『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

錦彩なす美しさ

2024-11-10 09:34:30 | 季節

快晴のきのう。

カミさん、叔母さんとの
“いつメン”で、
国立公園の裏磐梯に
紅葉狩りに赴いた。



暑くも寒くもない
絶好の行楽日和とあって、
県外ナンバーはもとより、
東南アジアと思しき外国語を話す
インバウンドも大勢みられ、
一様に「日本の自然美」
「晩秋の芸術」に感嘆の声をあげ
酔い痴れていた。

 

 

 

 

 

 



錦織り為す美しさ・・・
というのを十分に堪能した後は、
予約していた『夢玄人』という
新しい食事処でランチにした。

ついこないだ、
『かえれまテン』という番組で
サンドイッチマンが訪れて、
ロビーにもそのサイン色紙が
飾ってあった。

タレントたちは、
馬刺しの握り寿司で
大盛り上がりしていたが、
あえて「ばらチラシ」にした。

カミさんたちは
二回目なので、
今回は「ブリしゃぶ」にした、
とのことだった。

 



この店は、かつて、
『レーヴ』(仏語「夢」)
というペンションだった。

京都から帰福したばかりの
35年も昔に、
宗教セミナーの合宿で
いちど泊まったことがあり、
その時は、ぶ厚く柔らかい
牛ステーキに一同驚いた・・・
というのを未だに覚えている。

オーナーは変わったが、
「夢」というコンセプトは
店名に引き継いだようである。

 



デザートは
マロン・ケーキと
クレーム・ブリュレにした。

 



カミさんは
マロンアイスと
チーズケーキにしたので、
どっちも、ちょいとだけ
味見させてもらった(笑)。



**

裏磐梯に行くと
必ずや、『猫魔ホテル』で
日帰り入浴をしてくる。

露天風呂は檜原湖が一望でき、
なおかつ、頭上には
赤々と萌えるような紅葉が
これまた青空に映えていた。

このホテルには、
かつて、叔母がラウンジを
出していたこともあり、
宿泊もし、職員宿舎のマンションも
たびたび、家族で使わせてもらった。

冬にはスキーも出来る
家から、小一時間ほどの
広大なレイクリゾートである。



 

 

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秋めく日々

2024-10-27 06:13:25 | 季節

きのうは、
山のガッコの文化祭に
赴いてきた。

全校生4人だが
原発事故避難特区にあるので
政府の大臣クラスがしょっちゅう訪れ
今もって支援対象で
復興のシンボルでもあるので
統廃合や廃校にはならない。

この日は、
午前中の1時間のみ生徒の発表で
午後からは
過疎地域住民の文化祭が行われた。

 



いつもなら、
お昼を職員全員で
「打ち上げ」として頂き、
先生方も互いの労を
ねぎらい合うのが恒例なのだが、
きのうは、地域との合同となり
勝手が違って、手透きの人から
支給された弁当を食べるという
バタバタぶりだった。

🍱

山の体育館は
予想よりも寒く、
あらかじめ、防寒インナーを
着込んでいって正解だった。

身体が冷えると
首、肩の凝りが酷くなり、
それに伴いめまいも起こるので、
年寄りは気ぃつけないとである。

 



子どもたちは
練習の成果を見事に発揮し、
立派なパフォーマンスを
見せてくれた。

前任の先生方も
お顔を見せて下さり
懐かしく歓談もさせて頂いた。

休日の文化祭だったので、
勤務時には着ていかないような
ドレッシーな出で立ちで赴いたら
女性の先生方から
「素敵ですね」
と、お世辞を頂いた。

まさか、
ちょびっとコーデで
お誉め頂くとは
思ってもいなかった。

自治会からも何だかんだと
差し入れを頂いて
帰りのバックがいっぱいになった。



震災関連の図書コーナーには
着任時に図書館に寄贈した
拙著もディスプレイされていて
嬉しく思った。





カミさんは、
二日間続けて
叔母ちゃんとお出かけで、
裏磐梯から紅葉の写真を
送ってよこした。





竜王戦「第三局」は
先手のソーちゃんが
順当に勝って、
これで対戦成績は
「2-1」となった。

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10月観測史上初の31℃❗

2024-10-03 06:05:00 | 季節

 

きのうは、
寝起きが楽だったので、
こりゃ、扁桃炎も改善に向かってんな、
と晴れがましい気分で
朝一の診察予約時間に
済生会に出向いた。

入院・手術の日と同じように
快晴で吾妻山がくっきり望めた。

なんだか、
二週間前の事が
懐かしく感じるような
不思議な気分だった。

 


