だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

路地裏から、ピアニストに

2019-08-06 21:32:30 | 映画
ジョー・ライト監督「路上のソリスト」(09)は、LAタイムズの記者が偶然出会ったホームレスの男との、感動の実話でした。

コラムニストのスティーヴ・ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)が出会ったのは、名門ジュリアード音楽院に通っていた…

ナサニエル・エアーズ(ジェイミー・フォックス)。彼の人生を調べ始めたロペスは、彼がチェロ奏者で天才音楽家だと知ります。

始めは彼の生い立ちを記事にするのが目的だったロペスと、ナサニエルは?個性的な2人の俳優の競演と、大好きな監督作でお勧め。

この作品を思い出したのは、ルドヴィク・バーナード監督「パリに見出されたピアニスト」(18)を見たからでした。

パリ北駅に置かれた1台のピアノ。『ご自由に演奏を』と書かれたピアノを演奏するのは、警官に追われる生活を送る…

マチュー・マリンスキー(ジュール・ベンシェトリ)。彼はパリ郊外の団地で母親と妹、弟と暮らし、ピアノが唯一の楽しみでした。

ある日、マチューの演奏に足を止めたのが、パリの名門音楽学校コンセルヴァトワール(パリ国立高等音楽院)のディレクター、

ピエール・ゲイトナー(ランベール・ウィルソン)でした。マチューの才能に惹かれたピエールは声をかけるのですが…。

ピアノ教師エリザベス役に、クリスティン・スコット・トーマス。バッハ、ショパン、リスト、ラフマニノフの名曲と共に。
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