【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

季節を遊びに出掛けませんか

2016-03-30 22:26:20 | レトロ(素敵)な空間~散策



【「雪の女王」 ~ 梨の花】













「勿論、あれも美しいわ ――
そうだわ、まばゆいばかりに美しいわ ――
自分が美しいって事を知っているようね ――
(中略)
緑の屋根グリーンゲイブルスの近くに小川があるのが、
とても嬉しいの。
もし小川がなかったら、
どうしてもあるはずだのにという気がして、
物足りない感じに取り付かれてしまうわ」                    
                    【「赤毛のアン」 第4章】








   今日は暖かくなりました。
  尤も、それを如実に感じたのは戸外に出てから。

   薄手とは言え、コートを羽織り、自転車に乗れば汗ばむほど。
  ところが一歩、家の中に入ると、しんと冷たく仄暗い。このギャップ。

   そんな今日、朝晩の寒暖差はないという事でしたが、
  日が落ちると、さすがに・・冷えを感じます。

   今日の桜は、三分咲き程度でしたが、
  このまま暖かくなれば、一気に満開になるのでしょうね。









【「姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)」】






   
   さて、折々の季節を遊ぶには持って来いの場所と言えば、
  私にとっては、あの場所しかありません。

   『アンの世界』 を彷彿させる、牧歌的な雰囲気があり、
  おまけに果樹園、雪の女王(梨の木)や、オレンジ色の松明(メタセコイア)だってある・・。

   尤も、今では農場跡地という事になるのでしょうね。
  私が唯一、アン気分に浸れる場所なのです。

   移転が決まり、栽培されていたものはさすがに姿を消していますが、
  幸いな事に前述の大きな木々は伐採されずに、そのまま残っています。

   工事車両などが入り、大きく様相が変わるかと思っていましたが、
  今の所、それはありません。佇まいはそのまま。
  とは言え、ある時期が来れば、一変するのかも知れませんが。

   もう一つ、ここは野の花の宝庫。
  菜の花や黄金色の絨毯と化す蒲公英(タンポポ)は、もう少し先。
  (ちらほらと咲いていましたが)
  その頃、もう一度、訪れてみるつもりです。

春はピンク!

2016-03-28 18:17:55 | 香る庭の花綴り



【今日の桜】










   カーテンを揺らす風が日毎に変わって行く季節です。
  今日も花冷え。お陰で、桜も長持ちしています。

   わが家の桜も、この通り。             
  ただ、明日からは暖かくなるそうですね。

   そう言えば冬の間、全く姿を見せなかったドクダミが、
  ここに来て、その存在を主張つつあります。

   ついこの間までは、やっと芽が出始めたばかり・・
  所謂、ツンツン状態で、まだまだ地肌をさらしていたものです。

   それが、いつの間にか緑のカーペットを広げています。
  この調子なら、全体を覆い尽くすのも、もうすぐでしょう。










【ヒマラヤ雪ノ下】


【ヒヤシンス】









   さて、イメージとしての春の色は、ピンク。
  ピンクと言っても桜に代表される、淡いピンクから、
  サーモンピンクや濃いピンクまで色々ありますが。

   写真は、今、咲いている庭のピンクの花。
  春は名のみの頃から咲いていた、
  「ヒマラヤ雪ノ下」 は、もうすっかりお馴染みですね。
  日陰でも咲いてくれる、有り難い花です。

   ヒヤシンスは今、満開ですが、ゼラニウムやベゴニア、
  これにピンクの薔薇が加われば、ひとまず完結という訳です。

   尤も、“人の一生” という観点から見た季節と色は、
  「青春(青)」、「朱夏(赤)」、「白秋(白)」、「玄冬(黒)」
  ですけれど。奥が深いですね。   

それぞれの春 ~ 庭の花

2016-03-25 20:55:08 | 香る庭の花綴り



【今日の桜】


【クリスマスローズ】











「今朝はこんなに日が照っていて
本当に嬉しいわ。
でも雨降りの朝も大好きなの。
朝はどんな朝でもよかないこと?
その日にどんなことが起こるか
わからないんですものね。
想像の余地 があるからいいわ」
                   【「赤毛のアン」 第4章】









