『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ご難続き・・・【風沢中孚】の四爻

2025-01-30 08:09:22 | 我が事

きのうは、
3ヶ月に一度の
メンタルクリニックの
受診日だったが、
珍しく予約時間から
1時間も待たされて、
う〜ん………だった。😮‍💨💨

でも、他科と違い、
薬切れだと
シャンビリという離脱症状が出るので
別日に変更ともいかなくて、
我慢してYouTubeで
時間を潰した。

ようやく、診察を終えて、
かなり離れた薬局へクスリを
もらいに向かったら、
ブラインドが下ろされていて、
水曜日は12時までとなっていて
無駄足になってしまった。😭

長期精神医療の指定薬局なので
そこでないと1割負担に減額されない。

仕方なく、今日の朝一で
出勤途中に寄っていこうと
思っている。



きのうは、2時から
今年初のデュオの合わせをした。

本番まで、もう三月を切ってるのに
まだ、『パスピエ』は危うい。

これから、本格モードに切り替えて
鬼練習に打ち込まねばである。👹



夕方には、
プリンターのコードを点検しようと
机の下に潜り込もうとした際、
うっかり、化膿していた膝をつき、
イタッ❗️…と、
カラダをビクつかせた瞬間に
机の出っぱりに鼻を打ちつけ
したたか鼻血を出した。

激痛ではあったが、
鼻血を止めなきゃと、
ティッシュでタンポナーデしたものの
大出血でなかなか止まらず、
横になったら喉にまで降りて
窒息しそうなくらいだった。

激痛に耐えながらも
(こんな鼻血、何十年ぶりだろう…。
キーゼルバッハ部位の血管が
切れたんだなぁ…)
とマインド・ワンダリングしていた。

幸いにも
傷跡は残らず、
今朝方も腫れもしなかったが、
打撲箇所に触れると
痛みが周囲に放散する。

それでも
【大難を小難に奉り替え】
頂いたんだなぁ…と、
思い分けして、
有り難う御座いました…
と、お礼申し上げた。

就寝前に、ふと思い当たり…
そういや、前日の委員会にも
不快な事があり、
そこからの、ご難つづきだった。

凶運の時期かと
易を立ててみると
【風沢中孚】の四爻と出た。

公事をすべき時に
私事を為すと凶事となる。
と、あり、公務中に
我が事に時間を使ってはならない
という事に思い当たった。



三十年も購読していた新聞を
この1月いっぱいでやめようと
近所の新聞店に朝一で電話した。

ご主人が出られたので、
「月九万の年金生活になったんで、
3800円の新聞代が
払えなくなったんです……」
と申し訳なく言うと、
「そうですか……。
三十年も、長いこと、ありがとうございました…」
と、惜しみながらも、
丁重にお礼を申されていた。

昨晩、食卓でカミさんに
「新聞読んでんの?」
と聞いたら
「さらっと…」
と、言うんで、
「じゃ、もう、やめるね…」
と、決断を伝えた。

カミさんも、
毎月、古新聞を資源ゴミに出す為、
括って持ち込むのを一仕事にしてたが、
その用も一つ減って
楽が出来よう。

そーいや、今年は、
カミさん共々、初めて
先出しの賀状を書かず、
ご返事だけにした。

(カミさんは
返事も出してないようだ…)

今年の総数は、七枚ほどで、
これまでの五十枚から
段々と三十枚ほどになり、
やっと、10枚を切ってくれた。

もう、年賀状じまいに
しようと決めた。

なにせ、ハガキが85円に
値上がりして、日本の正月文化も
衰退せざるを得ない状況となった。

メールは0円なので、
この紙媒体の通信手段は
もはや、その役目の終焉と言えよう。

昭和の頃は
ハガキは長らく10円だったので
この四十年で8,5倍もの
インフレーションになった。



新聞社主催の
子どもたちの『私と新聞』という
作文コンクールがあるが、
それに倣って、
新聞への訣別の思いでも
したためてみたい…。

NHKの受信料は1950円だが、
新聞代は倍の3800円となった。

どちらも、
反トランプの論調で、
未だに、グローバリスト陣営に
組みしている。

なので、その資金源を断つ為に
不買・未契約・不払いは
反グローバリストとしての
矜持でもある。

関西在住の頃、
新聞は取る必要がなかった。
職員室にあったからである。
今も、どの学校にもある。
なので、読もうと思えば
いつでも可能である。

ただ、新聞もTV同様に
利用価値がなくなった。

広告ばかりの紙面に、
偏向報道やら洗脳記事で
政府に忖度ばっかでもある。

まさに、既成メディアは
マスゴミ化して久しい。

と言って、
ネット内も玉石混交で、
真に有益な情報を見出すのは、
個人の資質に拠る。

その行為をしない民も
少なくはなく、
おそらくは、七割近くと
思われる。

ま、いいが…。

一時期、カミさんの要望で
ローカル紙を取ったが、
これも、クルマ屋の宣伝紙面ばっかで、
しかも、地元のどーでもいい行事で
埋め尽くされてたので、
辟易して一年で全国紙に戻した。

