【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

幸福(しあわせ)色の香気

2015-04-30 22:30:38 | 薔薇の追憶






【まだまだ健在 ~ 「木香薔薇(モッコウバラ)」】













 「新しい性悪しょうわるの虫が
薔薇の木に付いているわ。
明日、消毒液の噴霧をかけなくちゃ。
今夜したいんだけれど・・・・・
丁度庭仕事をしたいような夕方ですもの。
色々なものが今夜伸びてよ・・・・・」  
                【「炉辺荘のアン」 第5章】







   4月最後の今日は、朝から太陽
  キラッキラの快晴の空となりました。
  (まだ、ギラギラではありません)

   日中は外に出ると少々、暑いけれど、
  爽やかな五月晴れです。

   いよいよ薔薇の開花を迎え、庭のお花も満開!
  ただ、喜んでばかりもいられません。

   美しい薔薇には棘(とげ)があるように、
  花に誘われ、香りに誘われ、
  近寄って見ると、小さな毛虫が・・。

   今はまだ小さいけれど、
  これからどんどん大きくなるでしょう。
  不用意に触らないよう気を付けなければなりません。







【希望】





   さて、前述のように、
  いよいよ薔薇の
  季節の到来。

   その先陣を
  切ったのは
  黄金色の薔薇。

   まさに幸福色
  (しあわせいろ)
  ですね。

   黄金色の薔薇と
  言えば、どうしても
  あの マライア
  おばさん
を思います。

   そう、誕生日に
  アン から55本の
  薔薇を贈られ、
  ヘソを曲げた人。

   どうやら年齢を
  表したとの事で、
  マライアおばさんの怒りを買ったようです。

   薔薇でしたなら、
  多ければ多いほどいいでしょうに。
  ~なんて、外野から余計なお世話ですね。

   そうそう、一足先に咲いた木香薔薇は未だに健在。
  開花期間としては10日くらいだそうですから、
  もうそろそろ終わりでしょう。

   今はまだ蕾のジャスミンの開花まで
  持ち応えてくれれば、言う事ないのですけれど。

   一斉に咲くのが良いか、ずらして咲くのが良いか、
  判断の分かれるところですね。

貴婦人たちの競演

2015-04-28 18:03:48 | 香る庭の花綴り





【「小手毬(コデマリ)」】










 あたしは 頭のてっぺんから
爪先に至るまで
春を感じております。
サマーサイドも春を感じています。
この上なく醜い通りでさえ、
古い板塀越しに腕を差し伸べている花の枝や、
歩道を縁取る草の中にリボンのように続く
蒲公英たんぽぽのお陰で見違えるようです。
(中略)
全てのものが 「春だ」 と
あたしに呼びかけています ――                     
                        【「アンの幸福」】







   晴天が続きます。
  もう一週間以上も雨が降らない日々。
  あの雨ばかり続いた早春の頃が嘘のよう。

   お陰で空気は、カラッカラ。
  ただ今日は、昨日ほどのギラギラ感はありません。

   それでも当分、雨は望めません。
  得てして人間とは勝手なものですね。
  降らなければ降らないで文句タラタラなのですから。












【空木(ウツギ) ~ 卯の花】




   頭のてっぺんから
  爪先まで春を感じる
  今日今日この頃。

   『アンの世界』
  例に見るまでもなく、
  世の中が一番美しく
  輝いている時ですね。

   この時期は少々、
  家が汚なくても
  咲き誇る花のお陰で、
  随分救われます。

   そんな中、白い花、
  卯の花と小手毬が
  満開です。

   卯の花は早春から
  咲き、今か今かと
  待ってくれていた?
  シャガと共に。

   花の大きさと言い、
  姿と言い、この二つの
  花は対照的ですが、仲良しです。

   一方、小手毬。
  「鈴懸(スズカケ)」 という素敵な別名を持ちますが、
  普通、「鈴懸の木 」と言えば、プラタナスの事を言いますものね。
  ともあれ、こんな小さな花、大好きです。

もう一つの小さな貴婦人

2015-04-27 23:45:08 | リラのお気楽ユメ日記







【「木香薔薇(モッコウバラ)」】








 4月の末 のある夕方、
教会の婦人会からの帰り道、
マリラは老いた者にも悲しむ者にも、
若い者、幸福な者の差別なく
春がもたらす喜びで、胸がときめくのを覚えた。
(中略)
夕日に照らされた野原が
薄紫の靄に包まれているのや、
小川の向こうの牧場の上に先の尖った
樅が落としている長い影、
鏡のような森の池の周りに
静かに立ち並ぶ楓の真紅の蕾、
灰色の土の下で、密やかに波打つ
春の響きに覚まされて行く世界を
感じていたのだった。
                    【「赤毛のアン」 第27章】







