沢の続きです。石垣はまだまだ暑いですよ! さて、今回はどんな生き物がいたかを紹介して行こうと思います。まずはヨシノボリの仲間ですね。
次はマツバランです。マツバランと言うのは見た目はパッとしませんが、植物の生きた化石で、植物が海から陸に上がって来た当時のままの形態をしています。だから海藻の様に根も葉もなく、何所をとっても同じ機能をしています。また、全ての維管束植物の祖先とも言われています。日本で唯一のマツバラン科の植物で、やっぱりシダの仲間です。
最後はコウトウシロシタセセリです。面白いのは近づくと葉の裏に隠れてしまいます。また、オスは縄張りを持つらしく葉の先にとまって見張ってます。
では「蝶と蛾の定義は?」と、帰省中の師匠の娘さんが聞いていましたが、「明確には無い」、との事でした。羽を閉じるからとか、夜飛ぶからとか、触覚の形とか、必ずしも絶対はないのでず。一応、科で分けてはいますが、それは人間が考えただけですから、やっぱり蛾も蝶も同じ仲間なのでしょうね。 ではまた続く!です。