偶然ですがカニムシ(クモ綱カニムシ目)を見つけました。 たまたま目を向けた先に「変なのがいるなぁ、ヤバイ虫だったらマズイ」、と思って撮影途中で半殺し(押し潰しただけだけど)にして冷静に良く見たらカニムシ!? 過去に1~2回しか見た事ないので図鑑やネットで良く調べたらやはりカニムシでした。 ただ何て言うカニムシかはちゃんと調べてないので何科かわかりません。
オイラが見たのは大きさ1mmあるかないかで、ススススっと歩く様は何だか見た目のイメージと違いました。 クモやサソリの仲間で土中のはトビムシやダニを食べる肉食性の生き物です。 かなりの種類があり、住んでる所も枯葉の下とかの土中というか底性以外に、樹皮の裏、コケノ隙間、動物の巣、虫の体に付いていたり海岸の石の隙間や海藻、流木、洞窟、オイラの家(民家)にもいます(笑)。
スナガニのように求愛ダンスをしたり、雌は育嚢を持っているのでこれまた子育てする生き物だったんですね。 何だか調べてみるとかなり面白いです。 ただ少数ですが毒をもった種類もいるようなので、やはりチョットは気を付けた方が良いみたいですよ。 今度は海岸性の大きいカニムシを見たいなぁ。