だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ベストセラー誕生の裏に…

2016-08-24 21:41:43 | 映画
ペプシ派です。かなり昔、コーラを飲み比べてペプシとコカ・コーラを当てるイベントに遭遇し、ちゃんと当てちゃいました。コカ・コーラさん、ごめんなさい。

なので、ペプシのCMにジュード・ロウが出ているのには、即反応。彼は桃太郎伝説の鬼役で、Episode.4に出演。メイキングやインタビューもあるので、ぜひ。

1972年12月29日ロンドン生まれの43歳。「ブラック・シー」(14)に続く最新作が、マイケル・グランデージ監督「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」(15)です。

1920年代のNY。編集者マックス・パーキンズ(コリン・ファース)は、アーネスト・ヘミングウェイ(ドミニク・ウェスト)の『老人と海』や、スコット・F・フィッツジェラルド…

(ガイ・ピアース)の『グレート・ギャツビー』などの名作を手がけた敏腕編集者。ある日、彼は無名の作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の原稿を手にします。

その才能に気付いたパーキンスは、ウルフを父親のように支えるのでした。そして処女作『天使よ故郷を見よ』(1929年出版)をベストセラーに導きます。

更なる大作に取りかかる2人。しかし執筆に没頭するあまり、パーキンズは妻ルイーズ(ローラ・リニー)や家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーン…

(ニコール・キッドマン)は2人の関係に嫉妬するのでした。やがて2作目が完成し、大ヒット。ところが“パーキンズ無しでは作品を書けない”という悪評も。

ウルフは『この本をパーキンズに捧げる』と献辞を追記し、ヨーロッパへと旅立ってしまいます。果たして、2人の友情は?ウルフは、1938年37歳で病死。

日本では、『汝再び故郷に帰れず』(1940年出版)の2冊のみ翻訳。原作ファンにはよりうれしいですね。未読ですが、この映画は見逃せません!
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