【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇園しませんか

2018-05-31 17:49:49 | 薔薇の追憶








 









 美しい事。
 あの花は自分が薔薇な事を喜んでるに
 違いありませんわね?
 薔薇が話せたなら素敵じゃないかしら。
 きっと、素晴らしく美しい話を聞かせてくれると思うわ。
 それにピンクは世界中で一番魅力のある色じゃないかしら。      
            【「赤毛のアン」 第5章」】 









生憎の雨となりました。降ったりやんだり。
やんでいる時間もかなりあります。

今日のような空を見ていると本当に梅雨空という気がします。
九州や四国は既に梅雨入りしたようですし、今年は早くなりそうですね。

さて、ついこの間、木香薔薇やジャスミンの花に堪能したものですが、
いつの間にか庭中が、わっさりと緑に覆われてしまった気がします。
木香薔薇のアーチ周辺は、ちょっとした森? のよう。

そんな中、少々、ピークは過ぎたものの、変わらず咲いているのは薔薇。
今日は白薔薇(白い貴婦人)と朱鷺色(ときいろ)、ピンクの薔薇を。
我家の小さな薔薇園です。

そうそう、嬉しい誤算。今年は紫陽花が凄い!!
例年にないほど花芽を付けています。他に朝顔も。
夏に似合う青い花もいよいよ登場です。













心地良い日常空間

2018-05-22 19:21:46 | 散歩道の日溜りカフェ
















こちらは今日も五月晴れとなりました。
空気は乾燥して、爽やかな風がレースのカーテンを揺らしています。
こんな日は、洗濯物が本当に良く乾きますね。

ただ、この天候もどうやら今日までとか。明日になると又々、気温が低くなるそうです。
尤も、最近はこんな事ばかり。もうすっかり慣れっこになってしまいましたけれど。

ところで、先日の 「羽生結弦展」 観覧の後は、デパート内で食事をし、
ちょっとした買物をしただけで、そそくさと帰路に着きました。

これまででしたなら、折角出て来たのだからと・・ゆっくりしたものです。
しかしながら、あちこち繰り出している、大勢の外国人観光客に気疲れ。
因みに京都市に生まれ育った友人でさえ、落ち着かないとの事。

そんなこんなで。地元に帰ってからの珈琲となりました。
ここは以前にも来たお店。

昭和の趣きたっぷりですが、前回とは座る席が違ったため、店内は新しい発見も。
今回も懐かしいお味のホットケーキと、
『本日のサービス珈琲、「コロンビア」』 を頂きました。















プレイバック栄光の軌跡 ~ 羽生結弦展

2018-05-19 22:21:04 | レトロ(素敵)な空間~散策

















昨夜から降り出した雨は、起床時には上がっていました。
気温も昨日の蒸し暑さから一転、今日は肌寒ささえ覚える始末です。
それもその筈、最高気温は20度。

それにしても今年は早い段階から季節が行ったり来たり。
そんな繰り返しは、もう何度目になるでしょうか・・。

さて、冒頭の写真。
去る15日(火)、快晴の空の下、友人と待ち合わせ、
今、京都高島屋で開催されている 「羽生結弦展」 に行って来ました。
(会場内は勿論、撮影禁止。写真は会場外の物です)

ウィークデーで丁度、中日(なかび)、しかも昼食の時間帯という事もあって
比較的空いていて、スムーズに観覧する事が出来ました。

ここには、沢山の写真を初め、小学生時代の作文やスケート靴、
きらびやかな衣装、グランプリシリーズの優勝メダル等々、羽生選手の栄光の軌跡が・・。
それらは、どれをとっても素晴らしく溜息ものです。

何と言っても一番驚いたのはウェストの細さ!!
いいえ、肩幅だって。これには違う意味での溜息です。

そうそう、こちらは出口で頂いたチラシ類です。  
入場料無料なのに、こんな物まで頂いて感謝です。














召しませ香り! ~ 薔薇編

2018-05-09 18:13:38 | 薔薇の追憶







【まるでビロード細工のよう】








 楽しい親しみ深い家々が花に囲まれており、
 花は側を通ると、
 「ごきげんいかが?」 と声を掛ける。
 木々は手を振り、黄昏時には窓が目配せする。      
     【「丘の家のジェーン」 1.】 







GWも終わり、5月もはや、10日になろうというのに、
昨日、今日と季節が逆戻りしたような肌寒い1日となっています。

夏のような暑さになったかと思うと、今度はその逆。
こんな気候のせいか、巷にはコンコンと咳をしている人も目立ちます。
皆さんも体調には、呉々もお気を付け下さいね。

とは言え、5月は薔薇の季節。小さな庭にも今、薔薇が盛りです。
薔薇は季節が来れば、毎年咲きますが、それでも年によってばらつきがあります。          

香りの王様、ジャスミンは少々、不作でしたが、
有り難い事に薔薇は豊作。嬉しい悲鳴を上げています。











【公爵夫人の薔薇】




【淑女の薔薇】







今日は深紅の薔薇を。色も若干違って、真っ赤と深い赤。
(尤も、写真ではあまり分かりませんが・・)
自分では真紅と深紅で区別していますが、果たしてどうなのでしょう。

