしどうしてもやらなければならない事～例えばプログラムの原稿つくりや、会計関係の事などは何とかやっている状態です。

　定期演奏会後の飲み会を終えると、自分が1週間くらい放置していた事を整理しようと無理するので気分が滅入ります。物事を寸前まで出来ない人なので余計に大変です。今日起きてからやったのは放置していた生徒との連絡（2名）、山形響のエキストラ探し兼連絡。昨日使った譜面の整理。昨日の収支決算報告つくり。とんでもなく汚い部屋の掃除。など・・・・・・・。

　これでもたまっていた事の半分にいってません。ん～～～なんだかなぁ～～～。演奏者が事務方も兼業しているのは、実にしんどいです。しかし自分たちのやりたい事の実現のために必然の行為です。苦笑。

　やっと春休みと思ってほんの少し散歩に行ってふきのとうでも採って来ようと思っていたら・・・・・・・・。すっかり大きくなってました。余裕が無いとこういうものは時既に遅しになってしまいます。（写真）時間は何をしていたって勝手に流れてゆきますから。

　明日はカイロに行って、腰痛を起こしている体のゆがみを取ってもらおうと思っています。
それでは、第28回定期演奏会終了までおつきあい下さい。

　

山形Q第27回定期演奏会終了。

（写真）文翔館の楽屋の裏の通路です。
　本日は御来場ありがとうございました。普段見ないお客様も多かったようで、嬉しい限りでした。もちろんいつものように応援してくださった方々のあつい眼差しは舞台の上からもチェックさせて頂きました。緊張してしまいました。実は、今日の牡羊座の運勢最悪だったんです。今までやってきた事を信じれば、きっと希望が見える・・・・・。と。朝からいつもより腰痛が激しくて、カイロを予約とってしまいました。演奏会が近づくといつもそうです。精神状態から体にきちゃうんですね。それだけこのアンサンブルを自分の中で大切にしているという事でしょう。もう少しタフだと良いのですが・・・・。ナイーブな性格なもので・・・笑。

　山形弦楽四重奏団はよく年に何回も演奏会をしているね。すごいよ。という人もいます。例えば年一回の開催だと全く無の状態から演奏会の準備などをしなくてはならず、習慣化している方が演奏会を開催するのは楽かもしれません。準備や片付けなどメンバーはテキパキやってしまいます。ただ、私達のように係づけも体制化していると一年中休みはありません。お金にはなりませんが、例えようの無い何かを毎回の演奏会で得ている気がします。演奏会が終われば余韻というより新しい演奏会の方に気がいってしまいます。継続は力なりというか、継続はあたりまえに自分たちではなっているんです。

　演奏会の出来については私は評価出来ません。あ～こうしてればとか反省はしても、実際に聴きに来てくださったお客様一人一人が個々に感想を持っていただけたらそれで良いです。その方が私はとても嬉しいです。今日もし演奏に満足出来なかった人がいるとするならば、またしばらくして来てください。絶対山形Qは進化しているので、いつかは満足いただける気がします。

　実は、昨日今までやった曲を数曲演奏してみました。レパートリー化のためですが。しかし以前とは全く違うアンサンブルの仕方を個々のメンバーがするのにびっくりしました。もちろん私もですが。その曲を定期演奏会で演奏した時、悩んでいた事は全く問題にならなかったり。だからアンサンブルの円熟化には継続が大切なのだろうと思っています。

　～～～～～～～～～～～～～～
少々、酔っぱらっているので理屈こねてしまいました。何を書いたか明日読み直してびっくりするでしょう。まぁ良いです。笑。

次回の第28回定期演奏会は、久しぶりに私にプレゼンツがまわってきます。練習日記・プログラムノート・演奏会のトーク・広報など3ヶ月間普段以上に力入れて頑張ります！今回の中爺君以上にメンデルスゾーンについてあつく書くつもりです。応援してください。

今日の打ち上げのお店で出た特大とんかつです。
ものすごく美味しいですよ。


m(__)m

明日は、山形Q第27回定期演奏会

　今日のメンバーのブログはたぶん同じような内容になってしまいますが、ご勘弁いただいて・・・。宣伝させてくださいね。山形新聞さんや朝日新聞さんで演奏会を宣伝してくださったそうです。ありがとうございました。本日はNHK山形さんの方で、週末のイベントという事で2回（昼と夕方）テレビで宣伝していただきました。この場をかりてお礼を言います。NHK山形さんありがとうございました。

