平成29年度も
今日でオワリである。
あすから新学期。
平成30年度の
ハジマリである。
同世代の仲間たちからは
定年退職のハナシが
あちこちから聞かれる。
再就職するもの、
悠々自適を決め込むもの、
人生それぞれである。
春休みも半分過ぎた。
寝室前の廊下のコーナーに
三角の置棚があるが、
休み中に読んだマンガが
山のように横積みに
仮置きされている。
トイレにいくたび、
ずいぶん読んだなぁ・・・
と感心している。
毎日、散歩がてら
三軒ある古書店で
「背取り(ブックハンティング)」
をしてくるので、
未読のものもまだ数十冊ある。
それに加えて、
ツタヤのレンタルで
新刊も借りてくるし、
アマゾンに注文したものも
連日届いたりもしている。
来月の東京行き用の
宅配に出す大型バッグには
10冊ばかり未読のマンガも
忍ばせた。
4日間の滞在中に
ホテルでの退屈を紛らわすのと、
マンガ依存症の離脱症状が出る
と困るからである(笑)。
ただ、
コミック歴55年なので、
読むのが早くて
一日に十冊くらいは
一挙に読める。
なので、
滞在用に10冊はいささか
心細くもある。
さりとて、
ダンボール一箱分を
ホテルに送るのも何である。
マンガは
コマを追っていく
スピード感が
ノリにつながるので
動画を見る感覚に近い。
よほどの感動的シーンでなければ、
頁を繰る手が
止まるということがない。
秀逸なものに限っては、
再読して絵や背景を味わう
ということもあるが、
そういう名作は滅多にない。
それでも、
マンガ歴55年ともなると
再読に耐えるものを
新規に選ぶ確率は高い。
そして、
つまらなかったハズレ物は
躊躇せず捨てるようにした。
そうでないと、
もはや収容しきれない。
通勤に必要な
車載用のアナログ時計として
腕時計を携帯ホルダーに
設置してある。
電池切れしたので、
交換ツールで裏蓋を外し、
ルーペで電池番号を読んで、
大量ストックしてある
数種類の電池から
適合するものをピンセットで
はめてやる。
この時ばかりは、
“時計屋さんごっこ”
をしている気分になる。
オシャレ・アイテムとして
色違い・形違いの
ドレス・ウオッチが
30ケばかりあるので
しょっちゅう電池交換をしている。
もはや
メンドクサイという
感覚はなくなってきた。
作業するときは
「電池交換一級技師」(自称)
という職人仕事のつもりで
遊んでいる。
ヤフオクに
珍しいバンドーラという
古楽器が10万で出品されていたが
ビッターがつかなかった。
十年前だったら、
古楽器収集家として
迷わず入札していただろう。
自分でも工房を持ち
製作できるようになってから、
これなら作れるな、
と思うようになったので、
以前のように
欲しくてタマラナイという
「ノドから手が出る」感は
なくなってきた。
もっとも、
作るのは100工程以上あるから
もし一万円くらいの廉価だったら、
今でも迷わず入札するだろう。
ギターと同じく6コースで
複弦なので、
どんな音色がするのか
試してみたい気はする。
また、こういう珍しい楽器を
リサイタルでお見せするのも
コレクター冥利につきるだろう。
去年は自作の
ヴィウェリーノという擦弦楽器で
『鳥の歌』を弾いた。
これまで、
毎年リュートなどの
古楽器を披露しているが、
今年は自作のルネッサンスギターで
16世紀スペインの宮廷舞曲と
陽水の『少年時代』を弾く。
今日でオワリである。
あすから新学期。
平成30年度の
ハジマリである。
同世代の仲間たちからは
定年退職のハナシが
あちこちから聞かれる。
再就職するもの、
悠々自適を決め込むもの、
人生それぞれである。
春休みも半分過ぎた。
寝室前の廊下のコーナーに
三角の置棚があるが、
休み中に読んだマンガが
山のように横積みに
仮置きされている。
トイレにいくたび、
ずいぶん読んだなぁ・・・
と感心している。
毎日、散歩がてら
三軒ある古書店で
「背取り(ブックハンティング)」
をしてくるので、
未読のものもまだ数十冊ある。
それに加えて、
ツタヤのレンタルで
新刊も借りてくるし、
アマゾンに注文したものも
連日届いたりもしている。
来月の東京行き用の
宅配に出す大型バッグには
10冊ばかり未読のマンガも
忍ばせた。
4日間の滞在中に
ホテルでの退屈を紛らわすのと、
マンガ依存症の離脱症状が出る
と困るからである(笑)。
ただ、
コミック歴55年なので、
読むのが早くて
一日に十冊くらいは
一挙に読める。
なので、
滞在用に10冊はいささか
心細くもある。
さりとて、
ダンボール一箱分を
ホテルに送るのも何である。
マンガは
コマを追っていく
スピード感が
ノリにつながるので
動画を見る感覚に近い。
よほどの感動的シーンでなければ、
頁を繰る手が
止まるということがない。
秀逸なものに限っては、
再読して絵や背景を味わう
ということもあるが、
そういう名作は滅多にない。
それでも、
マンガ歴55年ともなると
再読に耐えるものを
新規に選ぶ確率は高い。
そして、
つまらなかったハズレ物は
躊躇せず捨てるようにした。
そうでないと、
もはや収容しきれない。
通勤に必要な
車載用のアナログ時計として
腕時計を携帯ホルダーに
設置してある。
電池切れしたので、
交換ツールで裏蓋を外し、
ルーペで電池番号を読んで、
大量ストックしてある
数種類の電池から
適合するものをピンセットで
はめてやる。
この時ばかりは、
“時計屋さんごっこ”
をしている気分になる。
オシャレ・アイテムとして
色違い・形違いの
ドレス・ウオッチが
30ケばかりあるので
しょっちゅう電池交換をしている。
もはや
メンドクサイという
感覚はなくなってきた。
作業するときは
「電池交換一級技師」(自称)
という職人仕事のつもりで
遊んでいる。
ヤフオクに
珍しいバンドーラという
古楽器が10万で出品されていたが
ビッターがつかなかった。
十年前だったら、
古楽器収集家として
迷わず入札していただろう。
自分でも工房を持ち
製作できるようになってから、
これなら作れるな、
と思うようになったので、
以前のように
欲しくてタマラナイという
「ノドから手が出る」感は
なくなってきた。
もっとも、
作るのは100工程以上あるから
もし一万円くらいの廉価だったら、
今でも迷わず入札するだろう。
ギターと同じく6コースで
複弦なので、
どんな音色がするのか
試してみたい気はする。
また、こういう珍しい楽器を
リサイタルでお見せするのも
コレクター冥利につきるだろう。
去年は自作の
ヴィウェリーノという擦弦楽器で
『鳥の歌』を弾いた。
これまで、
毎年リュートなどの
古楽器を披露しているが、
今年は自作のルネッサンスギターで
16世紀スペインの宮廷舞曲と
陽水の『少年時代』を弾く。