今回は石垣島の問題と言うより沖縄県、ひいては日本の問題です。ニュースでも見たよって方多いと思いますが、石垣新空港にオスプレイが緊急着陸しました。エンジンの異常を知らせる警告灯が付いたからと言う事で。残念ながらオイラは降りて来る所を見る事は出来なかったんですが、近くの畑で見た人は物凄く低い所を飛んでいて、「ついに石垣にも来たか!、墜落するのか!」と思ったそうです。
当たり前の事ですが、石垣新空港は完全に民間の飛行場です。普通の旅客機が並ぶ中で軍用機がいるという異常な光景。
この日は県などの偉い人が見に来ていたようですが、苦情の1つも言ってくれたんでしょうか?
こちらが警告灯が付いた方の機体で、エンジンのハッチを開けて色々見ていましたが特にいじっている気配はありません。下に落ちたオイルを一所懸命拭いたりする光景が見えました。
その後交換部品を沖縄本島からなんとオスプレイで運んで来て、一時3機のオスプレイが石垣にいると言う状態になり、結局6日間もこの1機は駐機していました。そして10月11日には大型ヘリのCH53が墜落! このヘリは2004年8月13日に沖大に墜落したヘリの後継機です。
北海道や大分県の方が実際にオスプレイが来て初めて沖縄の人達が心配しているのを実感したと書いてある記事を読みました。石垣島や奄美に自衛隊の基地を作ろうとしているのも内地には賛成の方が沢山いますが、自分の身近に置き換えて考えたら少しは気持ちも変わるかも知れませんね。自分家の近所に基地が出来るとなったら、自分の子供の学校の側に出来るとなったら、どう思いますか?