【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

小さな気分転換

2015-09-19 18:21:38 | 散歩道の日溜りカフェ

【外観】


【テラス席】




【店内】











   連休初日の今日は、秋晴れの良いお天気となりました。
  この連休中は、ズラリと晴れマークが並んでいます。
  やはり雨より晴れの方がいいですね。

   さて、昨日は友達を誘ってランチに行って来ました。
  地元では結構、評判のお店です。(イタリア料理)

   ピザとパスタではピザの方がお勧めとの
  事前情報でしたが、両方頼んで友達と半分こに。

   今となっては、どちか一つをトマトベースに
  すれば良かったのですが。(両方チーズ)

   私達にはどちらも少々、塩分がきつくて、
  お水ばかりガブガブ飲む羽目に。

   食後の珈琲も 「専門店ではないものね」 と言いつつ・・。
  残念ながら、私達2人には合わなかったようです。 












   となれば珈琲の
  お口直しを。

   今度は、5月に
  オープンした
  ばかりの自家焙煎
  のお店に。

   専門店の筈ですが、
  こちらも珈琲が
  薄く、“うちで飲む
  方が美味しいわ”

   ~なんて、好き勝手
  のたまう始末。

   まぁ、こんな事も
  ありますね。

   兎にも角にも
  今回は、こんな風
  でしたが、大いに
  喋って食べて。

   小さな気分転換になったのは事実です。
  良しとしなければいけませんね。

永遠の定番? ~ 美々卯 「うどんすき」

2015-08-09 17:27:07 | 散歩道の日溜りカフェ













   

   連日、35度越えの厳しい暑さが続きます。
  今日も朝からカンカン照り。おまけに雲、一つありません。

   一昨日、昨日と夕立があったのですが、
  今日は、その気配すらありません。
  とは言え、既に残暑なのですね。

   単なる気象用語の一つに過ぎませんが、
  ほんの僅かにしろ、“後、もう少しの辛抱・・”
  と、我慢出来るような気がして来るから不思議です。




















   さて、昨日は恒例の兄弟達との
  食事会に出掛けて来ました。(昨年は 【こちら】

   この暑さの中ですが、いいえ、
  暑いからこその、美々卯での 「うどんすき」。
  フーフー言いながら頂くのも、なかなかなもの。

   それにしても 「うどんすき」(商標登録) を
  「うどん好き」 にかけた、粋なシャレ。

   美々卯は本店、支店、数あれど、
  微妙に味が違い? 私は本町店のファン。
  【昨年】 の5月以来です。

   それに、ここは場所柄オフィス街。
  早くもお盆休みに入っているのでしょうか・・?
  街は兎も角、お店も閑散としていたような・・。

   そうそう、新潟出身だけに濃い味がお好みの義妹、
  「美味しい」 とは言っていましたが、
  あまり食が進んでいなかったように見えたのは気のせい?

   一方、私はと言えば・・。
  お腹一杯頂き、十分、満足だった事を付け加えて置きます。    

饒舌 & 笑顔の食事会

2015-06-24 18:07:28 | 散歩道の日溜りカフェ





【バイキング & カフェレストラン 「NIGHT&DAY」】








   ここ2、3日、梅雨の晴れ間が続いています。
  尤もごく短時間ですが、パラッと来る事もありますが。

   今年は今の所、蒸し暑さに悩まされる事はありません。
  動き回れば汗ばむ事もありますが、概ね快適です。








【LIVE Kitchen】









   さて、今、
  ハワイに住む
  叔父夫婦が
  来日中です。

   一昨日の事、
  食事会に出掛けて
  来ました。

   これまでは叔父夫婦
  だけでしたが、今回は
  サンフランシスコに
  住む従妹夫婦と
  その子供達も一緒。

   総勢10人での
  会食となりました。

   いつもでしたなら
  「美々卯」 や叔母の
  好物のちゃんこに
  繰り出すのが常ですが、
  今回は子供達に
  食物アレルギーが
  あるという事で、
  食材が選べるバイキングを希望。
  (前回は、【こちら】

