だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スレブレニツァ・ジェノサイドとは?

2021-07-15 21:32:02 | 映画
ボスニア・ヘルツェゴビナ、聞いたことあります。調べてみると、1991年6月スロヴェニアとクロアチアの独立宣言をきっかけに…

ボスニア・ヘルツェゴヴィナも独立を選びます。しかし、背景には宗教が異なる民族同士の思惑があります。1992年3月…

独立を宣言。ボシュニャク人、セルビア人、クロアチア人の内戦が始まります。3民族は、民族浄化の名もと他民族の追放、虐殺を行なうなど…

凄惨な戦いが1995年まで続き、人口435万人のうち死者20万人、200万人以上の難民や避難民を生みます。そう言えば…

クロアチアというと、TVシリーズ「ER」のルカ・コバッチュ先生と演じるゴラン・ヴィシュニックがクロアチア出身でした。

それはともかく、紛争下の1995年、多数のイスラム教徒が虐殺された『スレブレニツァ・ジェノサイド』を題材にした映画が公開されます。

「サラエボの花」(06)でデビューした女性監督ヤスミラ・ジュバニッチの「アイダよ、何処へ?」(20)です。

95年7月11日、セルビア人勢力に占拠された東部の町スレブレニツァ。避難場所を求める2万5千人の市民が保護を求め…

国連基地に殺到。国連平和維持軍の通訳として働くアイダ(ヤスナ・ジュリチッチ)は、重要な情報を知り、押し寄せる同胞や…

家族を守ろうと奔走します。果たして?映像を見てこれが本物なら…と恐ろしく、ついこの間の話なのだと驚くばかり。見ましょ。
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