『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「登る」

2025-01-09 07:23:56 | 

きのうは、
朝食抜きで検診にでかけ、
血を抜かれてきた。

愛想のいい看護婦さんが
採血しながら
「これから、何処か行かれるんですか」
と、お愛想してくれたので、
「朝ラーに行きますわ」
と、新しくできた
喜多方ラーメン店を教えたら、
「じゃ、美味しいラーメン食べてきて下さい」
と、またまた、お愛想してくれて
嬉しかった。

二回目なので
変わったところで、
黒醤油背脂ラーメンというのにしてみた。



脂質異常症だから、ほんとは、
そんなの喰っちゃいけないんだけど、
血圧も低めの正常だったので
(ま、即死するわけもあんめぇ…)
と、トライしてみた。

脂は甘いのである。

麺もスープも及第点で、
背脂も、さほどに、コテコテ感が
なかった。

それでも、さすがに、
CKD(慢性腎臓病)も中等度なので、
スープを飲み干すような
ヤバイことはしなかった。

尿細管が脂質で
濾過ネットが目詰まりして、
腎機能一個分が機能不全なのである。

寿命までもってくれればいいやと、
悲観しないようにしている。

透析の二歩前だけんど…。😭





松の内が過ぎたので、
玄関室礼を新ためた。

我が家の心配のタネ、
アキの小6の頃の
書き初めを飾った。

ダンゴ三兄弟とも
だーれも書道は習ってなかったので、
一様に下手字ばっかしだが、
それでも、これだけは
唯一、まともな作品に見えたので
彼の落款と関防印を押して
残してあった。

彼は、工作と絵には才能があって、
中1の時はペーパークラフトで
趣のある手付花入を拵えてきたので、
茶事の柄杓入に用いている。


取り合わせに
カミさんがワークショップで
創ってきた笹の蝗を添えてみた。

 



煤竹一重切の花入は、
四十年近く前に、
京都の竹林公園で求めたものである。

いい具合に古びて
侘び寂び感が漂っており、
裏庭の南天の赤と翠が
映えている。




きのうは、
ソーちゃんが
去年、失冠した叡王戦の
トーナメントがあったが、
ABEMAの有料番組だったので
視聴できなかった。

なので、
YouTubeで結果を見たら、
無事、勝っていた。





きのうは、
自宅カウンセリングで
中学生のお母さんから
どら焼きの手みやげを
頂戴した。

こんなちょっとした
お心遣いが
嬉しいものである。

そういえば、
前回には、茶室で、お菓子と
お薄を差し上げたんだった。

そのお返しだったのかもしれない。





YouTubeに
『リュートマラソン』で
100曲あまりをアップしたが、
その中から、ちょいちょい、
「あなたにお奨め」サムネイルが
出てくるが、マエストロ小澤の
隣に出たので、畏れいった。

片や、視聴数72万回、
こっちは120回…。🤣

一緒に、並べんといて〜‼️🙏
と、叫びたい気持ちだった。

 

 

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絶妙な書き味『プラマン』

2024-04-06 09:54:41 | 

 

きのうも
花粉の飛散量が多かったのか
朝方から涙目で怠かった。

英語では
「ヘイ・フィーバー」
というくらいだから、
アレルギー反応で
微熱などの全身症状も
でるのであろう。

【春眠暁を覚えず】もあり、
東照宮「陽明門」に彫られた
左甚五郎の【眠り猫】のように
牡丹の咲くころにも
眠気を催すものである。

*

それでも、
ロンバケだからといって、
寝てばかりもいられないので、
陽気に誘われて
外出した。

先日、たまたま、見つけた
弁天橋たもとに
新しくできた食堂に
お昼に出かけてみた。

 