本日は寒かったですが、明日は気温も上がるようです。お誘い合わせの上、ご来場ください。ちょうど桜の演奏会になりそうですね。

　山形弦楽四重奏団第27回定期演奏会
2008年4月12日（土）
文翔館議場ホール<託児所あり、要予約>
開場：18:00 　開演：18：45～
プレコンサート：18：15～
　　　　by；Ensemble Pino

プログラム
F.J.ハイドン／弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.76-2「五度」
L.v.ベートーヴェン／弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 Op.18-6
G.U.フォーレ／弦楽四重奏曲 ホ短調　Op.121「遺作」

入場料
1000円（全席自由）
当日券あります。

「レクイエム」や「ペレアスとメリザンド」など旋律の美しさで有名なフォー レは、後期ロマン派から多調、無調の時代、微分音、十二音技法を用いた現代につながる時代を生きたフランスの作曲家です。そのフォーレ最後の作品、弦楽四重奏曲ホ短調 Op.121 (1924年)をメインプログラムとしました。彼の「白鳥の歌 」の深い諦念の響きが色濃い曲になっています。

　 ハイドン全曲演奏企画からは、ニ短調 Op.76-2「五度」（演奏28曲目）をとりあげます。『 五度』という呼び名は、冒頭の五度下降動機にもとづいています。ハイドンの弦楽四重奏曲集の中では最高傑作と言われる「エルデーディ四重奏曲」全6曲の中の1 曲です。

　また、前半のしめくくりに、ベートーヴェンの第6番変ロ長調 Op.18-6を演奏します。短調だけの演奏会では暗すぎると思い長調の曲を入れようという事で選曲されました。 今回は山形Qの創立以来、中島が演奏してみたいと言い続けてきたフォーレを演奏するので、プレゼンターは中島光之です。

～宜しく御願いします～

Buchberger Quartet Vol.6

　廉価盤のボックスセットが次から次へと発売されるオランダのBRILLIANTレーベルの中で、このブッフベルガーQがハイドン全集を目指しているシリーズを聴いていると、とても気持ちが良い。私は、このシリーズが発売するまでこの団体は知らなかったのだが、結成から20年以上経つドイツのベテラン団体だそうだ。

　今日取りあげるのは、ブッフベルガーQによるハイドン弦楽四重奏曲全集の第6集である。ハイドンを好んで録音する団体でも作品1と作品2は、ハイドンの弦楽四重奏曲として認めないという態度をとる場合もあるし、作品が稚拙であるという見解をするのか？もしくはレコード会社が売れないと判断するのか？わからないが録音の数は、他の弦楽四重奏曲より少ない。全集というかたちでないと録音が見つからないのが現状だ。

　この作品1の6曲と作品2の4曲は、弦合奏版もでているほど弦楽四重奏形式の確立期なので、ジャンル分けが曖昧なのだ。この曲集を弦楽四重奏として扱わない団体もいても仕方がない。どの曲も5楽章形式であり、1stVnの伴奏を他の3人が受け持つというかたちに近い。

　山形弦楽四重奏団は、ハイドンの全68曲の弦楽四重奏曲の全曲演奏を目指してほとんどの定期演奏会で、彼の曲をプログラミングしている。明後日行われる第27回定期演奏会で、28曲目だ。山形Qの創立初期にこの作品1と作品2は演奏してしまったのだが、今聴いても作品自体は稚拙という感じは受けない。聴いていてとてもシンプルで元気をもらえる気がする。

　やっとこの曲集達もHenle社からミニスコアが出版されたりして、演奏（譜面づら）が容易なため、これからアマチュアの室内楽愛好家にも演奏される機会が増えていくのではと思っている。和音進行とかの勉強にはもってこいのシンプルさだからだ。

YouTube

　最近までパソコンが時代に追いついていなかったため、YouTubeにアクセスしてもフリーズしていた。やっと難なく閲覧出来るようになり気分転換にアクセスするように。検索すれば色々な映像にあたり面白くなって時間がすぐ経ってしまう。

　クラシック音楽を聴くより昔の映像とか、昔の歌とか・・・・。
良いですね昭和歌謡！八神純子さんとか大橋純子さんとか今聴いてももの凄く歌が上手い！今の人より歌唱力があると思う。昔熱中したBOOWYやアンルイスの映像も良かった。若返るな・・・・・・。
　
（写真）フレンチブルドックで検索したら、パソコンからワンワン！ぴのこはくぎ付け。

