![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/03/54171b22fc819c62413545edaa27151e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a7/bef9368769266b14aac50b2ffcca73db.jpg)
【薩摩の紫(ゆかり)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/bb/ee0e788d4dad12c7dce13511a8624ee1.jpg)
【ブルーサルビア】
雨こそ降らないものの、今日は重苦しい空になっています。
日射しがほとんどありませんので、気温は30度を越える事は
ありませんが、多湿。不快指数は上がりっ放しです。
と言ってもそれは、お昼くらいまでのこと。
その後は太陽が出たり引っ込んだり。
今は夕立が・・。それもかなりの量です。
そうこうしているうちに上がりましたが、
天然のシャワー、これで少しは涼しくなるかも知れませんね。
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【暁の海】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/92/133fd4c50de66be55746e83491413fd8.jpg)
ある、「瑠璃色」。
申すまでもなく、
私の大好きな色です。
色も、文字に認(したため)た
漢字も、「るりいろ・・」 と
そっと呟いた時の言葉の響きも。
「瑠璃色」 を広辞苑で
引きますと “紫色を帯びた
紺色” とあります。
ところで平安時代には既に
青い硝子の事を 「紺瑠璃」、
白い硝子の事を 「白瑠璃」
と言っていたのだそうですね。
硝子に限っての言葉なの
でしょうか・・素敵です。
さすが、平安貴族。
千年以上も前から
“美” というものに
拘(こだわ)っていた気がします。
これからは白い硝子の事を 「白瑠璃」 と呼ぶ事にしましょう。
一気に品格が増した気がします。
話が横道に逸(そ)れてしまいました。
今、我家には瑠璃色の朝顔が満開です。
セージの仲間、ブルーサルビアも。(冒頭の写真)
瑠璃色一色の 「薩摩の紫(ゆかり)」 も、
その深い色合に引き込まれますが、
その瑠璃色に白の混じった、「暁の海」 にも。
この 「暁の海」、何だか瑠璃色の旭日旗のような気もして
尚更、素敵に思えます。
~なんて。
尤も、「想像の余地」 の飛躍のし過ぎかも知れませんけれど。