廃盤蒐集をやめるための甘美な方法

一度やめると、その後は楽になります。

探していたものが安レコとして現れる時

2018年02月14日 | Jazz LP (安レコ)



先週拾った安レコたち。

ホーキンスのキャピトル盤って案外見つからないなあ、と諦めかけていたところだったので、これは何とも嬉しい。

モータウンで一番好きな曲が "Neither One Of Us"。 学生時代にデヴィッド・サンボーンがこの曲の魅力を私に教えてくれた。
300円という値段が相場から言って安いのか高いのかよくわからないけれど。

ジョニー・マンデルをズートのワンホーンで聴けるということで探していた。 "Cinnamon And Cloves" をやっているのが嬉しい。 
音質は最高レベル。 全編がスロー・バラードとスロー・ボッサの、大人の夜のジャズ。


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2 コメント

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パブロは (ken)
2018-02-18 10:35:24
昔は粗製濫造かいな(毎月、山のように出る)と思っていたパブロですが、今になって良さが分かるような。存外に普遍性がある「ジャズ」だと思うことが多いですね。間違ってもガイドブックにあげられるような流れの中にはないのだけど。録音が日本ポリドールでも満足レベルなのも嬉しいです。
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まったくです。 (ルネ)
2018-02-18 14:46:11
ノーマン・グランツの大物趣味が炸裂してますが、それだけに内容にはずれがないのかもしれません。 みんな何枚もレコードを作らされてさぞ大変だったでしょうけど。 最近はドイツ盤にこだわる必要ないよな、と思ってます。 どの国のプレスにも、それぞれの良さがあるのに気が付きました。
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