だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

中国、ジェネリック薬事情

2020-08-29 21:07:09 | 映画
変わった邦題だなと思ったら、原題が『Dying to Survive』なので『生き延びたくてたまらない』が近いかも。

中国語のタイトルは『我不是薬神』なので、こちらは邦題にぴったり。それがウェン・ムーイエ監督「薬の神じゃない!」(18)です。

本作は、2014年に中国で実際に起きたニセ薬事件が元に。それに事件発生から間もない2018年7月には、公開後3日間で…

9億元(日本円で、約146億円)、最終的に30億元(約500億円)超えの爆発的ヒット!映画賞も多数受賞しています。

上海でインドの男性向け強壮剤を販売する店主チョン・ヨン(シュー・ジェン)は、店の家賃も払えず、妻にも見放されていました。そんなある日のこと。

慢性骨髄性白血病の患者リュ・ショウイー(ワン・チュエンジュン)がやって来ます。国内で認可された高額な薬の代わりに…

インドのジェネリック薬を仕入れて欲しいと依頼します。最初は断ったものの、金に目がくらんだチョンは、ジェネリック薬の密輸&販売に…

手を染めることに。そしてより多くの薬を仕入れるために購入グループを結成。果たして?出演者は知らない人ばかりですが、面白そう~。

そう言えば、ジャン=マルク・ヴァレ監督「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)も、国内未承認のエイス治療薬の代わりを求めて…

メキシコへ向かいます。そして独自の販売ルート確立する物語。マシュー・マコノヒー、ジャレッド・レトー主演。見ました?
コメント (2)
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