『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ピアニスト・デヴュー

2017-05-31 10:16:00 | 風景
昨日からの学校臨床の仕事で
リサイタルの余韻も
ほとぼりからも
醒めた感があるが
まだ、疲れは残っている。



アンケートも整理して、
後援を頂いた市教委に
実施報告書を提出しなくてはならない。

今回のサプライズ企画は
自身にとってもサプライズ効果があり、
生まれて初めての
ピアノ演奏披露であった。

心臓バクバクもんで、
ミスもあって『ナウシカ』が
『ダメシカ』だったけど、
アンケートには
いくつかお褒めの言葉を頂いた。

「第二部での先生のピアノ
 すごかったです。
 新しいことをどんどん取り入れて 
 すごく感動しました」(男性38才)

「ピアノの演奏もサプライズでした。
 たいへん上手でした」(男性59才)

「サプライズのピアノ
 佐々木さんのプラスαという感じ」(女性62才)

「今年もすばらしい演奏と
 楽しいおしゃべりに、
 とても癒されました。
 ピアノも素敵でした!!」(女性50才)

「佐々木さんのピアノもとても良かったです」(女性73才)

「ピアノ よく鳴ってました」(W先生)

「ピアノもトークも素晴らしかった」(女性65才)






「佐々木さんがピアノを演奏するなんて驚きでした。
 でも、とてもすばらしい演奏でした。
 何でもできるなんてすごいですね」(女性57才)

「ピアノ演奏 お二人ともすばらしかったです」(女性57才)

「ピアノの演奏も披露されて、びっくりしました」(男性75才)

「佐々木さんのピアノ とても緊張して弾かれているのが
 伝わってきて、こちらもつい緊張して聞いてしまいました。
 でも、良かったです」(女性72才)

「修君のピアノ 最高でした」(男性59才)





パコ・スタイルの足組みで
一曲だけ『パコのファンダンゴ』を弾いたが、
幸いにも股関節が外れずに助かった。

この日、
『インスピラシオン(鬼平ルンバ)』と並ぶ
最も超絶技巧の曲だったが、
何とか昨年並みには演奏できた。

三ヶ月ほど毎日のように、
車の助手席にウクレレを置き、
赤信号のたびごとに
難箇所のピカード(音階)を
何百回となく練習した成果であろう。

短髪でのリサイタルは
初めてだったが、
なんだか老けて見えたのが
いささか心残りではある。

サッパリしていて
良かったという声も
耳にしたが…。

やっぱ、ロン毛が好き。

♪ヾ(_ _)彡 ← ロン毛



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おつかれ・・・

2017-05-30 07:21:00 | 風景
感染性胃腸炎の腹痛に堪えながら
はるばる京都から福島入りし、
リハとゲネ(通し舞台稽古)を
やり遂げ、本番では
聴衆を感動させてくれた
教え子のイマダケちゃんと共に
福島の至宝・裏磐梯で
コンサート後の慰労をしあった。



大役を果たし終えて、
お互いに晴れ晴れとしながらも、
ミスッた箇所を笑いもって
今後の反省とした。

雲ひとつない
快晴に恵まれ
絶好の観光日和だった。

五色沼は
エメルラルドグリーンに輝き、
桧原湖は空の蒼を映していた。

アーティストでもある彼女は
湖沼の圧倒的な美しさに
深く見入っていたが、
次の音楽表現・自己表現につながる
何かを吸収していたようである。

彼女の胃腸炎も快方に迎い、
昨日は無事、帰宅できた
と連絡がきて、
コンサート主催者としても
ひと安心した。





関西人らしいノリのよさで、
なんでもリクエストする
ポーズを決めてくれる。

実際はこんなに
イチビリ屋さん
(ふざけん坊)
ではない。

モーツァルトの
コンチェルトを演奏している時は、
真剣勝負師のような鬼気迫る表情と
聖母(マドンナ)の如き柔和な心で
一音一音を紡ぎだしていた。

そんな
オン・タイムから解放された
オフ・タイムは、
ひとりの女の子に戻って
(もう○○才だが…笑)
はっちゃけてくれて、
お互い、素敵な時間が
過ごせた。



彼女もまた、
これから教え子との
コンサートがあるという。

「今度は、私が
 佐々木先生の立場にならな
 あかんのですわ」
とのことだった(笑)。


ギャンブラーは一瞬の楽しみ
農夫は一年の楽しみ
教師は一生の楽しみ

…という。


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無事、終了しやした

2017-05-29 05:54:00 | ギター
今年は、
例年よりもひと月遅れの開催だった
リサイタルだったが、
終わってしまえば、
アッと言うまで、
まさに夢のようであった。

寄る年波には勝てず、
昨晩から今朝方にかけて
背中が鉄板のように張って
筋肉疲労で痛み、
湿布を張りまくっている。




今年も
多くの方々のお祈り添えや
ご支援、カンパ、お手伝いを頂き、
お客様にはご満足いただけたようで
大成功であった。

親戚、親友、知人、
ギター関係者、
ギター部OBも
大勢おいで下さり、
まことに感激であった。

現役ギター部員は
今の教え子でもあり、
ほんとうによく働いてくれた。

部員減少で
廃部も危ぶまれたが、
新入生が6名入って
どうにか16名の小所帯は
保つことができたようだ。

今度は、こちらが
恩返しにボランティア指導を
するつもりでいる。

三男も新潟から来てくれたが、
リハで舞台上の
ピアノを弾きながら、
「やっぱ。ムリ…」
と自信がないらしく
サプライズ企画の
久石譲メドレーには
参加できなかった。

