続きです。前回の辺りからいよいよ道が分らなくなって来ました。位置としてはもう下の道路が見える時もあったり海も見え、9分位は下りて来てるので、後は何とかなるだろうと言う感じで行きます。
途中に石釜跡か?と言うのがありましたが、偶然こんな配置になっただけかも知れません。ただピーク付近は何となく開けた感じだったので、昔頻繁に使われていた頃はその場所で休憩したり、下手したらお団子屋じゃないけど何かのお店でもあったかも知れませんね(笑)。
沢の途中にあったおそらくアカギの巨木の倒木。オイラの背丈ほど高さがあり、長さは5m以上はあったので、かなりの迫力です。たっていた時はどれだけ素晴らしい姿だったんだろう?
携帯電話が通じる所まで下りて来たのでMさんに電話すると、「正規ルートは右に行くとある。沢をそのまま行くとブッシュになるよ」と聞き、何度か沢から迂回しようとしたのですが藪が濃く、迷ったんですが結局沢沿いに行く事にしました。本当はなるべくやってはいけない事ですが、慎重に先へ進むと言う事でね。 そうこうすると取水用の水道管が出て来て一安心! さらに行くと、とうとう猪垣のフェンスや水溜のコンクリート、ハネミノモダマも出て来たので、かなり低い位置まで下りて来た証拠です。もう直ぐだぞ!
いよいよ次回で完結で~す。