ここは、以前、
イタリアンの店だったが、
リバーサイドで
遠くに吾妻山が望め、
デッキ・テラスそのままが
残っていた。

ランチセット物があり、
いちどにラーメンとミニ丼物が
試食できるので
頼んでみた。



普段から自分で
料理するのが好きなので、
その味のみならず
什器やドレッセ(盛り付け)も
外食では「料理教室」のつもりで
鑑賞も学習もしている。

弁当も売っている食堂なので、
味は、それに相当するもので、
格別に美味しいというものでは
なかったが、見た目はよかった。

朝抜きだったから、
炭水化物セットでも
完食できた。



***

温かくなってきたので、
最近、買い物先で、
よく「ミニ缶」を買うのが
ちょっとしたマイブームに
なっている。

たしか、一缶67円くらいで、
カロリーオフのもあって、
風呂上りなどに
かるく喉を潤すのに
重宝している。


『リアルゴールド』は
久しぶりに飲んだが、
『オロナミン』よりも安価で
似たようなガラナ味なので
買い得に思っている。

旬を迎える
苺もちょいちょい買うので、
大きなコンデンスミルクのチューブも
買ってみた。

昭和の昔なら、
一缶デーンというのがあったので、
それと同量くらいだろうか。



**

一昨日は、
郊外に移転した文房具店に
足を延ばして、
ペン字用の『プラマン』の
青・赤を購入してきた。

そしたら、
YouTubeのペン字講座の先生も
それを使っていた事に
気付いて、やっぱり
定番なんだと嬉しく思った。

今まで知らなかったが、
水性のプラスチック万年筆
というのは安価(220円)で
且つ、書きやすく、
これから必携の用具になりそうだ。



***

小倉寺観音に寄った際、
歴代住職のお墓から
集字をしてきた。

 



ペン字と毛筆の両方で
さっそく臨書してみて、
美文字の研究に役立った。



 

 

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六十路の手習い

2024-04-04 08:12:36 | 

朝夕はいまだに
ひんやりもしてるが、
日増しに、春爛漫の気配が
しつつある。

庭のレンギョウも満開となり、
ボケも桃色の花芽をつけだした。

いずれも、
亡父が手植えしたものなので、
その花々も父が残してくれた
自然遺産のようにも思える。



*

陽気に誘われ、
少しは散歩しなきゃ・・・と、
近所の文房具店まで
筆記具を買いに出かけた。

勤務校にも
寸暇の手習いとして
小学生用の「学習ノート」が
置いてあるが、春休みの
集中お稽古用に一冊買ってきた。

ついでに、
書室での色彩書の為に
水色の顔彩も買ってきた。

YouTubeで
たまたま知った
『プラマン』という『ぺんてる』の
プラスチック万年筆があったので、
初めて買ってみた。



*

書き心地のいい筆記具を
2本入手したので、
朝から晩まで、久しぶりに
YouTubeでの『ペン字講座』で
朝・昼・晩・・・と、
4時間ほど視聴してお稽古した。

晩には、練習帳の7頁に
およそ700文字ほど
書いただろうか。

文字を書く楽しみを
しみじみと味わいながら
「一字入魂」でやってはいるが、
いかんせん、手元が定まらず、
まだまだウェル・バランスの
「美文字」にはなっていない。

JCで二度の日本一になり
ローカル番組にも出た
天才書家のYちゃんの
手書きの『卒業文集』を見たら
他の子たちとあまり大差なく
毛筆と硬筆は
また別の感覚なんだなぁ・・・とも
思わされた。

自分も付け焼刃のペン字を
一年以上やってはいるが、
手書きの「執務記録」を
あとで見返すと、
「へったクソだなぁ・・・」
と、ガッカリするのが常である。

周囲には、
手書きで惚れ惚れするような
美文字を書く女性の同僚が
少なくなく、かねがね、
その境地に到達したいとも
願っている。



*

カミさんの京土産も
早く食べないと
賞味期限が切れるので、
毎日のように
青竹羊羹と麩饅頭を
頂いている。

羊羹の方は、
青竹のオシリを付属の錐で
ブスリと穿孔しないと
スルリとでてこない
仕掛けになっている。

*

ぼっちランチの
デザートをとりながら、
その商品タグを手本に
そこにある漢字全てを
枡罫線のある学習ノートに
書いてみた。



新しい筆記具を得ると、
毎度のこと
何を書こうか悩むが、
とりあえず、身近にある
漢字素材を「美文字の法則」を
適用して作品を書くつもりで
練習している。

楽器習得と同様に
何事も繰り返しの修練・稽古で
身に付くものである。

最近では、
「書字療法」として
カウンセリングでも
自分の名前・住所を
「美文字に仕上げる」という
作業的なアートセラピーを
適応できそうな生徒に対しては
実施して成果が出ている。

