だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ダニエルは、なぜ聖職者に?

2020-11-08 21:05:51 | 映画
ショーン・レヴィ監督「フリー・ガイ」(20)の次に、本作をメモするのは気が引けますが、タイトルに惹かれたのでご紹介。

ポーランド出身のヤン・コマサ監督「聖なる犯罪者」(19)です。「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」(14)に次ぐ長編3作目とか。

また、本作はポーランドで実際に起きた事件を元にしているそうです。20歳の青年ダニエル(バルトシュ・ビィエレニア)は…

少年院に入っている時、そこで出会った神父の影響を受け、熱心なキリスト教徒となります。前科がある人間は聖職に就けないと知りつつ…

神父になりたいと願っていました。仮釈放の身となったダニエルは、遠い田舎の製材所に就職することに。製材所に向かう途中…

たまたま立ち寄った教会で、少女マルタ(エリーザ・リチェムブル)に出会い、自分は司祭だと冗談を言います。すると新任の司祭と…

間違えられてしまい、そのまま司祭の代わりを任されます。しかし、聖職者らしからぬダニエルの態度に、村人たちは困惑するばかり。

やがて同じ少年院にいた男が現れ…。偽りの聖職者を名乗るダニエルは、果たして?ポーランド映画となると、監督も俳優も…

ほぼ分かりませんが、主役のバルトシュ・ビィエレニアは1992年生まれで、7歳の時、舞台『星の王子様』の主役を演じ、デビュー。

国立スタリー劇場所属している間に『エドワードⅡ世』、『リア王』、『ハムレット』などの舞台に立っていたそうです。はい。
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