だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

謎に満ちた黒一色の木版画

2022-10-10 14:35:47 | 展覧会
今年は大きな話題になった美術展が、そんなにはなかったような。もちろん美術ファンのジャンル(絵画、彫刻、工芸他)はさまざまなので…

一概には言えませんが、個人的には絵画ファンなので、ひと月に何度もお出かけした頃が懐かしい。そうは言ってもファンなので出かけてますが。

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」、「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」、「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」、

「シダネルとマルタン展 最後の印象派 二大巨匠」、「ボテロ展 ふくよかな魔法」、「ボストン美術館展 芸術×力」などです。

そして今月から来年1月まで三菱一号館美術館で開催される「ヴェアロットン 黒と白展」は、久々にぜひ見に行きたい展覧会です。

ところでヴェアロットンって?本名フェリックス・ヴァロットン。1885年12月28日スイスのローザンヌ出身。1925年12月29日没。

お誕生日の翌日ですね。画家でグラフィック・アーティスト。彼の代表的な黒一色の木版画の展覧会。ポスターは『嘘(アンティミテⅠ)』(1897年)、

他に『にわか雨』(1894年)、『3人の浴女』(1894年)、『怠惰』(1896年)、『ポーカー』(1896年)、『夜』(1895年)、

『警戒』(1895年)、『歩道橋(万国博覧会Ⅴ)』(1900年)、『愛書家』(1911年)など約180点が展示されます。

しかも作品は、三菱一号館美術館所蔵のヴァロットン版画コレクション。また同時代に活躍したロートレックの特別展示もあります。ぜひ。
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