おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の151ページ「企業規模別に見たイノベーションを実現した企業の割合」をみましたが、今日は152ページ「イノベーション活動を実施しなかった企業が経験したイノベーションの阻害要因」をみます。
下図からイノベーション活動を実施しない企業が経験した阻害要因をみると、大企業においては「イノベーションの十分な需要見込めず」が最も高くなっていますが、中規模企業では「能力ある従業者不足」、小規模企業では「社内・グループ内資金不足」が高い割合となっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c0/b9023fca9e3426295d74b49441f589fb.png)
大企業は市場環境に基づく経営判断としてイノベーションを実施していない理由が最も高い反面、中規模企業や小規模事業者においては経営資源の不足に関する要因が高い割合となっている、ということです。
現状を踏まえるとこの回答には強く納得してしまいますが、限られた経営資源の中でやりくりしていくのが中小企業であるので、これを言い訳にしないようにしなくてはなりませんね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の151ページ「企業規模別に見たイノベーションを実現した企業の割合」をみましたが、今日は152ページ「イノベーション活動を実施しなかった企業が経験したイノベーションの阻害要因」をみます。
下図からイノベーション活動を実施しない企業が経験した阻害要因をみると、大企業においては「イノベーションの十分な需要見込めず」が最も高くなっていますが、中規模企業では「能力ある従業者不足」、小規模企業では「社内・グループ内資金不足」が高い割合となっていることが分かります。
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大企業は市場環境に基づく経営判断としてイノベーションを実施していない理由が最も高い反面、中規模企業や小規模事業者においては経営資源の不足に関する要因が高い割合となっている、ということです。
現状を踏まえるとこの回答には強く納得してしまいますが、限られた経営資源の中でやりくりしていくのが中小企業であるので、これを言い訳にしないようにしなくてはなりませんね!