その為に
「教える側」としての
勉強としても身が入る。



***

数年前に
変体仮名で作品化し
カウンセリング室の室礼にしてある
「いろは歌」を漢字まじりの
現代語に試し書きしてみた。


そしたら、
もいちど、その意味を確認するのに、
ウィキってみたら、
驚くべき「説」もあり
面白かった。



*



ネットニュースに
アイコ様が大学卒業して
日赤に嘱託勤務された、とある、
幼少期のイメージしかなかったが、
成長されてずいぶんと
キレイな女性になったもんだと
ちょっと感心した。



もっとも、
マサコ様が美人だから
カエルの子は蛙だなぁ・・・
とも思った(笑)。

時折、ニュースにでる
カコちゃんも可愛らしい。

どちらも、
アイドル・タレントたちにはない
気品を感じるのだが、
それは、皇族という
先入観があるからなのだろうか・・・。




 

 

 

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日本一の『馬鹿野郎』(笑)

2023-05-16 07:36:00 | 

 

五月も半ばとなり、
きのうは
「走り梅雨」のような
肌寒さでストーヴをつけたが、
一転して、きょう、明日と
25℃、32℃の
「夏日//真夏日」になるという。

日内変動や日間変動が
7℃以上あると、
自律神経失調症が起こりやすい
というが、
この寒暖差で体調くずしているのは、
JCにも多い。

自分も持病の
座骨神経痛と顎関節症痛が疼き、
それに加えて、ギター練習による
背中、腕、手、指も痛んでいる。

さりとて、
コンサートまで
あと11日なので、
練習を怠るわけにもいかず、
文字どおり、身を削り、
痛みに耐え、薬を飲みながら
ギターを弾いている。

せめてもの、
気慰みに、これを
“演奏家の使命”
という矜持でもって
精神の平衡を保っている。

《慢性疼痛》は
QOLを下げるだけでなく、
鬱をも併発し、
厭世気分や希死念慮を
高める厄介なものである。

でも、この痛みと
オサラバできるなら、
死ねることは「恩寵」とも
考えることができる。

釈尊の説いた「四苦」
《生病老死》を
すべて体験するために、
この世に魂が受肉した、
ワンネスから意識が分離した、
と魂理学的には考えている。

ならば、
自分の魂が設定した
この人生で
【無意味な痛みはない】
はずなのである。

 すべてに禮をいふこころ
  神をあらはし
   神になるこころ

・・・と、
師の碧水先生は
究極の歌に詠まれた。

すべてに感謝するのである。

痛みにも、哀しみにも、
苦しみにも…。

常識の世で生きている
生身の人間には、
なかなか出来ない事である。

まさに、
ここにおいて、
スピリチュアルに、
魂理学的コレクトで
「深く生きる」という事が
「四苦を生きる」という事
なのかもしれない。

*

きのうは
K中勤務だったが、
久しぶりに、Uちゃんが来て、
「これ…」
と言って、
折りたたんだ紙片を
手渡してくれた。

開いてみると、
墨痕淋漓と
『馬鹿野郎』
とあった(笑)。

それを見た、
職員室内の先生方も
失笑していたが、
けっして、彼女が
からかったのでもなく、
自分でそれを洒落文字として
彼女にリクエストしていたことを
忘れていた。

文科省大臣賞を受賞したり、
全国一位に二度も輝く、
天才少女なので、
その渾身の揮毫は
貴重なものである。

・・・なので、
さっそく、オフ日に
色紙表具して
茶室や玄関の室礼に
飾ろうと思う。

洒落がキツイので、
なかなか、常識人には
通じないかもしれないが・・・(笑)。

自戒の言葉としても佳い。

*

常習性リストカッターで、
ゲーム依存、オタク…と、
自称メンヘラのJCが
初めて箱庭を創ってくれた。

サイコ・セラピストには
「こころのレントゲン」のような
アセスメント・ツールなので、
当人が語るほどは重症ではないなぁ…
と見れて、ひとまずは安心した。

夢分析では、
初めて報告されたものを
「イニシャル・ドリーム」(初回夢)
といい、そこには、
ケースの予後が凝縮されている、
と言われている。

・・・と、すれば、
箱庭の「初回作品」にも、
同様のイメージが投影されているので、
という思いを、ワークショップで
河合先生のご子息である
俊雄先生に質してみたら、
「そうとは言えない」
との事だった。

