

【スカート & 肩掛け】


【ビーズのブラウス】

母はゆったりした、 引き摺るほどのレース の袖が付いた 蘭色のシフォンを纏い、笑い興じていた。 (中略) ゲルトルード伯母さんとシルビア伯母さんは ベニス・レース に包まれた姿で、 長いピンクの蝋燭が灯っているテーブルで お茶を入れていた。 【「丘の家のジェーン」 4.】 |

雨の週末となりました。
しかしながら降ったりやんだりを繰り返しながら、
朝の早い時間には上がりました。気温は相変わらず高め。
ところで、今日は晴れたら外出するつもりでおりました。
周知の通り、最近のお天気事情は、
事前に詳しく教えてくれます。
昨日の段階では午前中一杯は傘マーク。
今回は当日でも対応出来るように、
柔軟な姿勢で臨んだつもりですが、やはり駄目ですね。
心のどこかに(今日は外出しないという事が)
インプットされてしまったのでしょう。
それでも一度は外出着に着替えたのですが、
結局、やめる羽目に。最近は、こんな事ばかりです。
尤も、お天気さえ良ければこんな事はありません。
現金なものですね。

【ビーズのバッグとレースのバッグがお供】

記してしまいましたが、
こんなどうしようも
ない日。
ガラッと気分を
変えましょう。
取り出したのは、
少々、季節外れですが、
レースの肩掛けとスカート、
そしてビーズのブラウス。
大好きな物を眺めて
目の保養と致しましょうか。
ところで、
「習慣が人を作る」
という格言がありますね。
事実だとすれば、
日常生活で使う物こそ、
吟味した方が良さそうです。
尤も、眺めるのは
いいけれど、引き摺る
ほどのスカートは、
家事には不向き。
でも肩掛け位なら。
ただレースは、やはり冬には寒いですね。
ならば、レースで縁取られた肩掛けはいかがでしょう。
それが最高級のレースで編まれた物ならば。
~なんて。そのつもりになるのは得意ですから。
手作りのコサージュも映えるというものです。