切除組織の細胞検査の結果は
良性とのことで安心した。

また、二、三年後の
大腸検査を奨められたので、
市民検診での潜血検査を
受けるつもりである。





病院帰りに
毎年恒例の陶器市に
吾妻運動公園まで赴いてきた。

今年は、初参加の店に
オモロイ作品があり、
作家さん方々と
作陶談を楽しくさせて頂いた。

茶の湯と懐石をやっていると
この器に強肴(しいざかな)を
盛ってみたいなぁ・・・という
銘陶がいくつかあったが、
如何せん、万単位で
なかなか手が出なかった。



特に、織部の逸品には
目を惹かれたが
店主との値引き交渉で
折り合いがつかなかった。

五条坂での
陶器市にも毎年行っては
値引き交渉するのが
当たり前だったので、
ついつい強気で渡り合うものの
なかなかに落ちてはくれなかった。

それでも、
美術館クラスの
人間国宝の作品もいくつか
間近に観賞できて
眼福のひと時ではあった。

😍

そしたら、
陽が高くなるにつれ、
残暑が31℃にもなり、
(10月観測史上初❗)
熱中症予防グッズを
何も持たなかったので、
早々に退散した。

🌞✨



いつもは
カミさんに連れて行かれる
「ささき牧場」が近所だったので、
クールダウンするのに
初めて独りでソフトクリームを
求めて寄った。

季節のソフトは
甘酸っぱいブドウで
なかなかに佳味だった。

🍦🍇

もう、秋桜が
あっちにもこっちにも
咲きほこっている。

💕🌸

いきなりの猛暑から
車ん中で冷房フルパワーにしたら、
帰宅したとたんに、ガクッと
体調が悪化し、自律神経失調性の
OD(起立性調節障害)様の
クラクラ感に襲われた。

😰🌀

順調に、
季節の変化に
順化しつつあった処に
扁桃炎で回復エネルギーを消耗し、
いきなりのプチ熱中症や
急激冷却したので、
そりゃ、自律神経もまいるわなぁ・・・。

😱

ほんでもって、
きょうは、いきなりの
日中、20℃に急降下で、
あしたは、また、30℃だと‼️

【ジジイ殺すに刃物は要らぬ。
 10℃差あれば即死する】😂

あ~‼️
こんな日に限って
フルタイム勤務である・・・。

(神様~❗ お力添えを‼️)
✨🙏✨

【倒れて後止む】
(たおれてのちやむ)
・・・命のある限り
懸命に努力する・・・

\(_ _)

 

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亜高地順化

2024-09-28 06:28:00 | 季節

きのうは
家から30㎞もあり
45分もかかる山のガッコの
勤務日だった。

月一の勤務なので、
高原へ出かけるつもりで
トンネルを4つも潜ってゆく。



それでも、
阿武隈高原の中腹なので
高度は550mほどしかない。

それでも、
市内の海抜50mから
500mも高いと
0.6℃×5=3℃
気温が低く、
気圧・酸素濃度も
微妙に違いがある。

当地の住人の方々は
亜高地順化しているが、
初年度の頃は、市内から出向くと
その微気候の差に順応できずに、
よく鼻水がでたものだが、
6年目ともなると
脳が覚えたのか順応スイッチが
自動的に入るようになったみたいだ(笑)。

きっと、
トンネルを一つ潜るたびに、
その視覚情報が
自律神経系を微調節しているのだろう。



**

通勤路の路傍にある
『真福寺』前に停車して、
お地蔵様や観音様に
手術の無事の「お礼」を
申し上げた。

学校に着くと、
職員室におられた先生方から
一斉に「お加減は大丈夫ですか?」
とお気遣いを頂き
有難く思わせて頂いた。

ちょうど
看護師で内視鏡担当の
お母さんのカウンセリング予約も
入っていたので、
ひとしきり摘出手術談で
盛り上がった。

 



息子さんの修学旅行土産の
お菓子のお裾分けも頂いたり、
用務員さんからは
麓の店の好物のオハギも
頂戴したりした。

退院から一週間経って
未だに、お見舞いや
お気遣いを頂けるのは
まことにもって
有難いことだなぁ・・・
と嬉しく感じた。



*

カウンセリング室前の廊下から
ススキが色付いているのを見て、
里山の秋が深まり出そうとしている
「時の流れ」を感じさせられた。

この景色も
あとふた月もすると、
一面真っ白な大雪原になる。




 

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You might think today's some fish.

2024-09-22 07:43:29 | 季節

 

言ふまいと
   思へど
   けふの寒さ哉

 

+

思えば、
先々週の金曜日から
ポリープ手術を挟んで、
明日までで、丸々の
「私的11連休」になっていた(笑)。

入退院に二日あり、
その後、自宅安静に
三日を過ごした。

切除部位の「人工潰瘍」が
完全に修復するのには
およそ十日ほどかかるらしく、
再出血の憂慮もあるので、
その間は、まだ、消化の良い
術後推奨食と緩下剤・止血剤が要る。