アンチ巨人のくせに、
『読売』を取ってたから、
馬鹿みたいだったが、
他社も目糞鼻糞なので
仕方なしとしていた。

そんでも、新刊案内や
『コボちゃん』『ジョーク欄』には
毎日、目を通していた。

TVを見なくなったので、
番組案内もここ数年は
目を落とした事がない。

株もスポーツも興味ないから、
ほんに、読む処がない。

スマホ代が、
月1500円ほどで、
ありとあらゆる情報が入り、
AIまで、手足のように使えるのに
役に立たない新聞に
月3800円も払ってるのは、
無駄以外の何ものでもない。



今回のフジTV問題を皮切りに
他局も有るだろう同様の問題で
既成局は、全部、潰れたらいいのだが…。

そう言うと、
くだらないバラエティで
大笑いしてストレス発散している
カミさんは、ガッカリするかもだが…。🤣

その分、読書時間に回せるだろう。

 

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承認欲求を抑えきれず・・・(笑)

2024-12-11 08:16:27 | 我が事

きのうで
4校中の1校が
今学期最後の勤務日だった。

来週の金曜日まで
あと3校の勤務を終えれば
3週間の冬休みである。

 

吾妻の峰々は
本格的な冬景色になり、
雪兎の『モモリン』も
北斜面に姿を現した。

 

*

きのうは
空き時間に
未読ジャーナル(学会誌)に
目を通していたら、
急な眠気に襲われて
ソファに半時ほど沈んでしまった。

それでも、
珍しい「河合隼雄」論が
論文として載っていたので、
その引用文献で未読の
『箱庭療法』に関するものが
あったので、Amazonに注文した。

そしたら、
愛読している『居酒屋のぶ』の
新刊予約があったので
ついでに注文しておいた。

ヤフオクでは、『少年ジャイアンツ』を落札した。

漫画も専門書も
どちらも脳の場所は違えど
楽しみを与えてくれるアイテムなので
月々の小遣いの範囲内で
買い続けている。

 

**

グランドに面した
KP中のカウンセリング室からは
夕景に心惹かれることが少なくない。

橙色に輝く地平線の上に
宵の明星が煌めき、
プラネタリウムでは
表現しようもない
雄大な天空の色彩を
切り取ろうとスマホを向けてみた。

 

**

久しぶりに
韓国時代劇が視たくなり、
近所の『GEO』から
名作の呼び声高い
『イ・サン』』を借りて、
全77話中の40話まで視た。

半分を過ぎると
自ずとキャラクター名が
覚えるもので、
主人公のイ・サンと
ヒロインのソン・ソンヨン・・・
それから、親友のパク・テス・・・。

参謀のホン・グギョン、
政敵のチョン・フギョム、
叔父のパク・タルホ、
画員のイ・チョン・・・などなど。

朝鮮語名が
自然と頭に入ってきた。

それ以外にも
大勢の周辺キャラがいるので、
プリントアウトした人物相関図で
時折、確認しながら
視聴している。

2007年の作品だが、
宮中の政敵たちが
陰謀や暗殺を目論むのは、
現代のDS勢力の暗躍を
彷彿させるものがある。

+++

+++

あと2週間あまりで
2025年を迎えるが、
10年前、5年前の
国民レベルの収支の数値を
見るにつけ、ほんとに
「収入減少/支出増加」が
はっきりと見て取れる。

ひとえに
国政を担ってきた
自公政権の経済政策の
お粗末さを示している
エビデンスでもある。

**

『goo blog』の
アクセス数値を
時折、チェックしているが、
どういうわけか、
この一週間は、珍しく、
200代が続き、
ピークでは400代に達した。

昭和生まれの
半隠遁G様の
駄々羅な『徒然日記』を
数百もの方々が
目を通して下さっているのは
なんとも、不思議な思いがしている。

放送作家になった教え子が、
今朝のブログに載せていた呟きに
なるほど・・・と、
納得させられた。

「少し時間とお金に余裕のある
身近な中年達が、承認欲求を
抑えきれず、連日、
自慢話、グルメ、レジャー、
ビジネス、ファミリー、
恨み節、思想、自己啓発、
健康状態をテーマに
競い投稿するfacebookが
コンテンツ的には愛おしく面白い」