　

キャプテン&プレイボール

　某オークションで漫画文庫を落札して、今日それが届きました。

　ちばあきおさんという漫画家を知っていますか？「あしたのジョー」や「のたり松太郎」「あした天気になあれ」などを書いたちばてつやさんの実弟です。私が通っていた中学校のすぐ側に住んでいた漫画家さんです。

　作品としては「キャプテン」「プレイボール」「チャンプ」など駄目な子が壮絶な努力をして成長をしていくというスポーツ漫画を書いていました。キャプテン&プレイボールは野球漫画、チャンプはボクシング漫画です。特に別冊少年ジャンプの「キャプテン」、週刊少年ジャンプの「プレイボール」はリアルタイムで読んでいて、子供の頃に単行本も買いボロボロになるまで読みました。ボロボロなので捨てられました。キャプテンは、谷口君卒業後丸井君～イガラシ君～近藤君という後輩にキャプテンが受け継がれていって、毎年違うやり方でチームを成長させてゆきます。プレイボールは、谷口君の高校時代の話しで中学時代に壊した右指のハンデに負けずに努力で野球を続けるというストーリーになっています。

　長屋に住んでいる主人公谷口君が、大工のお父さんと努力を重ねて成長し、結果を残してゆく姿を見ると胸が熱くなります。甲子園の高校野球を見て、ジィ～ンとするのと一緒ですね。最後まで絶対諦めない姿！運動系のクラブに中高と参加していたので、よりわかります。あぁ～青春・・・・。

　実は、このあきおさんは病気のため今の私の年41歳で、1984年に自ら命をたってしまいました。漫画の続きを読みたかったので、大変ショックを当時受けました。漫画の中の主人公は諦めないのに、何故・・・・・。

　自分がやる気がでない時、何か落ち込んでいる時にはこの漫画で、復活します。単純ですが、谷口君やまわりの子達の頑張りが、活力をくれます。今の時代に忘れられたあついものを感じますね。時とともに彼の作品が忘れられてゆく事が悲しくてなりません。

　

大江町名物

　（写真）パスタ風めん
　大江町の名物に「パスタ風めん」というのがある。パスタともそうめんとも判別が難しい麺類だ。パスタと同じように食べても良いし、そうめんと同じようにゆでてからつゆにつけて食べるのもありだ。何年か前に、最上川沿いの天ぷら屋さんで食べたのが初めてだったが、最近商店街に行くようになり販売している（乾麺）のを見つけて買った。ほうれんそう入りやかぼちゃいりなど色々な種類があるみたいだが、今日食べたのはほうれんそうのやつ。天ぷらと一緒に食べた。

　食感は、こしのある太いそうめんを食べている感じ。麺類大好きな方は一度食べてみては？？
　
　山形弦楽四重奏団の定期演奏会も近く、気合いも入ってくる。さぁ～後少し！！
それにしても家の娘の寝顔は気合いを削ぐな・・・・・・・・。

何回見ても笑えてしまう。

　　　　　

枯渇

　こう毎日ブログを更新すると、思いつきだけで書いている私みたいなものにとって、全く書く事が浮かばない時がある。ネタ悵をつける習慣も無いし、本当に困った時は犬の話題と決めているが、それでも似たような話題になってしまうから困りものだ。基本的に日記化するのは避けたい気持もあるので、どうしたものか？

すらすらでも、だらだらでも人を惹き付ける文章を書ける人を羨ましく思う。

(-_-;)

今日は頭をフル活動させても、カランカランと音がする。

こんな日もあるよ。
さぁ明日！

～～～～あっ～～～～～～～ここからは日記調子で・・・・・。

　昨日、以前教えていた生徒さんのお家からお荷物が届きました。
この生徒さんは、私が山形に来て一番最初に教えた子で小学生の頃から教えてました。中学校に入り運動部の活動～そして高校へ入学してからも運動部で、高校に入ってからだんだんレッスンの回数が減ってしまった子でした。しかし最初に出会った子なので、楽器は離れてもいつも気になっていました。受験だったので、おそるおそる本人にメールをしたら、仙台の大学に合格して、この春から一人暮らしをすることや今までの自分の甘さなど素直に認めて、新しい学生生活に燃えているというメールをもらいました。楽器からは離れちゃったけど、音楽からは離れていない様子で先生としては嬉しい気持ちでいっぱいでした。

