前回に引き続きウミショウブのお話です。 早速ですが↓これがウミショウブの雌花です。 丁度大潮の干潮の高さに花びら(と言うか分りませんが)が開くように伸びてきます。
その開いた所に風や波で、ス~ス~と滑って来た雄花が、パクッ!と食べられちゃいます。 実際は雌花が自分で動いてパクッと食べるんじゃなくて、潮位の高さに開いてる波の動きで「パクッ、パクッ」、と揺らいでるんです。
雌花の中心を観てみるとこんなに雄花が! もういっぱいで溢れかえってました。 う~ん、何だか人間界と同じように気がするのはオイラだけでしょうか・・・?
「お前らはまだ良いよ、野郎ばかりでこんなに溜まっちゃって・・・。」
「あぁ、空がキレイだなぁ~」