 

 

 

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金光「同窓会」40周年

2024-09-16 06:26:42 | 我が事

きのうは
ソーちゃんのNHK杯戦が
あったようだが、
知らずに見過ごしてしまった。

今、「棋士」編入試験で
1勝して話題になっている
西山女流との一戦だったようだが、
さすがに七冠相手には
完敗だったようだ。

あとで
YouTubeサイトで
棋譜解説がないか探してみたい。

***

きのうは、
夕方から郡山で
ギターコンサートがあり
来年のデュオを務めてくれる
K君が出演するので、
大雨の中を久しぶりで高速で
出向いてきた。

夏風邪の病み上がりなので、
遠出は懸念されたが、
案の定、40分も
雨中の高速を運転したら、
疲れがでたとみえ、駐車場に
到着したら、やや体調不良になった。

そのまま回復しなかったら、
引き返すことも考えたが、
(入院手術の前々日なので)
そしたら、大学ギター部同級生の
N君がちょうど着いたばかりで
駐車場内で出会ったので、
彼と連れ添って会場に赴いた。

体調不良から
VVR(血管迷走神経反射)の発作を
起こすのではないか・・・と、
懸念された為、深呼吸法をやり、
財布内に携行している
アルプラゾラムを服用し
ようやく復調した。

*

K君とも終演後に
会場で顔を合わせる事ができ、
来月の練習を楽しみにしている事も
伝えることができた。

プログラムにあった
『トナディージャ』の譜面を
ダウンロードして、
自分なりの解釈で
指先に血豆ができるほど
さらってみた。

コンサートで演奏された女性も
上品で丁寧な演奏をされていたが、
いかにもクラシカルにすぎて
スパニッシュなアイレ(気分)が
今一つ伝わってこなかった。

なので、
フラメンキッシュに
アクセントを効かせて
ファリャの『狐火の踊り』みたいな
感じで弾いてみた。


Tonadella (Angel BARRIOS) アンヘル・バリオンス「トナディージャ」 (youtube.com)
**


久しぶりの
雨の高速運転だったが、
20年に及ぶ郡山勤務や
6年間の棚倉勤務で、
1000回以上も通った
通勤路だったので、
安心してのナイト・ドライブだった。

*

facebookで
教え子の生物部員のO君が
母校の40周年記念会の
告知をしてくれたので、
30周年には行けなかったので
参加の申し込みをした。

 



なので、12月1日の
二日前から前のりして、
リク坊や教え子たちとも
会ってこようと思う。

いつも、新幹線で5時間もかけて
行っているので、今回は、
苦手な飛行機で1時間くらいで
行こうかなぁ・・・
とも思ってるが・・・
やっぱり無理かしら・・・(笑)。

11年間在職した学校なので、
元同僚や教え子たちと
会えるのを楽しみにしている。





 

 

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懐古し、今日を生き、明日を楽しむ・・・

2024-08-08 05:20:44 | 我が事

夏休みの間、
毎日のように猛暑を避けて
家でのお籠りが続いたので、
きのうは、さすがに
自然の緑が観たくなって
ヒーリング・スポットの
「びっき沼」まで赴いた。

市内は31℃の曇りだったが、
山道に入るや26℃まで低下し、
いきなりの大雨ゾーンに突入した。

行き交う車は
みなライトを点けているほど
鬱蒼とした樹々のトンネル内は
仄暗く・・・。



かつて、この地では
幽霊が出ると噂󠄀があった
心霊スポットなので、
ずぶ濡れの白い女が立ってはいないか、
バックミラーに映りはしないか・・・
と、小心ジジイはビクビクもんだった(笑)。

びっき沼でも大雨で、
車を降りて散策どころじゃなかった。

でも、路傍に
まだ、青々しい紫陽花が咲いてたので、
二枝ほど、雨に濡れながらも
手折ってきた。

*

ビオパークには
まだ、名残りの水蓮が
ちらほらと咲いていたが、
雨滴が叩きつける車窓から
チラ見してスルーしてきた。



***

連日の猛暑続きなので、
西向きの仕事部屋は
毎日、スクリーンカーテンを
全部おろして、
仄暗い状態になっている。

なので、朝一で
ブログを書く時には
それを全部巻き上げて
明るくするのが日課である。

その際、
なんだか、まるで、
帆船の帆を巻き上げるかのような
感じがし、室外を見るたびに、
家という船で、時空を航行する
船旅のような感覚を抱くことがある。



30年も昔、
金光第一高校に勤務していた時にも、
グランドに設置された
仮設テニスコートから、
校舎の全体像を眺めて、
まるで時空を航行する
大型船のようだなぁ・・・と、
感じたことがあった。

