『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

得意戦法

2021-07-26 04:57:00 | 藤井 聡太
きのうの
ソーちゃんの叡王戦は、
視聴者数170万というから、
オリンピック中継より
盛り上がったようである。

そして、
宿敵トヨピーを相手に
堂々の初戦勝利を収めた。

王位戦を含めて
この三連勝で用いたのは、
29連勝していた時の
得意戦法である
「角換わり」である。

これまで、
その常勝戦法を封印したかのように
「合い掛かり」という
難しい戦法を研究して採用していたが、
ここにおいて
「伝家の宝刀」を抜いた。

「ソータの角換わり」
といわれるほど
その切れ味は鋭い。

それにしても、
王位戦二戦目での
逆転負けから
トヨピーが変調で、
らしからぬ棋風で
メンタルに迷いが生じてるのか
苦戦を強いられている。

まるで
「ソータ毒」に
中ったかのようでさえある。




それでも、
まだ、公式戦では
4勝7敗の対戦成績で、
非公式戦を交えても
「5勝8敗」と負け越している。

それでも、
ここにきて
苦手意識や相性悪感も
なくなってきたような気がする。

もっとも、
彼の場合、目の前の相手より、
「盤上がすべて」
と言うが。

アンチ・ソータ派や
トヨピー派は
これからの巻き返しを
期待しているだろう。

思うに、
現在、賞金ランキングでトップの
文字通り棋界№1の強敵と
相対しているからこそ、
そこから吸収するものがあって
彼の「伸びしろ」がドンドン
急成長しているのかもしれない。

棋界最強の「魔王」こと
渡辺名人に対しては
8勝1敗という
"お得意様"状態だから
凄い事である。

彼の礼儀正しさ、
節度ある物言い、
そしてあどけない笑顔・・・と、
まともな日本人なら
誰もが好感を持ってしまう、
まさしく「令和の国民的スター」に
なってきた感がある。

それを殺害するという
強迫した輩(やから)がいるのだから、
世の中、狂ってる奴が
いるものである。

京アニ犯や
「やまゆり園」犯なぞは
そのたぐいであろう。

いつの時代でも、
バケモノより怖いのは
ニンゲンなのかもしれない。

【馬鹿は隣の火事より怖い】
という談志家元の
至言がある。





夏休みに入ってから、
早朝の涼しいうちに
階下の書室にて
半時ほど中国古典の
臨書に勤しんでいる。

書を嗜んでいるとはいうものの、
学校の手書きの執務記録を
自分で見てみると
まだまだヘタッピな字で
うんざりする。

もっとも、
小学校時代に
年間180日も
喘息で休んだりしてたのだから、
ろくろく字が書けないのも
仕方ないことかもしれない。

なので、
上手くなるよりも
楽しんで書く、ということが
何より大事だと心得ている。

敬愛する碧水先生は
能書家であられたので、
その御歌も多い。

  
よいモデルに会ひ
懸命にかきゆけば
モデルさんが絵をかかしてくれると


同じけいこくりかへしつづけゐる
今日のわれは
昨日のわれにはあらず


くりかへし
 くりかへしつづけゆく稽古
 おのづから生むか
 楽しんでする稽古


わが今のいのちと
筆と墨硯紙ともにあり
ありがたきかも


紙のべて筆と遊べばわがこころ
ほのぼのとして
ひとりたのしき


下手な字もまたおもしろし
おかしな字出来たものよと
つぶやき笑ふ



筆と遊ぶわが幸せよ
その出来のよしあしはおきて
ただたのしき


世話になりしお礼いひつつ
筆と硯こころしづかに
洗ひ了へにけり










震度6の余震で
落下したテレビが
映らなくなったものの、
音声部は壊れていなかったので、
CDプレーヤーの
スピーカー代わりに用いている。

書の稽古や、
隣室での執筆仕事の時に
BGMの役に立ってくれている。














去年、
従妹のミキティからもらった
ミニ温度計は
茶室の臨時書斎の
温度計測に役立っている。

中生ジョッキと
枝豆のイラストが
いかにも盛夏らしく
季節を感じさせてくれる(笑)。












棋戦の昼休(ちゅうきゅう)中に、
遠くない蕎麦屋に出向いて
「天せいろ」をやってきた。

すっかり
"蕎麦っ喰い"になった
この夏だが、
なんだかワクワクするという
自分のちょっとした高揚感を
大事にしたいと思っている。

なかなか、
暮らしていて
プチ・マイブームというのは
それ程ちょいちょいは
訪れないものである。

20年近く続けていた
グルメサイトも閉鎖したので、
毎日来られていた
200人あまりのビジターには
気の毒したが、
ひと様の為の有益情報の執筆や
分析的、評論的に食べるのは
もういい加減面倒くさくなった。