自分の『ナウシカ』は
変な処でミスって、
やっぱり『ダメシカ』だった(笑)。

それでも、
予告なしでピアノ演奏をしたので、
狙い通りサプライズされた方が
大勢おられたようである。





4回目とはいえ、
さすがに音楽堂の大舞台は
心地よい緊張感をもたらしてくれ、
背筋がピンとなるような
威厳のある空間である。

共演者のイマダケちゃんも、
ゲネプロで初めてホールに立ち、
「すごい。すばらしい。
 テンションあがりますぅ」
と感激していた。

この音楽堂も
まさに福島の至宝の一つである。






昨年に引き続き
教え子ピアニストとの共演が
無事に終わり、ホッとしている。

イマダケちゃんは、
福島入りする直前に、
感染性胃腸炎で42℃の熱が出て、
京都の病院で入院を勧められたが
「福島に行かなあかんので、
 入院なんかできひん」
と言って
医師が呆れたようである。

さすがに、プロ根性で、
コンサートだけは
絶対に穴を開けられないと
這ってでも行くという覚悟で
着てくれた。

三日ほど絶食中だったので
フラフラしていたが、
どうにか我が家でのリハができ、
前夜の会食あたりから
食欲が回復しだして
ほんとうに神様のおかげを
いただいた。

去年のオハギも
ドイツからの時差と体調不良で
直前までキャンセルかと危ぶまれたが、
ステージではシャンとして
見事に演奏を果たしてくれた。

どういうわけか
教え子ピアニストが
二人連続で体調不良の受難を
乗りこえて見事に大役を
果たしてくれた。

それは
旧師として
誇らしいことでもある。

ことによると、
3.11の苦しみに同化すべく
非体験者の彼女たちも
身を持って知らしめられて
「復興支援」という大役への試練として
天から与えられた配剤だったのだろうか、
と思ってしまった。

してみれば、
それに尻込みせず
しっかと対峙して
乗りこえた彼女たちは
プロ・ピアニストとして
大きな何かを
天から与えられるだろう。

事実、オハギは
「復興支援コンサート」の後に、
キエフ交響楽団から
演奏のオファーがあり、
今年の8月にはフクシマへの
ソロ・リサイタルのオファーが入った。

その節、ご母堂からは、
素晴らしいチャンスを下さって
ありがとうございました、
というお礼のメールを頂いた。

今回も、苦しんだ
イマダケちゃんには
神様からのご褒美が
待っているような気がしてならない。

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さあ、本番だぁ!

2017-05-28 07:44:00 | ギター
いよいよ、
リサイタルの日を迎えた。

今年は、
5月末開催なので、
やけに長く感じられた。

今朝は少し頭痛がして
さっそく薬を呑んだが、
体調はどうにか、
なんとかなりそうな
レベルではある。

昨日は
イマダケちゃんと
お友達ふたりを
吾妻山まで
プチ観光にお連れして、
午後は自宅での合わせをし、
夜は、大阪から来てくれた
教え子一人も交えての
前夜祭の会食会を
9時半までしていた。



帰宅後は、
1ステのプログラムを
通しでやり、
ど忘れ箇所の点検をした。

気がついたら0時になり、
それから寝なけりゃと
本をよんで眠気の到来を待ったが、
けっきょく、神経が高ぶっていたのか、
就眠したのが1時頃であった。







新緑に包まれた
あだたら高原の
瀟洒なカフェで
ランチをした。




久しぶりに聞く
京都弁で
歓談のひと時であった。

今日は午前9時からの
会場入りで、
ステージで
2回目のリハを行なう。

終演後は、
せいせいした感と、
笑顔と満足で
いっぱいの状態に
なっているだろうと
期待しイメージしている。

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本番前日

2017-05-27 08:27:00 | 風景
朝一に音楽堂に趣き、
来年のホール予約の
抽選にいってきた。

3団体が重なったので、
トランプを引いての
くじ引きだった。

ダメだったら、
毎週、当るまで
来なくてはならないので、
神様に心中ご祈念した。

そしたら、
ハートの4を引き、
ああダメだこりゃ…と、
ガックリしたが、
あとの二人がハートの2と3で
やり~ッ!!
である。

※\(^0^)/※バンザーイ!

今日の処は、
体調は
まずまずである。

京都からイマダケちゃんも
仙台空港に無事到着し、
お友達と一緒に
直交バスで今、
福島に向かっている。

これから、
軽くランチをして、
あだたら高原から
吾妻小富士にでも
プチ観光にお連れしようと
思っている。

そして、
午後から自宅でのリハーサルで、
夜は懐石料理店で
会食会をする。

5時10分からは
ラジオ福島で
電話ライヴでの
インタヴューがある。




昨晩も自宅で
カウンセリング仕事があったが、
その後に11時半まで
一通りの練習をした。

部屋んなかは、
搬入荷物で段々と
足の踏み場もなくなってきた。




練習の合間に、
庭で収穫した
最期のチェリーを
つまんでは息抜きをしている。

残りの実は
見事に鳥たちに
平らげられてしまった。






1部、2部のドレスシャツに
自作のスワロフスキーの
カフリンクスを装着した。

これが、
ステージのスポットライトで
照らされると、
キラキラと煌めき、
それがとてもキレイだった、
とアンケートに
書いて下さった方もおられた。
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