   そんなこんなで。
  「ホテル阪急インターナショナル」
  内のバイキング&カフェレストラン、
  「ナイト & デイ」、利用となりました。

   皆さん、結構、「美味しい、美味しい・・」 と
  喜んでくれ、たらふく召し上がっていたようです。

   ただ私は・・と言えば、お喋りや、それに伴う、
  愛想笑いもしなければならないし・・で、何だか上の空。
  出来ればもう一度、お口直し? したい気分です。

   そうそう、従妹の旦那さん。
  顔は日本人だけれど、アメリカ生まれのアメリカ育ち、
  さすが精神は、アメリカ人ですね。

   歯の浮くようなお世辞を臆面もなく、スラスラ・・。
  心の中で、“嘘ばっかり・・”

   ~なんて思っていても嬉しいものです。
  歯の浮くような・・は、ちょっと困りますが、
  日本人も見習わなければならない所は多々ありますね。

   例によって抜けていますが料理の一部です。  
  美味なのは間違いありません。









町家でカフェタイム

2015-04-25 18:26:18 | 散歩道の日溜りカフェ















   連日の快晴の空が続きます。
  それは、ついこの間までのお天気の悪さを
  一気に取り戻そうとしているかのよう。

   今日は朝方こそ少々、冷えましたが、
  その後、気温はぐんぐん上がり、早くも初夏の様相。
  日射しも随分、強くなっています。









【紅茶専門店 「カシカシ」 外観 ~ 現代の町家?】






【店内】




   さて、昨日は
  近所の友人と
  お茶して来ました。

   今日同様、
  快晴で気持ちの良い
  うららかな春の
  昼下がり。

   丁度、自宅の
  珈琲豆が切れた
  事もあり、わが町、
  一番の人気店、
  「リザルブ珈琲店」 に。
  久し振りです。

   もう一つは、
  最近、評判の
  紅茶専門店、
  「カシカシ」。

   この二つのお店の
  ハシゴという訳です。

   「リザルブ」 は、珈琲の美味しさも然る事ながら、
  毎回変わる、カップも楽しみの一つです。

   オーナーは東寺などの骨董市にも、
  頻繁に出掛けられるようですね。

   以前には、ウェジウッドのカップを見つけられたとか。
  そんな事もあるから市通いが、やめられない
  というブログ記事を目にした事があります。

   アンティークな家具に囲まれた店内と、
  上品で物静かなオーナー、同様に醸し出される
  温かい雰囲気に包まれた空間は殊の外、落ち着きます。












   




   一方、現代の町家・・? 紅茶専門店 「カシカシ」。
  前述の 「リザルブ珈琲店」 とは、目と鼻の先。

   丁度、通り道にあって、お店という事には
  気付いてはいたのですが、うっかりしていました。
  奥に長いお店です。天井が高く、居心地の良い空間。

   こちらのオーナーは女性。
  こちらも上品で丁寧で、すこぶる感じの良いお店。

   友人は 「アプリコット アールグレイ」、
  私は、「カシ カシ」 を注文。勿論、ケーキも。

   写真を撮り忘れたのですが、
  紅茶はポットで来ます。カップに丁度、二杯分。
  ストレートとミルクで堪能しました。

レトロな光でリラックス

2014-12-05 19:21:28 | 散歩道の日溜りカフェ







【喫茶室のテラスから】







                                  【午前7時の空】
   再び快晴の空が
  戻って来ました。
  冬日和です。
     
   ただ晴れては
  いますが、外は風が
  思いの外冷たくて、
  もうすっかり冬。

   つい何日か前などは
  庭に出て落葉を拾ったり
  しているうちに、思わぬ
  長居をしてしまう事も
  多々ありましたのに。

   今日は、そんな
  余裕などありません。
  早々に引き揚げたものです。

   さて、今日も昨日の続きと致しましょう。
  「ランチ・カフェ編」 という事で。
  (昨日の写真から一部、差し替えさせて頂きました)

   一昨日は、駅前のレストランで昼食の後、
  一路、「アサヒビール大山崎山荘美術館」 へ。
  (6~10枚目の写真)  

