【淡化粧の花 「半夏生」】
「1年は本のようなものね、マリラ。 春のページは さんざし とすみれに 書かれているし、夏は薔薇に、 秋は楓のもみじ葉に、 冬は柊と常緑樹にね」 【「アンの愛情」 第22章】 |
午前中は晴れ。
しかしながら午後になって
(15時頃)雨がポツポツ。
それにしても昨夜の
寝苦しかったこと!
気が付けば・・。
6月も今日で終わりなのですね。
まだまだ若いと思っていた
季節も、いつの間にか後半に。
信じられないほどの
スピードです。
でも、アン の言う
春のページは終わりましたが、
まだ夏のページは始まったばかり。
せいぜい良い夏にしたいものです。
さて、南の庭を白く染めて
いるのは植物の半夏生。
そして夏至(6/21)から11日目に
当たる日から5日間を 「半夏生」 と言うのだそうですね。
雑節の一つ。(7/2~7/6)
農作業が一段落する時期であり、
毒草や大雨を用心した時期でもあったようです。
まもなく、1年の折り返し地点でもありますね。
【海老草「エビソウ」】
そして裏庭を染めているのが海老草です。こちらは赤く。
こちらも自由気儘。まるで泳いでいるよう。
どうやら風の贈物? のようです。
この海老草は凄い生命力。
偶々花瓶に挿していましたら、僅かな期間で発根したのでビックリ。
この生命力、あやかりたいものです。
そうそう是非、発根させたいのが、ミント。
昨日、ご近所の方に 「お茶にして・・」 と一抱え頂きました。
早速水に。ミントは、ほとんどありませんので増やしたいのです。
最後に。ゴーヤ、順調に育っています。
葉っぱは、虫に食われていますが・・。
【緑のカーテン(ゴーヤ)も順調】