好き勝手に
好きなように食べてるのが
半隠遁老人には
気が楽でいい。







古楽器製作では、
出来合いのキットでなく、
「0」から作るのを
「スクラッチ・ビルト」と言うが、
この夏、怪談も"それ式"で
四話創作した。

きのうも
PC画面を半々に分割し、
ソーちゃんの棋戦を観ながら、
半分では『創作怪談』を書いていた。

"火のない所に煙を立てる"(笑)
という「0」からの作業は、
まるで真空から原始宇宙を
誕生させるごとく、
何らかの"ゆらぎ"や
核となるものが必要である。

それで、
枝雀の『幽霊の辻』の断片に
土砂災害や凶悪事件を交えて、
何か出来ないかと
"見切り発車"で書き出してみたら、
途中からキャラやアイディアが
自然発生してきて、
"らしきもの"が一篇できた。

ただ、
創作者としてよりも
評価者としての眼の方が
キビシイので、
(あんまし、怖くねーなー・・・)
と、またしても
駄作になったことに
忸怩たる思いがある。

でも、何事も
エチュード(習作/稽古)は
必要である。

ショパンの『12のエチュード』だって、
傑作ばかりとは限らないし…(笑)。

オバケと思しきアイテムの
挿画に草刈り爺様を
グーグル画像で探したら、
なんだか健全な絵だったので、
絵画ソフトで抽象化してみた。

夏になると
怪談を創りたくなるが、
何せ、いいネタが枯渇してるので、
乾いたタオルを絞るように
オゾマシイ事件を元に
不条理感を"でっち上げ"ている(笑)。

誰か、ネタくで~!!(笑)

ε=ヾ(*。>◇<)ノ

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家族写真

2021-07-25 06:41:00 | 家族

きのうは
ご新規さんの予約が
午前中にあり、
ヘビー・ケースでもあり、
真剣に取り組んで、
「気持ちが楽になりました」
とのお礼を言って頂き、
終了後は解放された気分になり
"蕎麦っ喰い"に出かけた(笑)。






郊外のお目当ての店に
再訪するも、
なんとラーメン店に
変わっていた(笑)。

しかたなく、
初めての店だったが
そのまま入店した。

醤油ラーメンが
800円というので
どんなんかと思ったが、
タネも仕掛けもない
ごく普通の素ラーメンで
拍子抜けした。

これじゃワンコインが
いいとこだなぁ・・・と思い、
こんなんじゃ、
長続きしないんじゃないかなぁ・・・
とも思った。

ま、余計なお世話だけんど・・・(笑)。









アンナガーデンの
斜向かいだったので、
『モンジュー』に寄って
クリームチーズと
枝豆のアイスをデザートに
やってきた。

ついでに、
ガーデン内にある
駄菓子店によって
大きなカルメ焼きと
最近ハマッてるザラメ煎餅を買って、
帰路の車中でガリガリやっていた。














子ども部屋のデスクに
飾ってある
フミとアキの写真を
ミカちゃんに送ってあげたら、
「可愛いですね」
と喜んでくれた。

京都から帰郷する
新幹線内だが、
この頃は、
フクシマのジジ・ババが
孫に会いたさ一心で、
新幹線の個室チケットを
送ってくれていたので
贅沢気分を味わえていた。













スマホアプリで
合成「娘」画像を創るのに
カミさんの若い頃の写真を
引っ張り出してみた。

女子高生の頃のは
初めて見たが、
それが、20年後には
三人の子持ちシシャモになるとは
当人も夢にも思ってなかったろう(笑)。











ミカちゃんから
リク坊の「たった動画」が
送られてきて、
思わず
「オーッ!!」
と歓声を上げてしまった。

ママが
「すごーい!!」
と喜ぶと
自分でもパチパチと
手を叩くのが
リク坊お得意の反応で
それまた可愛らしかった。

まだ
話し言葉を発しないが、
喃語を聞くと
ダンゴ三兄弟とも違った
独特の声質だった。


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アワ・ドーター

2021-07-24 05:50:00 | 家族
梅雨明けしたら
いくらか体調がよくなるかと
思っていたが、
まだ気管支に違和感があって
薄い痰や咳が出る
喘息っぽさが続いている。