   写真では閑散としているように見えますが、
  小綺麗なレストランで、かなり流行っています。

   そして大山崎山荘。
  正面の豪華なステンドグラスを見ながら
  階段を上がると、二階に喫茶室があります。
  元々は寝室だったそうですけれど。

   残念ながら、店内の写真撮影が禁止で写真はありませんが、
  焦げ茶色が基調のシックで、尚且つ、レトロな店内で、大いにリラックス。
  ケーキセットを注文したのですが、珈琲も美味しくて。

   それにしても素敵な空間。
  座席からも見渡せる、広いテラスにはテーブル席も。

   ご覧の通り、そこからの眺望も抜群です。
  季節がもう少し早ければ、テラス席も快適ですね。
  尤も、何組かいらっしゃいましたけれど。

   これこそ、「想像の余地」 の宝庫ですね。
  自ずから当時の光景が偲ばれます。
 
















商店街の夕日

2014-09-27 16:25:56 | 散歩道の日溜りカフェ

【垣間見える夕日 ~ 昨夕午後4時半】


【ハーミットグリーン】









「昨今の夜の中と来たら、いやもう滅茶苦茶。
そして美辞麗句の氾濫。
その美辞麗句が世間の混乱を隠してくれる。
趣味のいいソースで、
魚の不味いのをごまかすようなものだ!
ごてごてしたソースなんぞかかっていない
正真正銘のひらめの切り身が欲しいものだ」               
            【A・クリスティー 「二十四羽の黒つぐみ」】












【夜明けの空 ~ 午前6時】







   朝から快晴の空となりました。
  昨日と同じく、一日中真っ赤なお天気マークがズラリ。

   随分、涼しくなりましたが、日中は汗ばむ陽気です。
  しかしながら、そよそよと風が吹き、
  空気はカラッとして気持ちが良いです。
  それも金木犀の香(かぐわ)しい香りを含み・・。









【見るからに不味そう・・?】 


【お店を変えて ~ 食後の1杯】



   こんな日は、戸外で
  お茶・・と行きたい
  ところですが・・。

   ところで昨日は、
  友達に誘われ、ランチに。

   「いつ通っても
  自転車が一杯止まっていて
  常に満員のお店があるの」
  ~と友達。

   地元のお店ですが、
  私には全く心当たりの
  ないお店です。
  早速、出掛けて来ました。

   兎にも角にも騒々しい
  お店で (大声で話さないと
  会話が成り立ちません)
  おまけにお味の方も、
  もう一つ。

   そんなこんなで。
  昨日は、ブログを更新する気力も失せ、パスしようかとも。   

   ただ一夜明け、何枚か写真も撮った事ですし、
  取り敢えず、アップしようと思い直したという訳です。

   早々にお店を出て、食後の珈琲は別のお店に。
  同じ商店街の一角にある昔からある喫茶店です。「壱番館」。

   珈琲は美味しいのですが、難点は煙草 OK なところ。
  同じ商店街の前回の 【雅苑】 も OK でしたものね。
  お店自体は大層、気に入っていましたのに。

   次回は、作秋開店したばかりの住宅街にあるフレンチのお店を約束。
  お口直し・・となるでしょうか・・?

作るから創る味

2014-08-10 18:38:18 | 散歩道の日溜りカフェ

【外観】




【店内 ~ 自席から望む】








   猛威を振るった台風11号は、
  午後には日本海に抜けました。

   幸い、こちらは事なきを得ましたが、
  特に雨がひどかったようですね。
  それは、台風から遥か遠く離れている地域までも。

   今に始まった事ではありませんが特に最近、
  自然の恐怖をひしひしと感じてもいます。

   気温の方は、昨日、今日と一息付きました。
  尤も明日からは再び暑くなるそうですが。






   さて、台風が
  接近しつつある昨日。

   兄弟姉妹が集まって
  恒例のディナー会食。

   午前中は時折、
  激しい雨が降る、
  生憎の天気。

   しかしながら、
  出掛ける頃には
  その雨も嘘のように
  やんでいました。

   結局、家に帰り着く迄
  一度も雨に遭う事は
  ありませんでした。

   (万全を期して
  レインコートも用意
  していたのですが)