   連日、晴天が続いています。
  桜も開花した事ですし、この晴れを桜日和と呼びましょうか・・。

   ただ昨日、今日と少々、肌寒さがあります。花冷え。
  それにしても桜日和だったり花冷えだったり、桜サマサマですね。









【「花韮(ハナニラ)」】



                                 【木香薔薇】
   さて、庭の片隅に
  クリスマスローズが
  蕾を付けているのを
  発見。

   一昨年だったか、
  ご近所の方に
  頂いたものです。

   頂いてから
  初めての花芽。

   申し訳ない事に、
  その存在すら忘れて
  いたものです。

   それにしても、
  クリスマスローズって、
  春の花だったのですね。

   名前から、てっきり
  冬の花だと・・。

   そしてもう一つ。
  木香薔薇も花芽を付けて
  いるではありませんか。

   これも大きな勘違いを。
  先日来から、ジャスミンの後に咲くと記していましたが、
  実は前。うっかりしていました。

   とは言え、開花は昨年より、かなり早くなりそうです。
  昨年は、4月の終わりでしたから。

   最後に、青い花が美しい 「花韮(ハナニラ)」。
  ヨーロッパでは、「ダビデの星」 と呼ぶそうですね。
  こちらも例に洩れず、今年は早いです。

   そうそう、この花は全く手がかからない花。
  花が終わってもその花を落とす事もなく、
  花だけでなく葉っぱさえ、いつの間にか消えて・・。

   つい、秋の紅葉(モミジ)の落葉が、こんな風ですと、
  楽ちんなのに・・と虫のいい事を考えてしまいます。
  でも、そうは問屋が卸さないですね。

   兎にも角にも、あるがままの自然を受け入れ、
  季節が来れば花を開き、香を放ち春の訪れを知らせてくれる花。
  これからも大切にしたいです。

季節を味わう珈琲の香り

2016-03-23 23:36:53 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



【手書きメッセージ】










月が昇った。
しかし、何という異様な月だろう・・・・・
何という大きな、血のように赤い月だろう、
こんな月をナンは見た事がなかった。
恐ろしくなった。
暗闇の方がましなくらいだった。       
                  【「炉辺荘のアン」 第27章】








   今日も良いお天気になりました。
  日中と朝晩の寒暖の差こそありますが、春らしい陽気になっています。

   そう言えば、こちらも桜の開花宣言が成されました。
  満開は今月下旬から来月初めにかけてだそうです。
  いよいよ華やぎの季節の到来ですね。

   ところで昨晩のお月様。
  南の空にぽっかり浮かんだそれは、ハッとするほど美しくて。

   まだ早い時間、東の空にある時は、妙に赤い月だったものですから、
  透明感のある月に接し、ほっと安心したものです。













   さて、半年振りに
  「富久栄珈琲」 の
  珈琲をリピート。
  今日、届きました。

   前回、10月に頼んだ時、
  珈琲の香りがあまり
  しなかったのと、
  お湯を注いだ時、膨らみが
  なかった事に ??

   慌てて焙煎日を
  確かめたものです。
  焙煎日は当日だったのですが・・。

   (因みに今回は、
  ちゃんと香っています。
  やはり何らかの不都合が・・?)

