石垣市指定の天然記念物に、大・中・小マンゲーと言う岩山があります。 宮良層の石灰岩だから約5000万年前の岩山で良いのかな? 以前、中マンゲーに登った事は紹介したと思いますが、今回は山の先生Mさん、T師匠とラック他、山仲間と海森仲間で計7人と1匹で大マンゲーに登って来ました。
途中でこんなのがありました。 川底が岩なのか泥なのかちゃんと触って無いので分りませんが、どうやってこの穴ボコが出来たんでしょう? 元々泥の間に石が埋まっていて、この前日に降った雨の影響で増水した沢の流れにちょっとづつ削られ、川底の石が半分くらい露呈した時に流れに勝てなくて流され、、そのあと雨がやんで来たんでしょうか?
沢沿いにリュウキュウツチトリモチが生えていました。 他に山中にも土のある所には沢山生えていて、海岸沿いに生える物だと思っていたんですが、どうやらそうでなく石灰岩等が多いアルカリ性の土壌が好きなようです。 プラスこの辺りのトリモチはクロツグに寄生している様ですね。 ツチトリモチもナンバンギセル同様、寄生種ですよ。
石垣の山はもともと登山道が有って無いような物ですが、最近は元々ルートなんて無い様な山に藪漕ぎして登る事が当たり前になって来てます。 恐るべし!
久しぶりにシリーズで何回か続けます。