「人類の 幸福 はいくらその配分に変化が あろうと、その総計は代々あまり変わらず、 『多くの発明』 なるものをもってしても、 幸福は増えも減りも しないんじゃないかと思われますわ」 「結局、『神の国はわが内にあり』 ということですよ」 メレディス氏は大昔から苦心して来た 人間の最近の勝利を象徴する、 消え行く点を見送っていた。 「幸福は物質的な完成や 勝利にはよりませんからね」 【「アンの娘リラ」 第26章】 |
【空中浮遊する紅葉の葉】
今日も何もない空で
明けました。
この所、起床時には
晴れ渡っていても
時間の経過と共に
雲が垂れ込む・・
という事が多々あります。
でも今日などは一日中、
太陽が出ずっぱり。
おまけに空気は澄み、
透き通るような青空になりました。
(写真は午前11時頃の空)
ただ、その割には空気は冷たく、
室内の日溜りの暖かさに惑わされ、外に出ますと思わずブルル・・。
そう言えば、すぐそこに12月が待っていますものね。
さて、今に始まった事では
ありませんが、日本を
取り巻く国々の不穏な空気。
と言っても、それは
特亜に限っているのですが。
尖閣で日本を挑発し続けて
いると思ったら、今度は
勝手に航空識別圏を設定する
という暴挙に出た中国・・。
これらの事をくどくどと
書き込んでも、きりが
ありませんし、腹が立つ
ばかりですのでやめますが、
困ったものです。
そんな時、「想像の余地」
に逃げ込める私は幸せ。
(と思う事にしています)
それに大きな幸せではなく
日々の小さな幸せに喜びを
感じるようにしていますから。
~なんて。
それにしても今日の
『アンの世界』 の言葉、
含蓄(がんちく)が
ありますね。
そんなこんなで。
再び、お部屋に秋色を
呼び込みました。
と言うのも、
「ヒマラヤ雪の下」 の
こんな葉っぱに
遭遇しましたから。
それにいつもの藜も
併せて。
パレットにない色
ですものね。
とは言え、全部が全部、
こんな色になる訳では
ありません。ごく一部。
自然の成せる業ですね。
真っ赤に色付いた紅葉もドラマチックで素敵だけれど、
こんな色合いも、しみじみ心に迫るものがあります。
勿論、紅葉狩りの話題になど決して登場しないもの。
せめて私くらいは・・気に掛けましょう。
それに切ないような秋の夕暮れには、
蝋燭の灯りと共に、こんな葉っぱが一番似合うのでは・・と思います。