そうそう、過去ブログでは花びらが大きくカールしてるのを 「公爵夫人の薔薇」、
そうでないのは、「淑女の薔薇」 ~なんて呼んでいましたね。

今年は朱鷺色の薔薇が例年以上に蕾を付けています。
薔薇に囲まれるって、いいですね。                 

召しませ香り! ~ ジャスミン編

2018-05-05 21:02:18 | 香る庭の花綴り





【「ジャスミン」 開花】








花のが立ち込め ――
重苦しいほどであった。
堪能たんのうし過ぎた感覚は縁まで溢れたさかずき
つきつけられた時のように、
それから反撥はんぱつを感じた。
     【「アンの愛情」 第38章」】 








今日も爽やかな五月晴れとなりました。
ただ、昨日もそうですが今日も小々、寒くて。

お昼頃には室温も20度を越えましたが、朝などは20度を下回る始末。
最近、気温の上下降が激しいですね。

さて、未だにオリンピック(羽生結弦)の余韻冷めやらぬ私ですが、
同時にエンゼルス、大谷選手にもハマっています。

尤も日ハム時代はそうではなかったのですから、
所謂(いわゆる)、エンゼルス落ち? と言ったところでしょうか・・。

元々、巨人ファンという事もあったかと思うのですが、
長嶋監督と松井選手がやめた辺りから徐々に熱が冷めて行った気がします。
子供の頃から巨人一筋でしたのに。

とは言え、松井選手のファンと言うより巨人の松井だから応援していたのだと思います。
今のように、大リーグの試合まで見る気はありませんでしたから。

何より大谷選手の本当に楽しそうに溌溂としたプレーするのを見るのが好き。
エンゼルスの赤いユニフォームも良く似合います。

そして今日も2安打を放ちましたものね。投げて良し、打って良し、走って良し。
この上は、怪我をせず、これからも活躍する事を願ってやみません。

ところで容姿の美しさも然る事ながら、礼儀正しさにも2人には共通点がありますね。
羽生選手もそうですが、大谷選手も打席に入る前には球審と捕手に向けて軽く一礼し、
出塁すると塁審と内野手にも挨拶と・・。恐るべし23歳です。

いつの間にか話が逸(そ)れました。
まだ満開ではないのですが、今、ジャスミンの香りに家中、包まれています。

どういう訳か今年は花付きがもう1つなのですが、香りは遜色ありません。
さすが、香りの王様! 本領発揮といった所です。

そうそう、季節の花、花菖蒲が咲きました。
菖蒲と言えば、「菖蒲湯」 を思いますが、最近は銭湯が少なくなって
風流な 「菖蒲湯」 の張り紙を見ませんね。

しかしながら 「柏餅」 の方は、この季節になると、
そこそこのお菓子屋さんの店先に張られているのを見ます。

記憶にあるのは、硝子戸に張られている墨字で書かれたもの。
印刷ではない所に昭和の名残りを感じます。









   

あの感動を再び!

2018-05-01 17:25:28 | 心の宝石箱













4月から5月にかけて気持ちの良い
爽やかな日が続き、夕日はピンクに雲を染め、
もの皆が生き返ったようにすくすくと伸びる。
「恋人の小径こみちかえで は赤い蕾を持ち、
「妖精の泉」 のほとりには、
くるくると葉の先が縮れた小さな羊歯しだ
勢い良く生えて来た。
    【「赤毛のアン」 第20章」】 









風薫る5月となりました。こちらは今日も快晴です。
そう言えば、明日は八十八夜ですね。立春から数えて88日目。

八十八夜・・響きに日本の自然をすっかり包み込んでいる優しさがあります。
草も木も盛んな生命力に燃えてさわさわと音を立てている・・そんな今日この頃。
私の誕生月という事もあって大好きな季節です。

そう言えば、つい先日まで満開だった木香薔薇が今、その花を散らしています。
淡黄色の小さな小さな花びら。

良くしたもので、今度はジャスミンが開花し始めました。
木香薔薇と違ってこの香りは強烈。当分は自然の香料の庭となりそうです。





















さて、今日の写真。
AERA の『羽生結弦 連覇の原動力 「完全版」』 (4月27日発売)を求めました。

ご覧の通りハードカバーでずしりと重く、豪華な装丁となっています。
勿論、内容も充実。蜷川実花撮影の未公開グラビアも。

何だかページをめくるのが勿体ないような・・。久々のワクワク感。
兎にも角にも同じ時代に生きて幸せです。日本人で良かったと思う瞬間です。