おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の157ページ「製造業の規模別にみた売上高研究開発費率の推移」をみましたが、今日は157ページ「中小製造業における研究開発費が売上高に占める割合別に見た、営業利益率の推移」をみます。
下図から中小製造業における売上高が研究開発費に占める割合と営業利益率の推移をみると、リーマン・ショック付近での特異的な動きはあるものの、総じて、売上高に占める研究開発費率が高い企業ほど営業利益率も高い水準で推移していることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2a/bb06adc057477f9ab2f9efc8f42fc51c.png)
これについて白書は、中小企業の研究開発活動が営業利益率の向上に好影響を与えていることが分かる、としています。
研究開発型の経営者の中には、その技術を換金するための営業や経営管理が苦手で、結局、資金繰りが回らず事業が継続しないことがあります。
経営者が苦手とする機能を高い専門性を有する人材が連携して支援することができれば・・・と思うのですが!
昨日は中小企業白書(2015年版)の157ページ「製造業の規模別にみた売上高研究開発費率の推移」をみましたが、今日は157ページ「中小製造業における研究開発費が売上高に占める割合別に見た、営業利益率の推移」をみます。
下図から中小製造業における売上高が研究開発費に占める割合と営業利益率の推移をみると、リーマン・ショック付近での特異的な動きはあるものの、総じて、売上高に占める研究開発費率が高い企業ほど営業利益率も高い水準で推移していることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2a/bb06adc057477f9ab2f9efc8f42fc51c.png)
これについて白書は、中小企業の研究開発活動が営業利益率の向上に好影響を与えていることが分かる、としています。
研究開発型の経営者の中には、その技術を換金するための営業や経営管理が苦手で、結局、資金繰りが回らず事業が継続しないことがあります。
経営者が苦手とする機能を高い専門性を有する人材が連携して支援することができれば・・・と思うのですが!