エミリー は幾年来欲しがっていた ドレスを手に入れた ―― (中略) 絹で ―― 一つの光の中ではブルーで、 他の光の中では銀色で、 霧のようにレースが付いているのであった。 【「エミリーの求めるもの」 第2章」】 |
今年は、例年より随分早く梅雨が明けたと思いましたら・・。
昨日、今日と、とんでもない暑さになっています。
季節の移り変わりは、いつも心を揺さぶられる楽しさがあるものですが、
今年ばかりはそれがありません。ドカン、ドカンと直撃ばかり。
これこそ、異常気象という事なのでしょうけれど。
【こちらは以前に編んだ付け襟】
さて、本当に久し振りのレースです。
2、3日前にやっと編み上がりました。我ながらいい感じ。
見た目は、レースの付け襟かブーケと言ったところですが、
胸元の空いた服にタンクトップ代わりに使う事を思い立ちました。
夏は、胸元が空いている方が涼しいのは当然ですが、
いかんせん私はあまり好きではないと来ています。
そんなこんなで、以前はせっせと胸当てレース (逆三角形)を
編んだものですが、固定式ですから自由が利きません。
これですと紐の調節で大きく開いたり閉まったりするので自由自在。
おまけに着脱も楽です。
出番のなかった付け襟も(写真)も再び日の目を見て嬉しそうです。