   今日は気温がぐんぐん上がり、
  まるで初夏を思わせる陽気となりました。

   ただ空気は乾燥していますし、
  これまでは日中の気温に比べ、
  朝晩の寒暖差は、相当なものがありましたが・・。

   ここに来て朝の冷えは、影を潜めました。
  気が付けばゴールデンウィーク直近の今日この頃。
  当然と言えば、当然かも知れませんね。












   さて、連日の
  良いお天気、まさに
  春爛漫の今日この頃。

   薔薇の季節の
  到来を告げる花、
  木香薔薇が一足先に
  咲きました。

   その可憐さと
  愛らしさは、まさに
  「小さな貴婦人」
  ですね。

   「純潔」 「初恋」
  「あなたにふさわしい
  人」 「幼い頃の
  幸せな時間」

   これは、
  全て、この花、 
  木香薔薇の
  花言葉。  

   これほどこの花に
  ぴったりの花言葉を
  知りません。

   同時に アン も連想したりして。
   「幼い頃の幸せな時間」 が現実味を帯びて来ます。

   木香薔薇を植えて丁度、3年。
  初めはどうなる事かと思いましたが、
  ここまで育って来ました。

   ただ、大株になるのも早いそうですね。
  尤も、まだまだ私などには嬉しい誤算の部類ですけれど。

   そうそう、本来の薔薇。
  今日は、黄色い薔薇が姿を現しました。
  まだ蕾ですが、今、続々と開花中です。

町家でカフェタイム

2015-04-25 18:26:18 | 散歩道の日溜りカフェ















   連日の快晴の空が続きます。
  それは、ついこの間までのお天気の悪さを
  一気に取り戻そうとしているかのよう。

   今日は朝方こそ少々、冷えましたが、
  その後、気温はぐんぐん上がり、早くも初夏の様相。
  日射しも随分、強くなっています。









【紅茶専門店 「カシカシ」 外観 ~ 現代の町家?】






【店内】




   さて、昨日は
  近所の友人と
  お茶して来ました。

   今日同様、
  快晴で気持ちの良い
  うららかな春の
  昼下がり。

   丁度、自宅の
  珈琲豆が切れた
  事もあり、わが町、
  一番の人気店、
  「リザルブ珈琲店」 に。
  久し振りです。

   もう一つは、
  最近、評判の
  紅茶専門店、
  「カシカシ」。

   この二つのお店の
  ハシゴという訳です。

   「リザルブ」 は、珈琲の美味しさも然る事ながら、
  毎回変わる、カップも楽しみの一つです。

   オーナーは東寺などの骨董市にも、
  頻繁に出掛けられるようですね。

   以前には、ウェジウッドのカップを見つけられたとか。
  そんな事もあるから市通いが、やめられない
  というブログ記事を目にした事があります。

   アンティークな家具に囲まれた店内と、
  上品で物静かなオーナー、同様に醸し出される
  温かい雰囲気に包まれた空間は殊の外、落ち着きます。












   




   一方、現代の町家・・? 紅茶専門店 「カシカシ」。
  前述の 「リザルブ珈琲店」 とは、目と鼻の先。

   丁度、通り道にあって、お店という事には
  気付いてはいたのですが、うっかりしていました。
  奥に長いお店です。天井が高く、居心地の良い空間。

   こちらのオーナーは女性。
  こちらも上品で丁寧で、すこぶる感じの良いお店。

   友人は 「アプリコット アールグレイ」、
  私は、「カシ カシ」 を注文。勿論、ケーキも。

   写真を撮り忘れたのですが、
  紅茶はポットで来ます。カップに丁度、二杯分。
  ストレートとミルクで堪能しました。

趣味人の部屋

2015-04-23 18:10:28 | 私の手作り夢時間














 今日は詩のような春の日だった ――
(中略)
愛する日光よ、
何とあなたは力ある薬だろう。
一日中私は妙なる白い花嫁姿の
世界の美しさの中で喜んだ。                
           【「エミリーの求めるもの」 第12章】