   場所は大阪にある、
  フランス料理 「ラ・シーム」。
  “山の頂き、頂上” という意味だそうですね。

   ところで、フラッシュが駄目という事で、
  料理の写真はありません。

   それにしても、“ケータイ” で、
  撮るという事など、全く思いも付きません。
  普段、ケータイで撮る事などありませんから。

   尤も、よしんば撮ったとしても最初だけで、
  ついつい忘れてしまうのが常ですから。
  料理を頂く事に専念する方がいいですね。

   そうそう肝心のお味の方。
  味も然る事ながら、盛り付けも芸術的。

   午後 6時半から 9時半までの3時間、
  しっかり堪能させて頂きました。
  もう、お腹一杯! 珈琲も美味しかった!!

   ところで、本町界隈を歩いていましたら・・。
  ビルの谷間に、大好きな趣きのある建物に遭遇。

   ただ、(これも)今になって後悔しています。
  側に寄ってビルの名前や築年日など確かめて置けば良かったと。
  後の祭りですね。何もかも。








【趣きのある建物】


   

扉の向こう側

2014-05-26 18:11:28 | 散歩道の日溜りカフェ












   昨日までの五月晴れは、ひとまずお休みとなりました。
  今日は起床時こそ雨は降っていませんでしたが、
  午前中は、ごくごく弱い雨がパラッと来たくらい。

   本格的に降り出したのは、午後3時頃から。
  尤も、それでも霧雨。静かな雨です。

   そして、こんなお天気だからでしょうか、
  またもや、ヒンヤリ感が戻って来ました。

   動いている時はそうでもありませんが、
  じっとしていると羽織物が必要です。











   さて、昨日も外出
  しましたので、
  今日になって
  しまいましたが、
  一昨日の続きを。
  (日溜りカフェ編)

   前から気になって
  いたカフェです。

   それは、
  「JKカフェ」 というお店。

   通り道にあって、
  いつも横目で
  眺めていたお店です。

   重厚な木の扉は、
  何となく一人では入りにくくて。
  こんな風に友人と出掛けた時が、チャンスですものね。

   扉の向こう側は、吹き抜けで、ちょっと山小屋風。
  尤も入口の木の扉から想像はしていましたけれど。

   そんな事を言いながら・・
  生憎、外観の写真がありません。
  帰る時に・・と思っていましたら、すっかり忘却。

   一階は、(二階もあります) 
  カウンターと応接セット、アップライトピアノが置いてあります。

   何でも夜にはジャズの生演奏が聴けるのだとか。
  私達は昼間でしたので、ジャズはスピーカーから。

   私は珈琲とシフォンケーキを注文。
  そうそう、お味の方。珈琲はもう一つでケーキも不味く・・。

   尤も、お値段は想像以上の安さですから、
  文句は言えないのかも知れません。

   ところで思わぬ収穫? もありました。
  昼食は地元まで戻ってしようという事になっていたのですが、
  友人がお腹が空いたと言いますので、駅前のお店に。 

   全然、期待もしていなくて、
  (食べログにも載っていませんでしたし、ごめんなさい)
  無難なミックスサンドと珈琲を注文したのですが、
  どちらも美味しかったです。得てしてこんなものなのでしょうね。





  



   

今が素敵!

2014-05-05 18:57:18 | 散歩道の日溜りカフェ











ジム船長の賛辞は文字に書けば
いかにもむきつけに感じるかも知れないが、
慇懃いんぎんな、優しい、敬意のこもった
言い方と表情なので、そう言われた婦人は
王侯からの賞賛の辞を贈られる
女王のような気がするのであった。                    
                  【「アンの夢の家」 第6章】






