【「紫苑(シオン)」 ~ 人気者】
【「藪蘭(ヤブラン)」】
野菊 秋の野道の 野紺菊 幼い恋の 夢を見て 野菊のようなと 見つめ合う 淡く優しき 野菊の二人 山道小道 柚香菊 夕暮道で 揺れて咲く 野菊の二人の シルエット 綿摘み籠も 揺れている 田圃の畦道 嫁菜の花よ 春の若菜を 小籠に摘んだ 幼い二人の 思い出語る 野菊の如き 君なりや 【伊藤左千夫 「野菊の墓」】 |
優しい空で明けた今朝。
今日は晴れの予報でしたし、
明日が傘マーク・・となれば、思い切りお洗濯を。
良いお天気だったのですが、やはりと言いますか・・。
午後になってパラパラと雨。
幸い、すぐにやみましたが、お盆以降、
一日中お天気というのが、なかなかありません。
しかしながら、相変わらず気温はもう秋。
今日は湿度もありませんから、爽やかです。
【自然の曲線美 ~ 蔓性植物】
さて、『アンの世界』 でも
すっかりお馴染みですね。
私にとっては以前から
憧れの花、紫苑。
今、盛んに蕾を
付けています。
尤も今は、
開花は1輪ずつ。
まだまだ株が若い
せいかも知れません。
ところで、NHKの
朝の連続テレビ小説、
「花子とアン」。
いよいよ佳境に
入って来ましたね。
そのドラマと、
今日の野菊(紫苑)が
重なってしまって。
勿論、時代背景も。古き良き時代。
この野菊、これまで漠然としか考えていませんでしたが、
その種類は数多いですね。勿論、今日の紫苑も含まれるでしょう。
白もありますが、やはり薄紫色の、それを連想します。
その紫苑にも例の如く名前を付けました。
その名は、「薄紫の貴公子」。
何かと言えば、「貴婦人」 とネーミングする私ですが、
この紫苑だけはなぜか貴婦人ではなく、貴公子なのです。
そうそう、すぐ上の写真の蔓性植物。
名前は分かりませんが、こちらも自然の贈り物。
リース(土台)に出来ますから何だか嬉しくて。
もっと伸びれば籠だって。うんと伸びて欲しいです。