石垣島祭りに行ってきたらこんなのが売ってました。巨峰かアメリカン・チェリーみたいで美味しそうでしょ? 売ってる奴だから勝手に食べる事は出来ませんが実際薄皮が剥けるとブドウのような果実で美味しいそうです。名前はシャボチカバ。南米産です。後ろでおばさんが「みてみて、ジャンボカバだって!」と、自信満々に大声で叫んでいたのを聞いて笑ってしまいました。
なんとこれ、幹生果です。だからイチジクの仲間かと思いきやネットで調べてみるとフトモモ科で、幹から蕾が出て来て花は一応ブラシ状の白い花。結実するとだんだん実が大きくなりやがて画のようになります。凄いのは土上に出てきた根っこにも同じ様に実が付いている写真がありました。 果実は摘むと直ぐに痛むそうなので流通は無理との事ですが、枝ごとだと少しは持つみたい。でもそれだとドンドン枝が無くなっちゃう!(笑)。 育て方が良いとかなりデカく(4cm位)、ギランイヌビアの様にぐわぁ~と密集して実るそうですから、収穫はかなり良さそうです。 種類が白とか赤とかあるそうなので益々ブドウのようですね。