【紫の衣を纏って~「西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)」】
【「釣鐘草(ツリガネソウ)」】
庭はジェーンに報いた。 その人が触れば ものが生長するという類の人々がいるが、 ジェーンもその一人であった。 雑草は1本も顔を出す事は許されなかった。 ジェーンは毎朝、早く起きて草取りをした。 【「丘の家のジェーン」 17.】 |
暖かいを通り越して暑くなった今日。
ちょっと戸外に出れば汗ばむ程。意外に日射しは強烈です。
それでも今はまだ家の中は、ヒンヤリしています。
湿度がない分、有り難いです。
ところで、昨年の秋辺りから庭に草や落葉等、
全くない庭を心掛けています。
とは言え、暖かくなると冬には姿を見せなかった雑草が、
どこからともなく現れますね。
その中でもヘクソカズラなどの蔓性のもの。
木の陰からいつの間にか立ち上がっては、
その巻きひげで、あらゆる植物に絡み付いています。
放って置けば、小さな庭を占領してしまい・・。
これらには無気味さを覚える始末。
同じ植物だから愛情を・・なんて、到底無理というものです。
そう言えば、パンジーが終わる頃になると出て来る毛虫。
蝶はいいけれど、毛虫はイヤですものね。
【花期の長い 「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」】
【咲き初めの「ツリージャーマンダー」】
前置きが長くなりました。
昨日に続き、今日は大好きな青い花を。
冬から咲いている花期の長い蔓日々草を初め、
紫の衣を纏(まと)った、気品のある西洋十二単など毎年お馴染みの花。
そうそう、初お目見えは、昨年秋に植えた釣鐘草でしょうか・・。
優しい薄紫色です。花言葉は、「感謝」「誠実」「節操」。
この花は、ともすれば教会の釣鐘を連想しますし、ピッタリですね。