【試行錯誤の家庭菜園】

無農薬有機栽培をしていますが、「自然農法」に憧れています。

ピオーネ講習会に参加して

2008年05月21日 | ピオーネ
■簡易被覆栽培ぶどう講習会   2008年5月20日(火曜日)記



ピオーネ講習会 2008年5月20日



今日は、昨日の雨が、嘘のように晴れ上がり、

清々しい気分で、講習会に参加する事が出来た。



5月のこの時期の講習会も、2回目の参加となった。



今までは、専門用語が解らず、聞いていてもチンプンカンプン。

(例えば、新梢しんしょう・芽かぎ・摘心・摘穂てきすい・花ぶるい等・・・)

これらが、今までより、だいぶん理解できる様になった。(と思う・・・)






去年の講習会時にUPしたブログ内容を見ると、


とても詳しく書いてあり、それの通りにすれば、間違いがなっかったはず。


ところが、自分のものになっていない為、読んでも解らず、




今までにやらなければならない作業ができていなかったり、


やり過ぎていたりと、滅茶苦茶な事をしていたものだと、反省する事ばかり。




そこで、来年の為にも、今日頂いた資料の纏めをしておきたいと思う。






簡易被覆栽培ぶどう講習会資料より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



1.気象概況

    気温:平年と比べて1月下旬は低温で推移し、3月中旬は高温だった。

    日照:平年と比べて1月中旬から2月上旬までは日照時間は少なかったが、

       それ以降は平年並みかそれ以上だった。

    降水:平年と比べて1月中下旬は降水量が多く、2月は少なかった。

       それ以降は定期的に降雨があり、平年より降雨量は多い。




2.本年の生育状況


平年より、少し早まっている様子。
(我が家は、去年より10日ほど早いと思われる。)


3.当面の管理について


今年の管理の注意点として

昨年の夏秋期に高温・少雨傾向が続いたことから、以下のような園地では、

樹体の貯蔵養分が少ない状態であることが考えられる。


・収穫後のかん水が不十分

・早期落葉がみられた(我が家は落葉が遅かった)

・二次伸長した枝の管理が不十分


⇒初期生育を良好にするための栽培管理

(芽かぎ、摘穂、岐肩の切除等)を、積極的に行っていきたい。
(我が家の場合は芽かぎができていない)


(1)新梢の管理

   ①芽かぎ

    目的:不要な芽を取り除き、貯蔵養分の有効管理と
    新梢の初期育成を促す。

    時期:発芽後、できるだけ早めに実施する。

    方法:極端に発芽の早い芽、弱い芽、花梢の着生していない芽、
       発生方向の悪い芽をかぎ取り、中庸な芽を残す。
       1か所に2本の新梢が出ている場合は1本にする。

   ②誘引、ねん枝

    目的:新梢の日当たりを均一にする。生産性の向上
    
    時期:全体の4割程度の新梢が棚付けを行えるようになったら、
       生育が早く強い新梢から行う。
       展葉8枚程度の新梢で作業性が良い。

    方法:強い新梢や発生方向が悪い新梢は、軽くねん枝し、誘引する。
       誘引は、晴天日の日中に行うとやりやすい。
       (早朝などに行うと、水分が多いため折れやすい)



    ■目標新梢本数の目安・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     主枝3mあたりの新梢数(両側)  30~32本
     10aあたり新梢数         5000~6000本
     片側新梢間隔の目安        約20cm   

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ③新梢の摘心

    目的:新梢の生育を揃え、養分を花穂に集中させ結実を促す。 

    時期:開花10日前から始め、開花前までには終えるように
       ※摘心が遅れると、花ぶるいする場合がある。

    方法:強い新梢・・・・房先6~7葉残して摘心する。
       中庸な新梢・・・房先8~9葉残して摘心する。
       弱い新梢・・・・行わない。


   ④副梢の管理

    方法:本葉基部から発生する副梢は、棚面2~3葉、棚先1葉残す。
       摘心節から発生する副梢については摘心せず、
       しばらく伸長させる。


チョッとここで、強い新梢の摘心の方法を、動画でどうぞ。↓


強い新梢の摘心 2008年5月20日 クリックしてください♪


《 詳しくは、こちらをクリック♪ 》


【 開花期の理想的な枝の状態 】

  結実を良くするためには、開花期には枝が伸長していない状態が望ましい。



 ■生育ステージごとの枝管理のポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 開花直前~開花始め 
   ・新梢の勢力に応じて摘心する。
    強い新梢:房先6~7葉残して摘心する。
    中庸な新梢:房先8~9葉残して摘心する。
    弱い新梢:必要に応じて摘心する。
   ・強い副梢は2~3葉残して摘心する。

