■平成21年度新規就農者研修(農薬論) 2009年12月3日
今日は、研修の最終日、農薬論の日だった。
私は、農薬を使用しないし、本気で勉強する姿勢ではなかった。
ところが、いろいろ考えさせられた。
昨日までは、とても暖かく過ごしやすい日が続いていたが、
今朝は、冷たい雨が降っていて、農大の田圃は ↓ こんな風景だった。
■内容
・農薬の種類
・農薬の登録
・農薬の安全性
・農薬の安全性評価
・農薬使用基準
・農薬の安全・適正使用
・農薬のラベル記載事項
・登録番号、名称、成分など
・適用病害虫の範囲と使用方法
・最終有効年月
・適期防除
・ローテーション使用
有機リン系
カーバメート系
ピレスロイド系
ネオニコチノイド系
IGR系
抵抗性、耐性を出さない為に
系統を越えてローテーション使用をする
・環境に対する注意
・他にもまだまだ…
見出しを少し書くと、ざっとこのような勉強だった。
これらの内容を勉強していても、
どこかで、『 私には関係が無いよ… 』 と、思っていたが、
前々から、疑問に思っている事があった。
それは、何かで読んだ、【 木酢液は農薬の部類になる 】 という事だった。
『 何か 質問はありますか? 』 と言われたので、その事を尋ねてみると、
『 木酢液も竹酢液も 農薬取締法違反になります! 』 と、言われるのだ。
要するに、殺虫目的で使用する場合、農薬としては認められていないという事。
『 よく牛乳がアブラムシに効くといって 散布している方もいるようだが
これも 農薬取締法違反になります! 』 と、言われるのだ。
何だか、質問をした、私のやっている事をお見通しの様な先生のおこたえ…。
その上、『 化学農薬を使用していない野菜の方が 安全だと勘違いしている人も多いが
農薬を使用しない方が 危険だという事もありうる 』 とも言われた。
無農薬栽培をしていると、虫や病気に耐える為に、
「何とかレキシン?」という物質を出し、その毒性はとても強いものだと…。
(↑ファイバーレキシン?ご存知の方教えてください!)
はぁ~。
こう教わっても、まだ農薬を使用するつもりは無い…。
どう考えればいいのか?
チョッと、頭が混乱してしまっている。
私の考え方は、偏っているのだろうか?
先生の考え方は、法律に則った学術的にも間違いのないものだろうが、
少し、自然農法の事にも、関心を持って下されば、私も両面から深く勉強できたかな?
…何て、批判めいた事かもしれないが、少しだけそう思えた。
あ、でも先生も 『 奇跡のりんご 』 木村 秋則氏 の本は読みたいと仰ったので、
嬉しかった。
ほぼ半年間の研修も、今日で終わり、もう少し深く勉強をやりたいという気持ちと、
今回の最大の目的である、果樹栽培の勉強以外にも、いろんな方面から勉強でき、
またこんな機会を与えて頂けた事、とても感謝している。
■オマケ
↓ 帰りに、チョッと立ち寄った、岡山県総合グランドデ~ス!
今日は、研修の最終日、農薬論の日だった。
私は、農薬を使用しないし、本気で勉強する姿勢ではなかった。
ところが、いろいろ考えさせられた。
昨日までは、とても暖かく過ごしやすい日が続いていたが、
今朝は、冷たい雨が降っていて、農大の田圃は ↓ こんな風景だった。
■内容
・農薬の種類
・農薬の登録
・農薬の安全性
・農薬の安全性評価
・農薬使用基準
・農薬の安全・適正使用
・農薬のラベル記載事項
・登録番号、名称、成分など
・適用病害虫の範囲と使用方法
・最終有効年月
・適期防除
・ローテーション使用
有機リン系
カーバメート系
ピレスロイド系
ネオニコチノイド系
IGR系
抵抗性、耐性を出さない為に
系統を越えてローテーション使用をする
・環境に対する注意
・他にもまだまだ…
見出しを少し書くと、ざっとこのような勉強だった。
これらの内容を勉強していても、
どこかで、『 私には関係が無いよ… 』 と、思っていたが、
前々から、疑問に思っている事があった。
それは、何かで読んだ、【 木酢液は農薬の部類になる 】 という事だった。
『 何か 質問はありますか? 』 と言われたので、その事を尋ねてみると、
『 木酢液も竹酢液も 農薬取締法違反になります! 』 と、言われるのだ。
要するに、殺虫目的で使用する場合、農薬としては認められていないという事。
『 よく牛乳がアブラムシに効くといって 散布している方もいるようだが
これも 農薬取締法違反になります! 』 と、言われるのだ。
何だか、質問をした、私のやっている事をお見通しの様な先生のおこたえ…。
その上、『 化学農薬を使用していない野菜の方が 安全だと勘違いしている人も多いが
農薬を使用しない方が 危険だという事もありうる 』 とも言われた。
無農薬栽培をしていると、虫や病気に耐える為に、
「何とかレキシン?」という物質を出し、その毒性はとても強いものだと…。
(↑ファイバーレキシン?ご存知の方教えてください!)
はぁ~。
こう教わっても、まだ農薬を使用するつもりは無い…。
どう考えればいいのか?
チョッと、頭が混乱してしまっている。
私の考え方は、偏っているのだろうか?
先生の考え方は、法律に則った学術的にも間違いのないものだろうが、
少し、自然農法の事にも、関心を持って下されば、私も両面から深く勉強できたかな?
…何て、批判めいた事かもしれないが、少しだけそう思えた。
あ、でも先生も 『 奇跡のりんご 』 木村 秋則氏 の本は読みたいと仰ったので、
嬉しかった。
ほぼ半年間の研修も、今日で終わり、もう少し深く勉強をやりたいという気持ちと、
今回の最大の目的である、果樹栽培の勉強以外にも、いろんな方面から勉強でき、
またこんな機会を与えて頂けた事、とても感謝している。
■オマケ
↓ 帰りに、チョッと立ち寄った、岡山県総合グランドデ~ス!