　そのメールだけでも本当に嬉しかったのですが、お母さんからお手紙とお礼の小包が・・・。

　うわぁ～かえって申し訳なくなってしまった気持ちが・・・・・・・。

　これからも色々な事で会う機会に恵まれて、元気に大人になっていく彼を見てみたいと思っています。あと2年くらいで一緒にお酒を飲めるようになるかもしれません。時の早さを実感します。

プロとアマチュアの違い

　（写真）山形弦楽四重奏団が全曲演奏を目指しているハイドン。

　今日はブログ更新するのやめようと思うほどネタがなく、先ほどまで逃避して普段みないテレビを見ていました。YBCのバラエティ番組をたまたまつけたら・・・。

　千代の富士・ランディバース・青木功の各氏が、「プロとアマチュアの違いはなんですか？」という質問に対して同じ答えだったというのをクイズにしていました。大学時代に方向転換してプロを目指し、アマチュアとプロの境がよくわからなくて自分でも答えをさがしていた問題なので、興味がわきました。答えは・・・・・？

　答え:プロは言い訳をしない！！

　うわぁ～わかったようなわからないような。

　ヾ(;￣￣￣▽￣￣￣;A 汗汗・・・

　私～言い訳の固まりでした。

そうですともプロは言い訳をしちゃいけないんだろうとも！

　でも私～言い訳の固まりでした。

　確かに色んなかたちで言い訳をしてきました。いいわけをさがしながら活動してきたとも言えるかもしれません。今後は心身共にプロになるために言い訳はしません！本当かな？でもこの言葉忘れないようにします。言い訳するのアホらしくなるくらい努力すれば良いのだろうな。難しい事だけど・・・・。

　(# ￣ー￣)〇"ぐっ

委嘱作品～ありがとう日本フィル！

　委託作品とは作曲家に依頼して作品を書いてもらった作品の事。

　昨日からのふり。
　最近、邦人の作品をよく聴くようになりました。フリーの時代に団員さんが演奏したがらなくて休みをもらったりして、（エキストラが必要になる事が多く）現代作品は演奏する機会が多かったのです。その頃から興味は有ったのですが、ここ数年急にその欲求が高まり、最近ではCDや本を買って親しむようになってきました。

　クラシック作曲家の中でも好き嫌い（好み）があるように、難解だと思われている邦人作品を聴いていると自分の好みがわかってきます。全く入って来ない作曲家の作品もあるし、ものすごく気に入ってしまう作品も有ります。聴かず嫌いだけはならないように、お金が続く限り色んな作品を聴いてみようと思っています。本はともかく、CDは日本盤だと解説等もついているので日本の歴史にもともと興味がある私には理解が進む助けになります。そして関連作品にまた手が伸びてしまいます。

　最近その中で、タワーレコードから出ている「現代日本の管弦楽」と「戦前日本の管弦楽」を繰り返し聴いています。前記の「現代日本の管弦楽」は日本フィルが委嘱して演奏している作品ばかりのCDです。中の解説に渡辺暁雄氏の提案で始まった「日本フィル委嘱作品」～日本フィル・シリーズの作品一覧が載っています。興味のある人は、日本フィルのHPで調べてください。この委嘱というのは、オーケストラのお金を使うわけですから、せこい話し楽団員の給料をあげるのに妨げになります。しかし毎年のようにオーケストラが作品を委嘱するというのは、このオーケストラの志しの強さが無ければ出来ない話しだと思います。私は、日本フィル関係者でも音楽研究者でも音楽ジャーナリストでも無いので、正確な事はわかりません。大学の先輩後輩や知り合いの方、お世話になった方も少なからずいるので書きにくいですが。

　ただ私の感想だけを言うと「すごいぞ日本フィル！！ありがとう日本フィル！」の気持ちです。作品一覧を見ると今では本当に邦人作品の中で貴重な財産になっている作品もあるのです。作曲家はきっかけ（まぁお金です）がなければ、作品は書きませんから。作曲が仕事なのですから当然ですけど。

　だから日本フィルは、作品を生み出すという事でも日本の音楽の世界にものすごく貢献したことになります。大変意義がある活動だと思います。オーケストラは演奏だけじゃないという良い例かも知れません。もちろん他のオーケストラも委嘱することも有るでしょう。最近はレジデンスコンポーザーなんて流行つうか普通のポストになりつつありますものね。