改善したと早合点して
定期吸入を怠ったのが
いけなかったのか、
気管支がいくらか
リモデリング(肥厚化)して
刺激に過敏になってるのかもしれない。

なので、
真面目に怠らず
毎日、吸入治療を続けている。

子どもの頃のような
重症の呼吸困難性の
発作が起こらないだけ
有り難いが、
スッキリしない
"真綿で首"のような
違和感も有り難くはない。

これもウィズ・コロナ同様に、
老後の半健康の常態として
従病(しょうびょう)生活を
せねばならないのだろうか。

金光教の有り難いみ教えを
思い出したが、
ちゃんと信心すれば、
神様が「病根」を切って下さる、
という。

ということは、
ちゃんと、信心が
出来ていないのだろう(笑)。

何もかもが
ナンチャッテなのかもしれない(笑)。






郊外の『大番』まで
蕎麦っ喰いに出向いてみたが、
「細/太」の選択を訊かれ、
「太」にしたのが失敗だった。

田舎蕎麦風の太麺かと思ったら、
きし麺のような平べったい蕎麦だった。

この食感は感心しなかった。

なんだか、
乾麺っぽくて、
汁もイマイチだった。

『薬師そば』なんて
命名されていたが、
薬師様のように
有り難くはなかった。










ツタヤに寄ったら
『クッキングパパ』の
新刊が出てたので買ってきた。

1985年の第一巻から
足掛け36年も
継続講読している。

なので、
マンガ書棚の一角は
背表紙色で真っ赤である(笑)。













レンタルでは
『そばもん』の最終巻と
『相談役 島耕作』を
借りてきた。

蕎麦屋の天婦羅の
「華を咲かせる」
という一コマに、
天婦羅屋との違いを
垣間見た思いがした。

『シマコー』では、
コロナ禍の今を
「第三次世界大戦」に喩えたのに
ナルホドと思わされた。









オリンピック開会式の
冒頭5分ほど見たが、
思わせぶりの演出が退屈なので
消してしまった。

最初の東京の夜景だけは
宝石が輝くように
美しかった。

というのも、
ここに、今、アキ、ナツ、
ミカちゃん、リク坊が
住んでいると思ったからである。













スマホアプリで
カミさんと自分の画像から
「私たちの娘」という
モーフィング機能を使ってみた。

ひとりは、
なんだか『あまちゃん』の
能年 玲奈(のん)に似ていた。

もひとりは、
なんだか誰に似てるのか
さっぱりである(笑)。









モーフィング精度を
検証するのに、
「私たちの息子」が
どれほど実物に近いか
実験してみた。

そしたら、
いずれのパターンも
次男のアキに似ていて、
へぇ・・・と、思ってしまった(笑)。












いろんなパターンを
試してたら、
突然、キモチワルイのが出来て、
ギョッとした。

でも、
これって、
創作怪談の挿画に使えるかも…
と思って、とっておいた(笑)。



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先リー!!

2021-07-23 06:31:00 | 藤井 聡太
ソーちゃんが
見事に勝って
2-1と「先リー」した。

40対60のAI判定で
スタートした
決戦の二日目だったが、
中盤の勝負所で、
なんと一手に120分も
大長考した手を放ち、
竜王トヨピーが
それに惑わされて
最善手を選べずに疑問手を指した。

そして、
AIが評価が
60対40にひっくり返った。

「大天才が2時間も考えた手」
という信用度が
竜王の勘を狂わせたのである。

二人の勝負師としての
駆け引きが
ドラマチックだった。




ソーちゃんの
俯いた横顔が
今のナッちゃんに似ていて、
なんだか彼が対局してるようで
親近感を感じることがある(笑)。

それと、
今、『名人を超える』という
ファンタジー小説を書いてるので、
そこに登場する永世八冠のソータ
という棋士のモデルでもあり
(まんまやけど・・・笑)、
天才女の子の師匠として
弟子を育てる姿などを
今の彼の姿から想像すると
『インターステラー』っぽくて(笑)、
興味深いものがある。






棋戦の昼休(ちゅうきゅう)中に、
買い物&散歩に出て、
またアスパラを原っぱから
摘んできた。

なんだか、
なんぼでも生えてくんなぁ・・・と、
感心してるが、
まだ小っさいのもあったんで、
明日にでも
また採りにいこうと思っている(笑)。









『ピュアホワイト』という
生食でいけるトウモロコシに
裏庭のミュール(ブラックベリー)と
アスパラをドレッセしてみた。










【父の日】に
ミカちゃんからプレゼントされた
オードヴルの詰め合わせの
カチョカヴァロ(チーズ)の燻製と
ナッツ類をアスパラの穂と
ドレッセしてみた。













三日前に
"蕎麦っ喰い"の帰路、
あづま運動公園前を通ったら、
選手団のものと思しき
バスが何台も球場に向かうのを
目撃したが、
試合の前のリだったようだ。

きのう、おとついと
フクシマでオリンピックが
開催されていたなんて、
事実は知っていたが、
まったくもって
実感が湧かないでいる。

超人エース・上野が
連投して連勝したというのは
幸先がいいが、
このオリンピック自体は
なんだか出だしの
不正招致疑惑から始まり、
昨日の関係者辞任に至るまで
スキャンダルだらけで
うんざりするような
「呪われた五輪」
とでも形容したい雰囲気である。









