撮影をメインのツアーでお願いします、と言うお客様・Yさんです。 この仕事を始めてから「撮影ツアー(シューティング・ツアー)」だけはやり続けたいと拘って来たので、やっぱり毎回嬉しいです。 ブログなども見て頂いているようで、「あの山と、自然洞窟に」と言う以外はお任せです。 ブログをカタログ代わりみたいな感じで見て頂いて「こことここへ」と言って頂くと分かり易くて良いですね。
Yさんの沖縄歴は20年以上で、オイラより先輩です。 色んな島々をダイビングを中心に巡っていて、特に水中撮影はお手の物です。 この日はアカショウビンやカンムリワシ、蜂球等すごく近い距離で見れ、引きの強さも持ち合わせています。 特にアカショウビンは何度もチャンスがあり、羨ましい限りでした。
撮影ツアーの時はお客様(カメラマン)が撮り易い様に車を動かしたりアドバイスしたり、スタジオ等でアシスタントをした経験が今でも役に立ってます。 撮影の時だけでなく色んな場面でそれは出るらしく、ガイドの先輩の手伝いをした時などでも喜んで貰えます。 カメアシじゃなく他業種でも先輩や師匠などについて修行をした経験がある人は先を読んで動いてくれるので「あ、この人・・・、」と直ぐに分かります。 「若い頃の苦労は買ってでもしろ」、と言うのが今になって分かりますね(笑)。 売れないカメラマン時代のドカチン(建設業)のバイトも、ファミレスのバイトなども、みんな後から役に立ってます。