前回の続きです。
梅雨の登山ですから季節柄ピッタシのヤエヤマコンテリギ(アジサイ科アジサイ属)が咲いていました。以前はユキノシタ科でしたが、晴れてアジサイ科アジサイ属になりました。おいらのブログでも以前に書いたものはユキノシタ科で紹介しています。名前もカラコンテリギと書いたりしてるのもあります(すみません)。
アジサイの野生種なので、これだったら雨の山中で見るのも良いかも知れません。レンズが曇ったのかチョッと紗がかかったような絵になっていますが、雨中感が出ててこれもまた乙でしょ?
石垣・西表の固有種ですから見る価値ありです。来年の今頃、新コロナの再流行がなかったら見に来てください。ちなみに普段みなさんが見ているアジサイは人工的に品種改良した園芸種で、花より萼の部分が目立つように改良したんですね。だけどアジサイの原種「ガクアジサイ」の方がオイラはキレイだと思います。
「アジサイは土壌のPhによって萼の色が変わる」有名な話ですね。ではガクアジサイや他のアジサイ科の野生種も萼の色が変わるんでしょか?それとも育たないのかな?
過去に紹介したのを見返したら、チョッと葉の形が違うのが見受けられました。もしかしたら別種の新種だったりして(笑)。それと西表にしかないとされる「ヤエヤマヒメウツギ(アジサイ科)」は本当に石垣島には無いのかしら?
「日当たりの良い沢沿いの岩場に生える」そうですが、だれか見た人いない?
#リフトアップ石垣島エコツアー