中学生の時に買った「シグマ600mm F8レフレックス・ミラーレンズ(パール)」を久しぶりに防湿ケースから出して撮影してみました。CanonのAPSカメラにFD-EOSのマウント・アダプターを付けての撮影なので、600×1.6=960mm相当になります(凄い!)。中学生の頃はとにかく望遠が欲しく、望遠こそ格好良い!望遠撮影こそ一眼レフの醍醐味!みたいに思っていました。物凄い子供ですね(笑)。ですがボディに装着した時の姿は確かに格好良い!
アシシギの仲間だと思います。幸いオイラの住む名蔵は野鳥が集まる地域で被写体には困りません。家から車で2~3分で田んぼだし、家の前の電柱にはカンムリワシ、庭の木にはアカショウビンやコノハズクも来ます。
これはダイサギを撮ったものですが、バックのリングボケがミラー(レフレックス)レンズの特徴です。CanonのFD系レンズなのでマウント・アダプターに関係なく手動でピント合わせですが、それが当たり前だった頃からなので違和感はありません。と言うかAFレンズでもマニュアルを使う事は良くあるでしょ?
これ手振れですが、気にいったので掲載。こんなにクイナの表情が撮れるなんて「やっぱ望遠すげぇ!」って中坊の頃のように感激しました(笑)。もっと普段から使おうと思います。ただオイラの管理がいい加減なので、ミラーの周辺部にカビかサビのような物が出てるのと、かなり現像を頑張ってやらないと見れたものじゃありません。今回の画像だってそんなに良くないです。まぁ当時の価格や35年くらい前のレンズだと考えれば、楽しむには十分なレンズだと思います。
ネットを見ると「レンズに曇りが出てるのが多い」と書いてあるので、オイラも分解清掃すればもっと良い色出るかな?
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