　さて私が所属している山形響はどれくらい委嘱作品があるのでしょう？

　山形響は創設以来～最近まで極貧だったので（今も？）委嘱作品はそんなに多くはありません。山形県や市町村で委嘱した作品を山形響が初演するという機会は数年に一度有りますが、オーケストラ自体が委嘱した作品はどれくらいなんでしょう？一度調べてみたい気持ちがはあります。

　知っているだけでもあげると

・昨年まで3年間委嘱した千住明氏の3作品。
・東京公演の時に委嘱した小山清茂氏の作品。
・ノルトグレン氏の作品。（邦人作曲家ではありませんが）

あと正直わかりません・・・・・・・。

　ノルトグレン氏は、フィンランドの作曲家で、山形響の2ndVn首席のY君のお父さんと仲が良いようで彼とも交流があるそうです。ただ山形民謡を編曲したような委嘱ではなく、異色な作品になっていますけど・・・・・・。「ドンッパッパッ」のリズムしか印象に残っていません・・・・・。笑。

他流試合

　（写真）ホテルキャッスルの8階客室からの眺め。

　今日は、午前中に高校のヴィオラパートの指導。そしてホテルキャッスルのリニューアルオープンということで演奏してきました。メンバーは山形響の斎藤さん（オーボエ）、城さん（ヴァイオリン）、茂木君（チェロ）に私というメンバーでした。曲はモーツァルト＆シュターミッツのオーボエ四重奏曲を両メインに・・・・・。シュターミッツの曲はなかなかの佳作で良い曲です。

　ホテルの方々の応対も気持ちよく、楽しく仕事ができました。お昼からはオープン記念パーティーの会場で、夕方からは1階のカフェの2回演奏でした。

　このメンバーで演奏するのは初めてなので、新鮮な気分で楽しめました。今日みたいにいつもと違うメンバーで演奏するといつも自分が山形弦楽四重奏団の中で、いかに自由に演奏させてもらっているというのを気づきます。他のメンバーのフォローもするけど、私のもしてもらうみたいな。やはりアンサンブルは同じメンバーで長くやるにこした事はありません。

　しかし、他流試合をすると自分の未熟な面も見えてくるのがわかります。わがままはきかないわけですから。またこういう機会があればやってみたいですね。オーボエの曲は良い曲が多いですから。

　****新年度に入って全然休まりません。これは今年の忙しさを予兆するようなスタートですね。ん～～～～。

　家に帰ってきてからボ～～としたくて、邦人作曲のCDを聴いてます。山形響の定期演奏会で矢代秋雄の交響曲とか黛敏郎の弦楽のためのエッセイとかやらないかな？無理かな・・・。おぉ～明日山形Qの練習日じゃないか！

一生懸命製作中。

　山形弦楽四重奏団の演奏会に手渡すプログラム制作は第1回から私の担当である。パソコンもソフトの方も日進月歩の進化で、ついていけない。前回までAppleWorksというクラリスワークスの後継ソフトで制作していたが、パソコンが駄目になったので（iMacを購入してしまった話しは以前書いた）新しいパソコンを購入し、それにあわせてOSもかわったので、AppleWoksのバージョンアップじゃ！！と思っていたら、ソフトが無くなっていた・・・・・・・・・。困った私は、Appleで出している似たようなソフトiWorkを購入して、今回の演奏会のプログラムから使用し始めた。

(￣￣￣∇￣￣￣；)　つっ使い方がわからん！！

　　　　　（￣￣￣￣￣￣∇￣￣￣￣￣￣；；；）　どうするべぇ～～！

　たいていのMacのソフトはいじくりまわせば、だいたい使用可能になるのだが、今回はOSもかわったばかり・・・・。センスも疑わしいのにソフトまで使えないなんて、私の担当危うし！！チラシ製作はとうの昔にだちゅに押し付けたからなぁ～。

　(￣￣￣　￣￣￣；)うーん

　画像どうするんだ？レイアウトどうするんだ？

　（ー’（●●）`ー；） ウーン

　　　　　　　ヽ(￣ー￣ ;)ノおてあげ

　この忙しい時に・・・・・。ブツブツ・・・・・・・。

　でも一生懸命制作したので、ご勘弁を。ｍ（。－_－。）ｍス・スイマセーン

　何とか時間見つけて、このソフト使えるようになるっす。