   そんなこんなで、その後、
  「珈嗜園」 のものを。

   こちらのお店は低価格の
  割には香り、豆の膨らみ等、
  申し分ありません。
  勿論、一番大切なお味の方も。

   それは日を経ても、
  ほとんど変わりません。

   コストパフォーマンスが高く、
  ガブガブ飲むには持って来いですね。

   ただ、さすがに豆の粒は不揃いです。
  スペシャリティ珈琲を謳っている、
  今日届いた豆と比べると一目瞭然です。(上から3枚目の写真)

   それでも、「珈嗜園」 の珈琲は気に入っているのですが、
  一通り飲んだので、ちょっぴり目先を変えたくなってしまいました。

   今日届いた豆は、月変わり珈琲。
  お任せですが、毎月、色々な珈琲を試せるので気に入っています。

   3月は、「グァテマラ サンタルクス」、「エチオピア モカ
  イルガチェフェ コンガ」、「ロイヤルブレンド」 の3種。

   プラス、手書きのメッセージ(2枚目の写真)と、
  おまけの豆、「コスタリカ エウバス イエローハニー」 が50g、
  インスタントパック、「ハニーブレンド」 が入っていました。
  有り難いです。こちらのお店も、リピートするつもりです。

心浮き立つ桜便り

2016-03-22 19:02:20 | 四季のスケッチ





【わが家の桜 ~ 「越彼岸桜(コシノヒガンザクラ)」】









「今朝は、寝部屋の外にある桜の木にも
名前を付けたのよ。
雪の女王というのにしたの。
真っ白なんですもの。
勿論、いつもあんなに花を
付けている訳ではないけれど、
でも咲いていると想像出来るでしょう?」                     
                  【「赤毛のアン」 第4章】







   晴天が続きます。
  朝こそ冷えましたが、日中は暖かくなりました。

   季節は巡って・・。
  いよいよ桜の開花宣言が各地でされるようになりましたね。

   それにしても、ついこの間、年が明けた気がするのに、
  もうこんな季節を迎えたのか・・と感慨もひとしおです。
  ~なんて、毎年、同じ事を言っていますが。









【薔薇の序章】




                                  【ピンクのヒヤシンス】
   さて、わが家の桜も
  開花しました。
  (冒頭の写真)

   尤も開花したのは
  1輪だけ。

   開花宣言は、
  5輪咲いたら・・でしたね。

   こちらは確か
  24日でしたっけ?

   わが家のそれは、
  品種も違うし、
  鉢植えですが、
  どうやら同じ道を
  歩んでいるようです。

   同時に心、浮き立つ
  季節の到来ですね。

   一方、花の女王、
  薔薇も続々と新芽を
  付けています。

   同じく芳香の花、
  ヒヤシンスも今度はピンクの花が・・。
  白、青、ピンクで揃い踏みです。

あなたの庭はどんな庭?

2016-03-20 20:26:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












まだほんの雛鳥ひなどりぐらいのが
戸口の段々にいるのを発見した。
背中は灰色でぶちの胸をしており目は輝いていた。
最初から炉辺荘の人々全部に
全面的な信頼をおいている様子で、
シュリンプでさえ例外ではなかった。              
                    【「炉辺荘のアン」 第24章】







   鶯の鳴き声で目覚めた今朝。しかも遠くではなく、すぐ近く。
  そう言えば最近、庭にも小鳥が下り立つようになって来ました。

   時めく胸を抑えるようにして、
  ひょっとしたら姿を見る事が出来るのではないかと、
  慌てて階段を駆け下り、庭に出たのですが・・。

   時は既に遅し。
  どこかへ飛び去ってしまったようです。










【檸檬色の 「蓬ティー」】


【お茶請けは 「萩の月」】




     さて、今日のタイトルは、昨日NHKで放映された、
    「名探偵ポアロ」 の副題から拝借。

     いつもは録画などしないのですが、
    イギリスの庭をじっくりと映像で見たいので、
    ここはしっかりと録画したものです。



   しかもこの本、
  これまで読んだ
  記憶はありません。

   それに、同じ
  クリスティー物でも、
  「ミス・マープル」
  と庭は定番ですが、
  「ポアロ」 では
  珍しいですものね。

   とは言え、
  「想像の余地」 ・・
  いいえ、その余韻
  たっぷりの今日の日を
  逃す手はありません。

   『カフェ「薔薇の詩
  (ポエム)」』、
  開店と致しましょう。

   そうそう、意味深な
  タイトルゆえ、つい
  ドラマは、ハーブを
  使っての殺人・・?
  なんて思ったものですが・・。

   そんなこんなで。
  今日は、いつもとは趣向を変えて、
  庭から採って来た蓬(よもぎ)ティーを頂きましょう。

   しかしながら、おかしなものですね。
  この美しい檸檬色のお茶に・・。

   “ひょっとしたら、毒草が紛れ込んでいるのでは・・?”
  ~なんて妙に意識してしまって。一口頂くのに、何だかドキドキ。
  図らずも、最大限の? スリルを味わう羽目に。

