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映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

帰って来た、スナイプス

2009-09-02 23:17:14 | 映画
黒人俳優、ウェズリー・スナイプスは1962年フロリダ州オーランド生まれ。ゴールディ・ホーン主演「ワイルドキャット」(85)で映画デビュー。「メジャーリーグ 」(89)の俊足プレイヤー、ウィリー・メイズ・ヘイズ役でメジャーに。

スパイク・リー監督の「モ’・ベター・ブルース」(90)や「ジャングル・フィーバー」(91)に出演し、「3人のエンジェル」(95)ではドラッグクィーンを、「ブレイド」(98)では人間とヴァンパイアの混血のヴァンパイアハンターを演じました。

映画は大ヒットし「ブレイド2、3」(02・04)とシリーズ化されましたが、最近はB級作品やDVDスルーと、ちと不調。さらに2008年4月、脱税容疑でフロリダ連邦地裁は有罪判決(禁固3年の実刑判決)を宣告されました。

一方、シャーリー・マクレーン主演「ココ・シャネル」(08)の監督、クリスチャン・デュゲイは「スキャナーズ2、3」(90・91)や「ライブ・ワイヤー」(92)「アサインメント」(87)など、アクション映画を得意とする人。

そのディゲイ監督とスナイプスが組んだのが、「アート オブ ウォー」(00)でした。国連に所属し、世界平和のために働く諜報員ニール・ショー役。マイケル・ビーン、ドナルド・サザーランド、アン・アーチャー共演。

大のマイケル・ビーン ファンの私は、もちろん見ましたとも!しかしB級映画の香りが…。案の定、ヒットとはなりませんでしたが、久々に続編が製作されました。「アート オブ ウォー2」(08)です。

監督は、「ウェズリー・スナイプス ザ・シューター」(07未)や「ダニエル 悪魔の赤ちゃん」(08)のジョセフ・ラスナック。諜報員を引退し、今ではナイジェル・ストーンと名前を変え、アクション映画のアドバイザーとして働いてる、ショー。

ある日、マーシャルアーツの恩師マザーの訃報が届きます。散骨の場に出席すると恩師の娘と名乗る女性(アシーナ・カーカニス)から、“父の死はショーの過去に関係がある”と告げられます。果たしてそれは?

スナイプスは刑務所に収監されていませんが、罰金500万ドルを納入。映画出演はこれが最後?その噂は、果たして?

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