きっと、そうなのだろう・・・と、
近頃では、時空を旅する自分、
「わたし」という存在を
メタ認識することがある。

**

夏休みも
折り返しを過ぎ、
あと2週間になった。

まだ、2週間もある・・・
といったほうがいいのか、
もう2週間しかない・・・
なのか・・・(笑)。

幼稚園児の6歳の頃から
一度も学校社会を離れていないので、
61回目の夏休みである。

ここ十年は、
中等度のCKD(慢性腎臓病)により
「熱中症」体質になってしまい、
運動が全くできなくなり、
それどころか、冷房のない箇所では
ろくろく活動も出来なくなってきた。

「命に関わる暑さ」という警句やら、
「不要不急の外出」を戒めるような
ご時世になったので、自分ばかりの
ディス・アドバンテージでは
なくなったのが、いくらか
気休めにはなっている。

***

この夏は、内外の世相分析で、
どうしてこうも酷い有様なのか・・・
と、愁嘆もしたが、
若い頃に熱中した、あらゆる占いで
「晩年運」が隆盛と出ていたので、
何もかも良くなって
思い通りの世の中になったら、
それこそ、自分の最晩年なんだ・・・
という事にも気が付いた。



***

明日は、
午後からカウンセリング予約が
入っており、夕方からは、
10月にナッちゃんの挙式があるので、
アキちゃんのお母様が
わざわざ東京から初来福されて、
三ツ星懐石店で会食をさせて頂く。

初対面でのご挨拶なので、
いくらか緊張もしているが、
心尽くしの「おもてなし」を
させて頂こうと心している。

毎日、ゴロゴロしてるおかげで(笑)、
体調が悪くないのが幸いである。

***

きのうは、
Amazonに注文してた
『バスマティ・ライス』が届いたので、
さっそく、お昼に調理してみた。

炊飯器は用いず、
パスタを茹でる要領で、
アルデンテに火入れしたら
ザルにあげて、また鍋に戻して、
しばらく蒸したら出来上がりである。

外米特有の異臭は
まったくせず、
パスタっぽい食感で、
味はお米・・・という、
面白い素材である。

今夜は夕食当番なので、
今度は炊飯器で
カレーピラフを作ってみようと思う。

****

・・・そんなんで、
もう一種、タイ米の
『ジャスミンライス』も
きのうAmazonに注文してみた。

それと、
毎日、造本に精出して
インクが枯渇してきたので、
ヤフオクで廉価になってたのを
3ケばかり落札した。

今朝も9冊目を
朝からプリンタを稼働させて、
両面印刷に精出している。

日中はこれらを綴じて
エンボス表紙、カバーをつける
製本作業をする予定である。

***

書棚の一角が
自家本コーナーになってるが、
整理していたら、
ミニ写真ファイルと
6年間の『復興支援リサイタル』の
アンケートご感想の小冊子も
並んでいたので、夏休みらしく、
眺めたり、再読して、折々の事を
懐古して楽しんだ。

これは、
60年代に精神科医の
ロバート・バトラー博士により
提唱された『回想法』という
心理療法でもある。

国家試験でも受験勉強して
覚えているが、
「自己を再確認する」
「昔と今と未来をつなぐ」
「自信と希望を取り戻す」
・・・などの
心理的効果があり、
認知症の予防・治療にもなる。

***

猛暑のニュースで、
京都鴨川の納涼床が映し出され、
なつかしく感じた。

在京中は、
一度だけ、カミさんと
この風物詩を味わったことがある。

真下の堤防沿いの
「等間隔アベック」も
お定まりの風景の一つである(笑)。

「京都トリビア」では、
鴨川沿いは
川床(かわゆか)だが、
貴船になると
川床(かわどこ)と
ネイティヴは呼ぶ。



貴船でも、
幼児のフミを連れて
納涼懐石を味わった。












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星空に起き、星空に帰る

2024-01-12 09:29:03 | 我が事

 