 開花期~2回目ジベ処理時
   ・開花期頃から旺盛に伸び始める副梢は適宜摘心する。

 2回目ジベ処理時後~果粒軟化前
   ・果房着生部近くから発生する副梢は摘心するか、
    棚下に引き下げて伸長を抑制する。
    ※この時期に摘心を繰り返さない。

 果粒軟化始め
   ・葉の繁り具合を考慮して、副梢を摘心する。

 果粒軟化~
   ・副梢を摘心は控える。

 着色開始2,3週間後
   ・強く再伸長する副梢を適宜摘心する。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(2)花穂の管理

   ①摘穂

    目的:不要な花穂を切除し、栽培に必要な花穂の発育を促す。
       着果過多の防止、着果量の調整 

    時期:新梢の強さに応じて摘穂時期を変える。
      ・強い新梢・・・・開花前までに摘穂し、1新梢1花穂にする。
      ・中庸な新梢・・・新梢誘引時に摘穂し、1新梢1花穂にする。
      ・弱い新梢・・・・新梢誘引時に摘穂し、空枝にする。



   ②岐肩と不要な大きい車の切除

    目的:明らかに不要な上位の車を切除し、
       栽培に必要な花蕾の発育を促す。
    
    時期:岐肩が確認できるようになり次第、早めに行う。

    方法:新梢の強さに応じて岐肩と肩に近い大きな車を切除する。
      ・強い新梢・・・・早い時期に小さく切り込まないように注意する。
      ・中庸な新梢・・・早めに岐肩と不要な大きい車を取り除く。
      ・弱い新梢・・・・早めに岐肩と不要な大きい車を取り除く。
       ※新梢生長に応じた花穂管理が望ましい。


   ③花穂整形

    時期:花穂の残す部分が開花3日前~咲き始めまでに行う。

    方法:不要な車を切除し、先端の長さが3~3.5cmとなるように
       しっかりと切り込む。


花穂整形 2008年5月20日



   ④房づくり

    時期:1回目ジベレリン処理3日後から房づくりを始める。
       2回目ジベレリン処理までに終わらせる。

    方法:房肩(特に肩の巻き)を良くするために、肩の位置を早く決める。
       先端が良好な果房や、上部を使うと胴が張りすぎるような果房は、
       先端を使う。
       先端が伸びている花房や、先端を使うとボリューム感には欠ける
       果房については、先端を切り落とす。
       果軸の長さは5~6cmを目安にする。
       果粒の大きさを揃え、障害や傷のある果粒、内向き、下向きの
       果粒を除去する。

《 この時期までに行う作業はこちらを クリック♪ 》

房作り目安 2008年5月20日


■省力的な房づくりについて
   
開花前の花穂整形時に、肩の位置を決めるくらいの気持ちで切り込んでおき、
開花期以降の粒間引きで肩を切らないようにすることが大切。
こうすることで、省力的になるだけでなく、良い房型の果房(肩の巻きの良い)
の生産が可能となる。



(3)ホルモン処理






 
開花進行 2008年5月20日



一度にUPできない為、ここまでにしておいて、

随時、追記・変更という形で、UPしようと思う。





あまいえんどう・赤花絹さや

2008年05月21日 | エンドウ・オクラ・インゲン・アピオス他
■えんどう 2008年5月21日



あまいえんどうと赤花絹さやが、


本数が少なくても、採る時間もなく、


こんなに大きくなってしまった。



えんどう 2008年5月21日




昨日、葉を見ると、スティックセニョールについていた虫と同じ虫(葉ダニ?)が、


絹さやの葉先の方に、たくさん這っていたので、


直ぐに、期限切れのとろみがつきかけた牛乳をスプレーし、



今日見ると固まっていた。&いなくなっていた。





私は、ダニもアブラムシも、晴れた日の午前中に、


牛乳をスプレーして退治している。


そうすれば、動けなくなって、牛乳が乾燥すると同時に、


虫も干からびてしまうみたいだ。





週に1~2度の、竹酢液・万田酵素などの、


希釈液散布は、行っているが、


虫が寄り付かなくなることはない。





サクサク王子

2008年05月21日 | エンドウ・オクラ・インゲン・アピオス他
■サクサク王子 2008年5月21日(5月20日の作業)