あらゆる人選が裏目に出て、
海外の報道も
「呆れモード」で、
なんだか、
日本の民度も低いなぁ・・・
と思われていそうで
同じ国民として
忸怩たるものがある。

8月15日の
「終戦の日」を前に
この盛り上がらない
お祭り騒ぎも終わるが、
なんだか、不祥事続きの内容を
つらつら惟(おもんみ)るに、
国の為に特攻隊として死んでいった
若者の英霊たちの眼から見たら、
いったいどう映るのだろうか。







「多様性と調和」という理念が、
「多様な不調和」と目に映って
しゃーない(笑)。

バカばっかりじゃん…。

( ̄□ ̄;) アイタ クチガ フサガラナイ

女性蔑視の森 喜朗(シンキロー)は
蜃気楼のように消えたし、
後任の橋本セーコ氏も
「強制路チュー問題」で
スキャンダルになったお人である。

五輪大臣の丸川 珠代も
『テレビ・タックル』では
大ボケかましてたし…。

バブル崩壊で潰れた
「山一」の社長みたいに、
「選手はワルクないんです!!」
って、
誰か号泣する人は
いないのかしらん。

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王位戦 第三局 二日目

2021-07-22 05:48:00 | 藤井 聡太
きょうから
四連休だというが、
カレンダーの変更を知らず、
夏休みなので
世間の流れが
段々あやふやになってきた(笑)。

今日は、
『王位戦第三局』二日目である。

きのうの封じ手の段階では、
AIが40対60で、
トヨピーに形勢は傾いていた。

それでも、
まだ中盤なので、
終盤から最終盤に
ソーちゃんがどう挽回するかが
見物である。





タイトル戦のスポンサーが
伊藤園なので、
「お~いお茶杯」という
冠名があるが、
なんだかシマラナイ(笑)。

そんでも、
ソーちゃん、マナちゃんが
CMに出てるので、
彼のスポンサーの冠大会でもある。






夏休みの道落に
創作ファンタジー
『名人を超える』を毎日、
一章ずつコツコツ書いてるが、
脱稿したら私家本に冊子化するので
その挿画も傍らで創っている。

今回は、
インチキ『将棋世界』を
でっち上げた(笑)。

フィクションなら
実在しない専門誌にすべきだが、
リアリティを出すのに
あえて棋界唯一の冊子名を
パクらせてもらった。

ボツになった
初回の東京五輪ポスターの
デザイナーの詭弁を借りれば
「トレースしただけです」(笑)。











AIの発達で
スマホアプリで、
簡単に画像変換が出来る。

モーフィング(morphing)
という機能は、
映画やアニメでも使われるSFXで、
「メタモルフォシス(metamorphosis/変身)」
「モルフォロジー(morphology/形態)」
が語源のようである。

なかでも、
男女二人の写真を合成すると
「私たちの娘/息子」
というのが出来る(笑)。

フィクション創作で
勝手にソーちゃん/マナちゃんの
娘・息子を創ってみたら
こんな感じになった。

これが、
どれくらい正解に近いのかは、
カミさんと自分の
若い頃の写真を
モーフィングさせて、
ダンゴ三兄弟に似てたら
凄いと思う(笑)。

そして、
ついぞ生まれなかった
娘も合成イメージングできるので、
ちょっとやってみようかと
思ってる(笑)。






茶室の室礼を
盛夏向けにした。

金光教の要諦である
『和賀心』の扇子が
香が込められていて
室内にいい香りが充満している。

花入れには
裏庭の黒スグリの実を
活けてみた。

扉の端に少し隙間を開け、
隣の書室にあるCDから
クラシック音楽を流し込み、
庭を眺めながら小説を書いてると、
なんだか夏休みの宿題を
やってるような気がしてならない(笑)。









年寄りなので、
朝の4時頃には目が覚めてしまうので、
あらかた朝刊を読んだら
涼しいうちに
書室で手習いの稽古をしている。

先日、
ヤフオクで数冊落札した
『中国古典書法』を手本に
久しぶりに楷書の臨書をしているが、
なんだか段々と
字を書く楽しみが解ってきた。

臨書と並行して、
作品創りもしており、
それらは、茶室や
玄関の室礼に軸装する。








先日、
土湯温泉まで
避暑に出かけたら、
人気がなく無駄に広い
見晴台内に
古生物の写真と記事があり、
標高200mほどのこの地帯も
太古の海だったんだと
感慨深く思った。

『パレオパラドキシア』という
ジュゴンの仲間の
絶滅した海生哺乳類だという。

生物学科の学部生時代、
『古生物学』の講義を取ってたが、
植物中心の地味な学問で、
先生が淡々と語るので
今一つワクワク感がなかったのを
覚えている。

それでも、後々、
進化の全体像を理解するのには
役に立ったような気がする。



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