だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ダークなアニメは、お好き?

2010-02-01 22:02:48 | 映画
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(93)から、もう17年も経つんですね~。原案、キャラクター設定、製作を担当したティム・バートン。この作品の監督を務めたのが、ヘンリー・セリック。他に「ジャイアント・ピーチ」(96)

大好きなブレンダン・フレイザー主演の「モンキーボーン」(01)も。売れっ子漫画家の主人公スチュの混乱ぶりが、実写とアニメで大胆に描かれていました。他にも「ライフ・アクアティック」(05)のアニメも担当。

そのセリック監督の最新作は、今流行りの3D。最近は「アバター」(09)の世界的大ヒットのおかげもあって、ますます3D作品は増えて行くことでしょう。3Dシアター、3D用めがね、3DTV、3Dデジカメ…。

コララインとボタンの魔女 3D」(09)の原作は、ニール・ゲイマン。ヒューゴー賞受賞のベストセラー児童文学だとか。「ベオウルフ/呪われし勇者」や「スターダスト」(07)の他、「もののけ姫」(97)の英語吹替版脚本も担当した人。

築150年のピンク色の古いアパートに越して来た、コラライン・ジョーンズ(声:ダコタ・ファニング)。パパ(声:ジョン・ホッジマン)とママ(声:テリー・ハッチャー)は、忙しくてかまってくれないし、まだ友だちもできません。

外に出ると、意地悪なワイビー(声:ロバート・ベイリー・Jr)という男の子や、黒猫(声:キース・デヴィッド)が後をついて来るし…。すっかり退屈していたコララインは、ある日部屋の中で不思議な扉を発見します。

扉の向こうにあったのは、今とまったく変わらない家の中。でもなんだか変…。そこは現実の世界より、少しだけ素晴らしいみたい(?)。違うのはパパとママの目が、ボタン!不思議なこの世界の住人は…

変わり者のロシア人ボビンスキー(声:イアン・マクシェーン)は、ネズミサーカスの持ち主。イギリス人の元女優コンビ、ミス・フォーシブル(声:ドーン・フレンチ)とミス・スピンク(声:ジェニファー・ソーンダース)。

実はピンクハウスの住人なんですが、物語はちょっとダークなファンタジー。コララインのもうひとつの世界と現実の世界は、どうなっちゃうの?ナイトメアーファンは、必見。
コメント
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