石垣島に来れば誰でも素人でも簡単に見れるヒメジャコです。ツアーなんかに参加しなくても干潮時の海に行けば見れます。青い色や緑色のキレイな貝ですが、食べる事も出来て海水もキレイにしてくれて言う事無いですね。昔は映画なんかで美女がオオジャコに足を挟まれて大変な事になったりする場面がありましたが、そんな事は滅多にありません。そんなシャコガイの仲間ですが、このキレイな色はサンゴと同じで温暖化が進むと真っ白になってしまいます。体の中の共生藻が抜けたりしてそう言う事がおきますが、それはイソギンチャクなども同じで、見た目には分かりませんが前回の星砂なんかも体内に共生藻が住んでいます。
共生藻(褐虫藻、植物プランクトン)は住まわして貰ってる代わりに家賃として光合成で作った栄養を貝いに与えています。こう言う関係の海の中に住む生き物は沢山いて、クラゲや他の貝類、ウミウシの仲間にもいますよ。気を付けて欲しいのは、TVの影響で自然の物を取って食べようなんて人が増えて漁業関係者もそうですが、自然破壊が問題になっています。流行りや遊び半分で自然の物を収穫するのはやめましょう!このキレイな貝が誰でも見れる方が良いでしょ!?
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