京大教授で、
ユング派分析家の有資格者から、
そう断言されると、
(そうなのか・・・)
と思わされたが…。

でも、自分の「仮説」を
検証するのも、研究者として
興味が持てることなので、
時系列的な経過観察と、
「初回作品」の関連性を
今後も検討していきたい
とは思っている。

*

寒暖差による
自律神経失調症や慢性疼痛で、
気鬱と希死念慮に
見舞われる日々だが、
孫のあどけない表情や
可愛らしい仕草が、
なによりのクスリに
なってくれている。

 

 

 

 

 

 

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書を楽しむ

2023-01-17 08:56:10 | 

メンタルクリニックの予約が
遅れて、常用している
パロキセチン(抗うつ剤)が不足し、
明日の受診日まで、
一日おきの服用にしていた。

そしたら、
風邪の体調と相まって
“シャンビリ感”という
特有の離脱(中断)症状が現れ、
目ん玉を左右に動かすたびに、
頭の中で「シャンシャン」という
耳鳴りのような音がした。

なので、あわてて、
残り分をすぐに服用して、
脳内セロトニン量の安定化をさせたら、
今朝は、耳鳴りは消失してくれた。

以前にも
同様のことがあり、
主治医に報告したら、
「知りませんでした。
勉強になります・・・」
とのことだった(笑)。

*

きのうはK中の仕事初めだったが、
カウンセリング室の隣にある
図書館の廊下掲示板に
よく友達と遊びにきていた
Yちゃんの新聞記事が貼ってあり、
「文部科学大臣賞」を受賞した、
とのことで、魂消てしまった。

昨年は、県展で、
「知事賞」を受賞して
新聞に載ったばかりである。

やっぱり、
見込んだどおりの
「書の天才」であった(笑)。

・・・なのに、
毎日、臨書をするように奨めても、
やらないから、歯がゆく、
もどかしくもある。

短期集中型なのかもしれないが、
今回も200枚書いた中からの
一枚だったという。

それでも、
将来は、書道の先生になりたい・・・
という希望はあるようなので、
やはり、ちゃんと毎日、
古典の臨書の稽古をし、
大学で「書」について
きちんと素養を
身に着けてほしいものである。

彼女が書いてくれた
「愛」や「逆さ夢」の字を
先日、色紙表具したが、
さっそく、玄関室礼にも
飾ろうかと思っている。

*

「松の内」を過ぎてからは
「小正月」飾りに改めていたが、
そろそろ「節分」飾りにしようと
思っている。

*

仕事から帰宅したら
Amazonから
新刊の『司書正』という
初めて読むコミックが届いていた。

古代中国の
司書にまつわるファンタジーだが、
読後感は、いまひとつで・・・
あまり続巻を読む気にはなれなかった。

ずっと視ていた
連ドラの『舞いあがる』も、
パイロット物語から、
いつの間にやら
実家のネジ工場の
再生物語になってしまい、
ツマランくなって、
今日をもって視聴をやめた。

*

ヤフオクで
入札を競っていた
バロックギターが
89999で「自動入札」してたら、
終了間際に90000にビットされ、
1円差で落札を逃してしまった。

もともと、
製作の研究用と
復元・転売用と考えてたので
さほどに悔しくもないが、
あのレベル、あの状態で、
「9万」で売れるんだ・・・と、
むしろ市場価値を知り得た気がした。

ならば、
同じ程度のものは作れるので、
製作動機・出品動機には
なってくれた。

*

そしたら、
イギリス製の古びた木製鍵盤の
スピネットが5万で出ており、
食指が動いているが、
すでに一台所有しているので、
自分用には要らないから、
やはり複製・転売用に
落札してみようか迷っている。

もっとも、
競合者との「競り」がはじまれば、
開始価格で収まってもいないだろうが・・・。

なんだか、
古楽器業者のような
気分にもなってきた(笑)。

*

「ジャーマン・リュート」なる
珍品もあったが、
これは、リュートとギターの
「相の子」で、近年作られたものである。

レストアするのには
面白げなアイテムだが、
何分にも表面板にクラックがあり、
98760円では高すぎるので、
とんと食指は動かない。

*

ヴィオローネなる
レプリカ古楽器も出ているが、
こちらは150万という
作家物価格なので、
見るだけである(笑)。

 

 

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