   ともあれ・・自分で自分に暗示をかけてはいけませんね。
  同じくクリスティーの 【うぐいす荘】 のようになったら、たまりませんもの。

暮らしに香る青い花

2016-03-18 17:23:07 | 香る庭の花綴り















「ああ、母さん、今日は春のような匂いがするわ」
と、ナンは爽やかな湿った空気を
気持ち良さそうにくんくん嗅ぎながら叫んだ。
「母さん、春ってわくわくする季節ね!」
その日、春は歩み出そうとしていた・・・・・
             【「炉辺荘のアン」 第22章】









   お天気は下り坂との事ですが、一応日の出は見た今朝。
  日中一杯、何とかお天気は持ちそうです。引き続き気温は暖かです。

   ところで、庭のあちこちに蓬(ヨモギ)が生えているのに気付きます。
  薄緑の(裏は銀灰色)いかにも柔らかそうな・・。

   立派なハーブである、この蓬は勿論摘んで、蓬ティーに。
  蓬は、この柔らかい時が一番良いのだそうですね。












   さて、例年より遅く
  なりましたが、純白の
  ヒヤシンスに続き、
  青いヒヤシンスが
  咲き始めました。

   まだ咲き初(そ)め
  ですから花は十分とは
  言えませんが、
  待ち切れなくて。

   ひと足早く咲いた
  匂い菫と競演です。

   花もそうですが、
  香りも負けてはいませんね。

   香りと言えば・・。
  これから香りの王様、
  ジャスミン、木香薔薇、
  そして香りの女王、
  薔薇と続きます。

   そうそう、右の写真。
  「スウィートドリフト」
  という薔薇の苗を今日、植えました。

   色はピンク。
  花期も長く(5月~11月)虫も付きにくいとか。
  こちらも楽しみが増えました。

薔薇あしらいのティータイム

2016-03-14 17:15:08 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














此処まで決心をした時、空が怪しくなって来た。
煮え切らない雲が、
頭の上へ靠垂もたれ懸って居たと思ったが、
いつの間にか崩れ出して
四方は只雲の海かと怪しまれる中から、
しとしとと春の雨が降り出した。
―― 時々風が来て、高い雲を吹き払ふ時、
薄暗い山のが右手に見へることがある。                   
                     【夏目漱石作 「草枕」】









   今日は雨の週明けとなりました。しとしとと、音もなく降る春の雨。
  尤も午後にはいつの間にかやんでいましたが・・。
  いずれにしても天気予報通りです。

   そう言えば最近、すぐに天気予報を見て、
  それによって行動を決めているような所があります。

   それはある意味、縛られていて。
  良く言えば効率が良いのでしょうが、それが覆された時の落胆。
  何かにつけて余裕のなさに繋がっているような気がしてなりません。

   ところで前述の漱石文学には気象の話が良く出て来ます。
  彼自身のロンドン留学が、自然の捉え方に一つの転機を見たとか。
  プラス、友人の正岡子規の影響も大いにあったのでしょうね。












【花びらをかたどったチョコレート】







     それはさておき・・。雨がやんだからと言っても薄暗い室内。
    こんな日は、アンの部屋に籠りましょう。
    となれば、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。

     そうそう、珈琲の事。
    暫く、「フレンチプレス」 で淹れた珈琲に
    ハマッていましたが、今、再びペーパーに戻しています。

   プレスは、珈琲本体に含まれる油分も抽出されて、
  それはそれで美味しいのですが、どうしても粉っぽさが残ります。
  おまけに4分という時間さえ守れば、いつでも同じ味が楽しめます。