   今日も良いお天気となりました。暑からず、寒からず。
  大層、過ごし易い気候となっています。

   この所のお天気で、木香薔薇や小手毬(コデマリ)、
  卯の花などが一気に開花しています。

   そうそう、薔薇。
  蕾を沢山付け、今や開花秒読み段階。楽しみです。


















   さて、昨日もお伝えした友人の家。
  友人は私同様、家具や雑貨が大好きで、
  これまでも様々な物を買い、思い切り良く手離し・・。

   私と違って物に執着なく、豪快な気質。
  そんな彼女ですから私の描いた随分昔のトール作品など、
  とっくに手離されたものと思っていました。

   趣味や好みは、年月と共に
  変わって行くものもありますから。ところが・・。

   彼女自作のパッチワークキルトが掛けられている、
  まるで 「赤毛のアン」 の部屋を思わせるゲストルームに
  かつての私の作品が置かれているではありませんか。

   思わず目を疑いました。
  しかも、自分自身でさえ忘れている代物。
  とは言え、その絵は明らかに私が描いたものです。

   さり気なく置かれているけれど、
  素敵にレイアウトされていて、
  駄作も生きるというものです。感謝、感激です。



















   こちらは「ヒラパー」 で有名な枚方公園駅近くの街並み。
  友人の家に行く、最寄駅です。
  一気に、昭和にタイムスリップですね。

   江戸時代には 「枚方宿」 の本陣が置かれていた町。
  それこそ、町家を利用した喫茶店もあるそうです。
  今度、ゆっくり訪れましょう。

光と風のハーモニー ~ クセになる心地良さ

2015-04-22 19:45:08 | レトロ(素敵)な空間~散策

【リビング】


【キッチンからダイニングを望む】


【キルト室 & 教室】


【和室】


【ゲストルーム】


【階段の踊り場】







   

   朝早い時間こそ少々、冷えたものの、
  日中は暖かくなりました。いよいよ春本番!

   ここに来て、ぐずいたお天気も、
  やっと安定して来て、暫くは晴れの日が続くようです。

   さて、昨日は隣町に住む友人宅に行って来ました。
  最大の目的は、新築された住居を訪ねる事。
  もう一つは、何年も放っていた例の 【宝石箱】 を届ける事も。

   幸い、もうすっかり忘れていたけれど、
  欲しいと言って下さり、いい加減な私は大いに救われました。

   












【ウッドデッキのある庭】



                               【デッキから玄関を望む】
   まるでモデルハウス
  の如く、すっきり
  片付いたお部屋。

   以前のマンション
  も素敵だったけれど、
  ガラッと雰囲気の
  変わったこちらも
  勿論、素敵!

   南西の角地という
  立地条件に加え、
  大きな窓。

   四方八方、
  光に溢れています。

   心行くまで
  堪能して来ました。

   そうそうキルト室。
  (冒頭から3枚目の写真)

   ご自身のキルト制作と
  教室にもなります。
  

















   最近の家は、収納が行き届いていますね。
  床から天井までありますから、
  キッチン用品の全てが隠れます。

   今は冷蔵庫が見えていますが、
  それさえも隠れて壁状態に。雑多感はありません。

   カウンターの中は、珈琲カップなどがぎっしり。
  「どのカップがいい?」 と言われ、
  選んだのが、こちらの土物のカップです。
  すっかり寛いで自宅に帰るのがイヤになりました。     

雨の窓辺にて

2015-04-20 18:16:58 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













   こちらは雨降りとなりました。
  しとしとと降る春の雨。
  それにしても今年はよく降りますね。

   こんな雨の日。
  窓越しに見る庭の草花に癒されます。

   薄紫色の蔓日々草は、
  今もなお庭を席巻。そう言えば、シャガも。

   卯の花の白い花は後、もう少し。
  開花まで結構、時間がかかりますね。

   シャガと卯の花は同じ場所に植えていますので、
  この場所は、白いお花畑に。
  二つ並んで咲いてくれると嬉しいです。











【阪急電車を模(かたど)ったパッケージ】








     さて、薄暗い雨の日。
    こんな日はせめてテーブルを思い切り
    窓辺に寄せて恒例のティータイムと致しましょう。

     およそ二週間振りですね。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。



   丁度今は、
  チューリップの季節。

   カップは、
  チューリップ柄が
  いいですね。

   となれば例のランプ。
  レースを取り払って
  本来のチューリップを
  前面に出しましょう。

   実は、すっかり
  忘れていて。

   2杯目の珈琲を、
  そのランプの下で・・
  という訳です。

   お茶請けは、
  宝塚ホテルの
  オールドファッション
  ドーナツ。

   ただ、子供の頃、
  美味しいと思っていたそれが、
  今ではもう一つ、ピンと来ません。

   それは同様に、「母恵夢(ポエム)」 にも。
  でも懐かしい味、郷愁は覚えるのですが・・。
  それ以上に美味しいお菓子が多くなったのでしょうね。      

好奇心に乗って ~ 迷路

2015-04-19 19:15:16 | レトロ(素敵)な空間~散策
















 「道って面白いものじゃない、ルイス?」
と、アンは夢見るように言った。
「真っ直ぐな道ではなく、
行き止まりがあったり、
こんぐらがっていたりして、
その向こうに美しいものや、
思いがけないものが
隠れていたりする道のことよ。
(中略)
これがどこへ行こうか、どこへ出ようが、
誰がかまうものですか。
世界の果てまで行って、
又戻って来るかもしれないことよ」                   
                【「アンの幸福」 第2年目】







