起床時の空は、早くも真珠色・・。
寒さも相変わらずです。
この春、2度目の鶯の鳴き声を耳に
して、結構良い目覚めでしたのに、
何だかがっくり・・。
そんな風でしたから、
花冷えと花曇りが同時に・・
なんて思ったものです。
今日は野暮用で出掛けたのですが、
出がけには、コートを着なかった事を後悔。
“昨日の天気予報では、暖かくなるなんて、言っていたのに・・”
~なんて、心の中で、愚痴ったりして・・。
でも、帰る頃になりますと・・。
空には、(写真のような)青空が戻り、嘘のような・・ぽかぽか陽気になりました。
こんな事って、あるのですね。
・・と、なりますと・・。
私は、やはり道草です。
今日も、私の足は、
いつもの場所へ・・。
某国立大学の農場です。
ここには先日は、工事車両が
入っていましたので、写真を撮るのを
遠慮しましたが、それこそ本当の
意味での 「雪の女王」 が、
君臨しています。
尤も、【去年】 も写真は撮ったのですが・・。
ところで、この大木の名前。私としましたら・・何と、いい加減な事を・・。
この樹を、「雪柳」 の大木なんて、申しておりました。
正確には、「梨の原木」 だそうです。(今日は、農場の方にお聞きしました)
でも、この樹、大木と言うより巨木です。
因みに一昨日の記事、上から4番目の 【写真の木】 も、
この樹、「梨の原木」 との掛け合わせとの事。
「いいわ。それもいつか、調べ出す事の一つだわ。
これから発見する事が沢山あるって、素敵だと思わない?
あたし、しみじみ生きているのが嬉しいわ ――
世界って、とても面白い事ですもの。
もし何もかも知っている事ばかりだったら、半分も面白くないわ。
そうでしょう? そうしたら、ちっとも 想像の余地 が、
ないんですものねえ。・・・」 【「赤毛のアン」 第2章】
アン のように、10歳の少女ではないのですから、お恥ずかしい限りなのですが・・。
でもアンも、こんな風に言っていますので、ご容赦を・・。 ~なんて、本当に勝手ですね。
「雪の女王」 は、思い切り見上げました。見上げた後は、今度は・・しゃがみ込んで・・。
「蓮華草」 に、「仏の座」、「姫踊り子草」・・。いずれも田圃(たんぼ)の畦道です。
今日も見上げたり、しゃがんだり・・忙しいこと!
冒頭の写真の、白い小さな花もそうですが、
ここでも最初の薄紫色の・・これも小さな花の名前が分かりません。
とても可愛らしい花です。素敵な名前だといいですね。