   一方、ペーパーでは淹れ方によって差が出ます。
  所謂、職人技というようなものも・・。
  それぞれ一長一短がありますが、当然、粉っぽさはありません。

   そんなこんなで。
  幸い、六花亭の 「六花の森」 のチョコも頂きましたし。

   このチョコは、「ハマナシ」 「オオバナ」 「エンレイソウ」、
  3種の花を模(かたど)っています。 今日の珈琲は、「グァテマラ」。
  香り高い珈琲が入りましたよ。          


薔薇の手紙でリフレッシュ

2016-03-13 17:50:05 | 心の宝石箱


















あなたからのお手紙を
どこへ行って読むか知っていらっしゃる?
往来の向こうの森へ行くのよ。
そこには小さな峡谷があって、
太陽が羊歯しだの上にまだらの模様を描いております。
小川がそこを曲がりくねって流れています。
苔むした、1本のよじれた木の幹に
あたしは腰かけるのです。                      
                  【「アンの幸福」 最初の1年2.】









   今日も概ね晴れの天気となりました。ただ寒さは続いています。
  日中はそれほどでもないのですが、特に朝方の気温が・・。
  そして今晩辺りからお天気の崩れも言われています。

   この雨以降、今度は暖かくなるとか。
  本当に今頃の季節を象徴していますね。














   さて、ハワイに住む
  叔母からの手紙が
  届きました。

   叔母からの手紙は、
  心にポッと灯った
  明りのよう。

   しかも今回は、
  カードも便箋も、
  シールに至るまで
  薔薇で統一されています。

   しかも私の大好きな
  ピンクのオールドローズ。

   一生懸命に選んでくれた
  叔母の配慮も窺えます。

   おまけに無機質の
  メールではなく、
  実際に美しい文字で
  綴られた手紙。

   それを目にする時、
  余計に嬉しさがこみ上げて来ます。

   今日のアンのように、
  ギルバートからの手紙であれば、それを読む場所だって選べます。
  こんな風に手紙は、色々な事が出来ますね。 

水ぬるむ頃

2016-03-11 17:56:56 | 四季のスケッチ

【ヒヤシンス】


【ピンクの手毬 ~ 「ヒマラヤ雪ノ下」】


【満開の「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」】









アンは真っ先にしたい事が百もあった。
(中略)
黄昏の庭へと駆け出して三色菫を摘んだり・・・・・
炉辺荘の屋敷内には至る所に
三色菫が咲いていた。                     
                     【「炉辺荘のアン」 第2章】








   一昨日の雨の後は、寒の戻りとなっています。
  この時期は一雨毎に暖かくなる筈ですが、
  少々、勝手が違ったようです。いいえ、「三寒四温」 というのもありますね。

   ただ今日は、朝から日射しがたっぷり。
  空もしっかり見えますから、黄砂で澱(よど)んだ空とは違います。
  となれば、寒の戻りも満更ではありませんね。

   そう言えば、窓の外の景色。
  この時期、日毎に変わって行く事に気付かされます。

   つい先日など(良く見れば)新芽こそ出しているものの、
  ともすれば、枯れ枝のように見えていた木香薔薇。

   今日見ると、チクチクと小さな葉が見えるではありませんか。
  おまけに思わぬ所から、ピューンと茎を伸ばしています。

   今年は昨年以上に葉を繁らせ、花を咲かせる筈です。
  アーチに絡んだ木香薔薇も楽しみです。
  (花が終わった後、アーチを購入しましたから)

   さて、匂い菫や三色菫以外の春の花では、
  いの一番に咲いた純白のヒヤシンス。(冒頭の写真)
  例年なら青が真っ先だったと思うのですが、こんな事もありますね。

   この次に開きそうなのがフリージア。
  続々と・・春の花が待機中です。