   「子供の日」 の今日は、
  朝の早いうちに曇り空から雨となりました。

   ここ2、3日、初夏を思わすようだった天候も、
  一旦、雨が降れば、途端に肌寒ささえ覚える始末です。

   さて一昨日(3日)は、ハワイから里帰り中の
  叔父夫婦を囲んでの食事会。7年振りです。(前回は 【こちら】

   前回もそうですが、叔母は大のちゃんこ好き。
  生憎、連休中は、お目当てのお店(本町界隈)は、お休み。
  ビジネス街ですもの、仕方ありませんね。

   従って今回は開いている、「美々卯」(本町店) にしました。
  子供を含め総勢10人余りの人数で繰り出しました。

   ただ本音を申せば、私は “ちゃんこ” より、
  美々卯の “うどんすき” の方が好き。

   叔母には申し訳ないけれど、
  怪我の功名? と言った所でしょうか・・。

   しかしながら二人とも殊の外、
  「美味しい!」 と言ってくれ、ほっと胸を撫で下ろしたものです。

   それに、この美々卯も支店によって微妙に味が違うのでしょうね。
  本店よりもどこよりも今回のお店の方が美味しかったような気がします。

   そうそう、肝心のお料理の写真。
  撮りかけてはいたのですが、案の定と言いますか・・

   頂くのに夢中で随分、いい加減なものとなりました。
  従って今回もなしということで。

   それこそ、「想像の余地」 で補えばいいですね。
  ~なんて。

   ところで外国暮らしの長い叔父夫婦は、至って褒め上手。
  いつも会う度に思うのですが、その間、心地良い気分に。
  褒められて悪い気分になる人などいませんものね。

   おまけに 「今が一番!」 という、
  前向きな生き方にも魅かれます。

   どうやら、くよくよ悩む時間なんてないようです。
  昨日、北海道に発たれましたが、勿論、又の再会を約束して。 

異空間への誘(いざな)い

2013-12-14 17:30:57 | 散歩道の日溜りカフェ











ドアを開けたのは、隠退した紳士の従僕の
完璧な身本とも言うべき人物だった。
その顔は無表情かつ慇懃いんぎんであり、
特にロンドンのこの辺りで
良くお目にかかる顔だった。
「どうぞこちらへ」  従僕が彼女を案内したのは、
二階 の、いかにも居心地良さそうな居間で、
大きな 革張りの肘掛椅子 が用意されていた。                  
                【A・クリスティー 「七つの時計」】





   こちらは昨日とは打って変わって
  雲、一つない快晴の空となりました。

   そう言えば昨夜、何気に見たお月様は美しく、
  暫(しばら)く、見惚(と)れていましたっけ・・。
  今日のこの空を予感したものです。













   今日も昨日の続きを。
  茂庵(もあん)でかなり
  寛いだ後、河原町へ。

   デパート等をぶらついた
  後、写真の喫茶店に。

   友人が学生時代に良く
  来ていたお店だそうで、
  それ以来の事。

   ○十年振り? という事も
  あり、筋を間違えたりして
  迷いました。

   “ひょっとしたら、
  やっていないかも知れない”

   当然、その心配も
  ありましたものね。

   でも、さすが京都! 
  ちゃんとありました。

   友人によれば椅子が違うだけで、ほとんど当時と一緒だとか。
  勿論こんなアンティークな喫茶店、私に異論のあろう筈はありません。
  何でも、昭和9年に創業なのだとか。歴史がありますね。

   そうそうこのお店、まさに今日の例文の通りの世界? だったのです。
  いつもの 『アンの世界』 から、
  一足飛びに 『A・クリスティーの世界』 へ。

   重厚なドアを開けると、近衛兵のようなクラシックな制服を着た
  従業員の方に、「お二階へどうぞ」 と、おもむろに案内され・・。
  尤も隠退した紳士ではなく、若かったですけれど。

   そして、(革張りではないけれど)肘掛椅子に導かれたものです。
  そこは、こんなアンティークな空間。
  私の事ですから、ここでも 「想像の余地」、全開です。





   




   ところでこちらのお店、
  ウィンナ珈琲はあるものの、普通の珈琲? はありません。

   仕方なくウィンナ珈琲を注文しましたが、
  一緒に注文したチョコレートケーキは美味でした。
  カップは、「ノリタケ」。

   ただ、このお店のちょっとした違和感。
  “少し、カップの下げが早いな” と。

   帰って食べログを見ましたら、あまり長居の客は好まないとの事。
  中には “もう一度、メニューを持って来られた・・”

   ~なんて、記してあるのもありました。
  混んでいるのなら分かりますが、そうではないのですから。
  少し位、大目に見ても・・なんて思った次第です。