だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

聖女ベネデッタの運命

2022-12-14 22:01:40 | 映画
ポール・ヴァーホーヴェン監督は、1938年7月18日オランダのアムステルダム出身の84歳。「ルトガー・ハウアー/危険な愛」(73)、

ジェローン・クラッベ主演「4番目の男」(79)などオランダでの作品の後、「ロボコップ」(87)、「トータル・リコール」(90)、

「氷の微笑」(92)、「ショーガール」(95)、「スターシップ・トゥルーパーズ」(97)、「インビジブル」(00)、

「ブラックブック」(06)と時代々に問題作を発表。リメイクされたりシリーズ化されたりと、有名作品ばかり。前作「エル ELLE」(16)では…

フィリップ・ディジャンの原作をイザベル・ユペール主演で監督。カンヌのパルムドールにノミネートされました。5年ぶりに問題作を引っ提げて…

帰って来ました。ジュディス・C・ブラウン原作『ルネサンス修道女物語 聖と性のミクロストリア』を映画化した「ベネデッタ」(21)です。

17世紀イタリア、ペシア。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女ベネデッタ・カルリーニは、6歳でテアティノ修道院に入ります。

成人したベネデッタ(ヴィルジニー・エフィラ)は、ある日修道院に逃げ込んで来たバルトロメア(ダフネ・パタキア)と秘密の関係に。

さらにベネデッタは聖痕を受けイエスの花嫁になったとみなされ、新しい修道院長に就任することに。果たして?シャーロット・ランプリングが…

修道院長役、教皇大使役にランベール・ウィルソン共演。監督が描く実在のベネデッタの人生と、教会や裁判など興味津々。ぜひ見ましょ。

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