「これは凄く美味しい いちご水 ね、アン。 私、いちご水 ってこんなに 美味しいものだとは知らなかったわ」 「気に入ってほんとに良かったわ。 好きなだけあがってね。(中略)」 アンが台所から戻って来ると、ダイアナは2杯めの いちご水 を飲んでいるところだった。 そして更にアンに勧められると、 ダイアナは別に異議もなく3杯めにかかった。 コップは大振りのものだし、いちご水 は美味だった。 【「赤毛のアン」 第16章】 |
雨の週明けとなりました。
暖かい雨です。断続的に降る雨。
ただ、この雨を境に寒の戻りがあるそうですね。
一旦、春を見た分、寒さが気になる処ですが、
(今回は違うにしても)これからは一雨ごとに
暖かくなる・・という季節である事には違いありません。
明日からはもう3月ですものね。
今日は午後にはお天気、回復するとの事でしたが、
いつの間にか雨も上がり、ついさっきまで薄暗かった部屋も、
窓辺のレースの反射もあって、次第に明るさを増して来ています。
さて、「和飲」=「ワイン」 なんて、ダジャレもいい処ですが、
今日は、そのワイン(葡萄酒)で、
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。
と言いますのも・・。
アン ファンの方でしたら、もうお分かりですね。
↑ の 「いちご水」 とは、マリラ お手製の葡萄酒だったのですから。
お陰でダイアナは、すっかり酔っぱらってしまい、
バーリー小母さんを怒らせてしまったという訳です。
それにもう一つ、冷蔵庫の中に、すっかり忘れていたチョコレートを発見。
勿論、バレンタインデーの。何だか得した気分。
私も、そのチョコレートを頂きながら、いちご水? でお茶会・・という訳です。
「(略)それはイの字で始まって、綺麗な赤い色をしてるものよ。
あたし、赤い色の飲み物って大好きよ。あんたは?
他のどの色のより倍も美味しい味がするわ」
【「赤毛のアン」 第16章】