つるなしいんげんだが、


一応、杭を打ち、棒を立てておいた。


今、コンパニオンプランツとして、混植した、


マリーゴールドと、ほぼ同じ高さ。




サクサク王子 2008年5月21日



もう直ぐ、モロッコ豆が食べられるし、


まんずなる(つるありいんげん)も、


これとほぼ同じくらいに、採れ始めるはず。




これらの豆の美味しい食べ方、大募集!!!




ベビーリーフ

2008年05月21日 | キャべツ・レタス・ブロッコリー

■ベビーリーフ 2008年5月20日種蒔き


昨日、128穴トレイに種蒔きしたベビーリーフと二十日大根。


『 タキイの総合カタログ 』 には、商品案内と共に、


栽培法や栽培ポイントが詳しく書かれていて、


とても参考にさせていただいている。



その中に、『 ベビーリーフのトレイ栽培 』 が載っていて、


トレイのまま育てて、生長点を残して収穫すれば、


再び生長するので、何度も採れると云うことで、


早速、蒔いてみた。



写真はベビーリーフ 2008年5月21日



序に、二十日大根も・・・。


深めの128穴なので、大丈夫と思う?どうだろう?



写真↑をクリックして、何を蒔いたか、見てね~!





ひまわりの種

2008年05月20日 | 畑作業全般
■ひまわりの種 2008年5月20日


スプラウト用のひまわりの種。


あの大きな種を、どうやって容器に入れて、


スプラウトを育てるのだろう?


・・・と思われる方もいらっしゃると思い、


写真をUPしてみました。


写真↓をクリックすると、種の拡大写真が見られます。



ひまわりの種 2008年5月20日



小さい種です。



2008年05月19日 | 畑作業全般

■中原採種場の種 2008年5月19日



性懲りもなく…。


種を次々と買いそろえる。



中原採種場の種 2008年5月19日



ベビーリーフは、一袋に入っている量が、半端じゃなかった。



おいおい、今度は水耕栽培でスプラウトか?



だるま大根は、この変てこな形に魅せられて買った。



種のカタログを見ていると、ついつい欲しくなる私…。




味いちばんで 水キムチ

2008年05月19日 | 大根・二十日大根・かぶら
■水キムチ 2008年5月19日


昨日、立派な白菜をいただいたので、


今朝、畑で栽培している方の、味いちばんを、間引いて、


漬物を作ることにした。




大根が、思ったより大きくなっているわ。



味いちばん 2008年5月19日



いつも、コメントを入れていただいている、


ばってんさんから教わった、水キムチ。




まず、塩をして半日おけばいいのね・・・。



水キムチ 2008年5月19日



あっ、ここで唐辛子を入れてしまったわー。


失敗したかな?(まあ、少しだけだからいいか。)




夕方には、水とにんにくを入れ、唐辛子をもう少し加えよう!



楽しみ




性懲りもなく・・・

2008年05月18日 | 畑作業全般

■128穴種蒔き 2008年5月18日



性懲りもなく、128穴ポットに種蒔き。



128穴種蒔き 2008年5月18日



畑が有り余っているわけでもないのに・・・。


ついつい、128穴ポットに種蒔き。


有り余っているのは、種の方・・・。


蒔き時を見ては、次々と・・・。



流石に、今日は、80穴でぐっと我慢した。




↓のイタリアンパセリの記事に、


蒔く事にしたと書いているが、


勘違い。




昨夜、既に、プランターに蒔いた事を忘れて、


種の袋を、大探し。(苦笑)




何だか、最近忘れっぽい。(やばい)



128穴ポットに蒔いたものは、


サクサク王子・きゅうり(北進:性懲りもなく去年の種)・


わさび菜・おかひじき・アスパラ菜・チマサンチ(最左列:書き忘れ)。



今日もたくさんUPしてますよ~!