なので、今週は
三日の勤務があるが、
未だ病身のつもりで
無理はしないつもりである。

*

今朝方は、ぐっと冷え込んで、
夏用の薄地のタオルケットでは
明け方に背筋がサワサワして、
子ども部屋に仕舞い込んでいた
毛布を取り出してきて、
薄手の半袖短パンも
厚手のパジャマに着替えて
暖を取るようにした。

天気予報では
外気は17℃との事だったが、
室内は20℃くらいだった。

書斎では、足元の扇風機を仕舞って
今季初めてファンヒーターを炊いた。

さすがに、
猛暑日の冷房でも
22℃ともなると
寒さを感じるので、
20℃では風邪を引きかねない。

現に、退院来、
入院中のストレスと神経疲労で
先の夏風邪がぶり返したようである。

今日明日で、体調を回復させないと、
今週の勤務も危うくなる。

ま、その時は、その時だけど・・・(笑)。
G様カウンセラーだから、
術後くらいノンビリもありだろう・・・。

*

そんな呑気な事を考えてたら、
県教委から来年度の募集要項が
送られてきた。

平成8年からなので、
もう29年目になる。

数年前から、
「特定会計年度任用職員」とかいう
新たな身分制度になり、
年度ごとに志願書を
書かねばならなくなった。

それと「人事評価」により
選考されるのである。

一昨年には、面接まであり、
幸い、前任校の校長が
面接官だったので
気楽に臨む事ができたが・・・(笑)。

もう28年も
大過なくやってきたのだから、
ベテラン勢にはもうちっと
融通を効かせてくれても
よさそうに思うのだが、
そこはお役所仕事なのだろう・・・。

臨床心理学科の母校の教授は
県教委にSC常勤化の検討を
嘆願しているようだが、
果たして75の定年までに
実現を見るだろうか・・・。

国内では、すでに一部で
試験的運用を文科相が
始めたと聞くが・・・。

定年まで頑張れば、
“夢よもう一度”で、
教員時代のように
ボーナスがもらえるかもしれない(笑)。



***

ボーナスといえば、
大谷の「50-50」超えの偉業に
破格のボーナスが出るらしい。

また、オーナーは
契約を改めて
2300憶円を呈示したという。

100万円の札束は
およそ1㎝なので、
1億円は1mとなり、
1000憶円は1㎞となる。

なので、
2300億円ともなると
2.3㎞の厚みになる。

それが、途方もない
距離であることは
想像するだに笑えてしまう。

確かに、不出生の超天才だが、
それにしては、
それと同格のソーちゃんが
年収2億というのも、
なんだか片手落ち感が否めない。

全冠制覇して2億では、
「稼ぎ」の点では
野球に遥かに劣ってしまう。



**

きのうは
「早指し」公式戦の一つ
『JT杯』があって、
佐々木七段との対戦だったが、
難なく勝利した。

この棋戦では
二連覇中なので、
今季優勝すれば三連覇になる。

二日がかりのタイトル戦と違い、
1時間ほどで決着がつく
早指し戦だが、
それなりの見所はあった。



*

きのうは
久しぶりに外出し、
近所の100均とツタヤで
お菓子と新刊コミックを買って
自宅療養期間の
気慰みにした。

『でん六豆』は
昭和の子どもの頃から
味わっている
ソウルフードなので、
病み上がりの時には
心慰めてくれるのがいい。

キャラメルコーンには
季節の「和栗味」が出て、
これもその風味を愉しめた。



***

1994年に、11年間在職した
金光第一高校(現・金光大阪)を
退職して、母校の大学院に入る前に、
祖母の代から三代続いている
「金光教」の教祖について
その事跡を病跡学(pathography)と
分析心理学的な観点から分析した
一書を上梓した。

月一ゴルフでご一緒していた
学校お出入り印刷屋社長の
Yさんに製本をお願いしたが、
当時、15万ほどかかったのを覚えている。

この本ともう一冊、
当時から始めていた
創作童話も書籍化してもらった。

大学院に提出する研究論文も
Yさん処で冊子化してもらった。

院修了後は、
自家製本の技術を体得し、
印刷・製本設備も揃え、
爾後、印刷屋さんへの発注は
せずに済むようになった。

94年来、この30年間には、
30冊を超す自家製本をして、
ネットや委託販売や
コンサートでのロビー頒布会で
市販してきた。



書籍「取次ぎ」を通さないので、
30種でも、全部で300部が
いい処である(笑)。

もっとも、ネットで
連載していたシリーズには
万単位の購読を得ていたものもあり、
それはそれで満足している。

いつかは、
ネット内の業者の目にとまり、
出版依頼がありはしないか・・・と、
淡い期待も抱いたことがあったが、
未だに、それはない(笑)。

どうも、世間のニーズや
感性とズレていて、
世間で面白いというのは
さっぱり面白くないのである(笑)。

これは、世間で受けている
怪談がちぃとも怖くなく、
自分が考える怪談の方が
よほど心理的恐怖があるよなぁ・・・
とも思っている(笑)。

**


















 

 

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