   起床時は、ごく弱い雨。
  一昨日の段階では今日は晴れの予報でしたのに。

   だからこそ、今日の美容院を予約したのですが・・。
  ~なんて、のっけから愚痴は止しましょう。

   それでも、幸いな事に出掛ける頃には、
  薄日ですがお日さまも。(自転車利用)

   一応、雨具は用意していましたが、
  何とか雨に遭わず帰って来ました。
  こんな小さな事ですが、喜ぶ事に致しましょう。

   さて今日も帰り道、道草です。
  尤も、こちらは何度も来た場所。

   しかしながら、春は初めてです。
  尤も、意識的にではなく、偶然に。

   【晩秋】 の真っ赤な紅葉(もみじ)、
  淡い色の大きな紫陽花が記憶に残っています。

   そうそう、冒頭の写真のお宅。
  いつも沢山の花で囲まれています。
  まさに、「花屋敷」。

   パンジーのプランターが、
  今が春だという事を教えてくれていますね。

   それにしても、赤い可愛い花、
  「チロリアンランプ」。一年中、咲くのですね。

   我家は季節限定の花が多いので、
  この花は、魅力的です。玄関先に植えたいです。

檸檬色の誘惑

2015-04-17 19:33:58 | 路傍の花~道草

















 「ここは風が当たらないいい場所ですよ」
岩の所に着くとジム船長が言った。
「わしは良くここに座るですが、
ただ座って夢を見るのに
素晴らしい所ですて」                   
               【「アンの夢の家」 第20章】







   久し振りに快晴となりました。春、本番!
  今年は雨が多かったものですから、
  殊の外(ことのほか)、貴重な青空です。

   尤も夕方頃から黄砂との情報も。
  困ったものです。












   さて、春の黄金色、
  第二弾、「檸檬色
  (れもんいろ)の 
  誘惑」 です。

   久し振りの道草は
  檸檬色に染まった
  原っぱ。   

   ウィークデーの
  昼下がりは、
  人気がなく静かです。
  私だけの場所。

   そう、ジム船長
  ではないけれど、
  夢を見る場所でも
  ありますね。

   こんな事も
  あろうかと、
  お茶とおにぎりを
  携えて来ました。

   藤棚の下には
  石のベンチもありますから。

   私だけ・・と思っていましたが、遥か向こうの方に、
  叢(くさむら)に敷物を敷いてお弁当を召し上がっている人も。

   うららかな春の陽の下で頂く食事は格別ですものね。
  おにぎり1個でさえ、格好のご馳走です。  

春、花色いっぱい!

2015-04-16 19:01:55 | 香る庭の花綴り



【香りのフリージア】






【満開の趣きの花 ~ シャガ】






 春の降りた野の上に青白い春の星が輝き、
沼地には猫柳が芽を吹いていた。
樹木の小枝でさえ、
俄かに透明な冷たい性質を失い、
柔らかく物憂くなったかのように見えた。
初めて駒鳥が来た時は大騒ぎだった。
窪地は再び元気の良い
自由な喜びに溢れた場所となった。                 
                  【「炉辺荘のアン」 第14章】






   昨日は晴れていても、いきなり雨が降り出すような
  何とも忙(せわ)しない一日でしたが、
  今日は、やっとお天気が安定して来ました。

   気温の方も朝方こそ、ヒンヤリしていましたが、
  日中は春本番を思わす気候に。春風が心地良いです。

   今年は木香薔薇の枝が四方八方に伸び、嬉しい悲鳴。
  勿論、肝心の花芽も負けてはいません。

   苗を植えて3年でしょうか・・。
  ここまでやっと・・という思いで一杯です。
  こうなって来ると、アーチフェンスが欲しくなりますね。










                              【「鬼田平子(オニタビラコ)】
   さて、庭の花。
  この所、雨ばかりで、
  じっくり腰を
  落ち着ける事が
  出来ません。

   いつもの花に加え、
  いつの間にか黄色の
  フリージアが満開に。

   赤は、やっと開花
  したばかりですが、
  心地良い香りは、
  既に全開です。

   香る花って、
  いいですね。 

   一方、裏庭の、
  かそけき野の花。

   大好きな菫が
  咲けば、鬼田平子
  (オニタビラコ)も。

   いつも思うのですが、
  こんなに繊細な花なのに、
  何と勇ましい名前なのでしょう。
  不思議です。  
  
   尤も、こんな時代ですから調べればすぐに分かります。
  「鬼」 は、全体の草姿が大型である事を意味しているとか。

   「田平子(タビラコ)」 は、葉が放射状に伸び、
  田に平らに張り付くように這(は)う事から
  名付けられたと言います。

   「オニタ・ビラコ」 ではなく、
  「オニ・タビラコ」 なのですね。