ここ数日、
朝方の寒さが厳しく
毎日、氷点下である。

きのうは
新年の初出勤日だったが、
初日からフルタイムで
ケースのブリーフ・カンファを
担任や教頭らと済ませると
定刻の五時を回っていた。

すっかり日も沈み、
それでも残照が山際に映え、
信号機や車のライトが
イルミネーションのように輝き、
天空には星々が煌めきはじめていた。



早朝5時に目覚めて
ゴミ出しに出た時も
まだ夜空は暗くて
星が瞬いていた。

星を抱いて目覚め、
星を見上げての退勤かぁ・・・と、
一日が無事、平穏に就業できたことを
有難く感じられた。

そう・・・。
ウクライナ、パレスチナは
まだ戦禍の中にあり、
能登の人々は寒々とした避難所で
家人や家屋を失って悲嘆に暮れている。

我が身の『無事』を思う時、
「病気が治ったから有難いのではなく、
いつも、まめなのが有難いのぞよ」
と仰った金光教祖の
み教えが思い出された。

*

帰路、いつかは撮りたい
と思っていた、
陣屋通りのイルミネーションを
信号待ちからスタートした瞬間に
走りながら片手での
一発撮りに挑戦してみた。

偶然頼りだったので
構図もへったくれもないが、
どうにか映ってはいたものの
銀杏並木みたいな
遠くに消失点のある
遠近感のある光景とはなっていなかった。

*

去年から
一年かけて
トリコチロマニア(抜毛症)の
JCのサイコセラピーに取り組んでいるが、
なかなか改善しないので、
あの手この手で、心理教育もまじえ
教員時代を思い出して
板書をしながら心理・病理の
メカニズムの説明をもしてみた。

そしたら、後で、
「自罰」と書いたつもりが
退勤前に板書を消そうとして
「自罪」と間違って書いてたことに
気が付いた。

JCは、初めて聞く言葉だから
間違いを指摘できるはずもなく、
聞き流していたが、
教員時代には、よく、
気の利く賢い生徒が
「先生。字が違います・・・」
と、やんわり指摘してくれて
「あ、ほんとだ・・・。
 ありがとね・・・」
といった場面も多々あった。

*

不登校と抑うつ症になりつつある
娘のスマホ・アディクト(依存症)の
相談で見えられた母親の
カウンセリングで、
「可愛そうで取り上げられない・・・」
という気弱な事を言われたので、
板書に『仏心鬼手』という
四文字熟語を書いて
その意味を説いた。

遥か昔には、
高校生の生物実験で
夏季の特別補習の希望者のみに
マウスの解剖をやらせたことがあるが、
その折も、この言葉を板書した。

多くが特進クラスの生徒たちだったので、
その意味をよく解ってくれ、
実習後のレポートには
感心するような感想が多かった。

*

きのうは
勤務初日とあって、
まだ、エンジンがかからなかったのか、
常に持ち歩いている
ギターの練習「課題」曲集の
激しい曲、活気のある曲は
とてもやれるような気分ではなく、
いちばん、しっくりきたのが、
バッハのゆったりした『アダージオ』の
瞑想的な深い旋律であった。

弾いていて、
こういう時は、
バッハは、しみじみ沁みるなぁ・・・と、
感慨深く思った。

*

新年初の手作りベントには
叔母ちゃんからもらった
『骨なしスペアリブの山賊焼き』
という、角煮みたいなのを
メインにした。

それに、
前日のピザ造りで
かけ忘れたパルミジャーノと
ペコリーノの削ったものをのせて
バーナーで炙った。

*

帰宅したら、
玄関の宅配ボックスに
Amazonに注文していた
イタリア産の小麦粉が届いていた。

YouTubeで、
世界一になったという
さるピッツァ職人が
「激推し」してたので
購入してみたが、
国産『ニップン』社の
4倍もの値段がするので、
味も4倍美味く感じられなきゃ
損するなぁ・・・と、
感情高いことを計算していた。

今日はオフ日なので、
この後、さっそく、
生地煉りを入念にして
お昼には、また、
手作りピッツァにしたいと思っている。

*

年末年始に
赤ちゃんワンコのヲト君に
四日も触れあっていたせいか、
または、Tちゃん先生の教会で
仔猫に触れたせいか、
最近、YouTubeの
『捨て猫(仔猫)』の
保護動画ばっかり視ている。

ゆんべも、
真剣に見過ぎて
9時から0時まで
3時間もぶっ続けで視てしまった。

何が、こんなにも、
心が魅かれるのだろうか・・・。

きっと、何かを投影しているに
違いないが・・・。

もしかすると、
戦禍の悲惨な子ども達の姿や
震災下の気の毒な被災者の姿が
捨て猫の姿にオーバーラップして
胸キュンになっているのかもしれない。

我が家でも
かつては仔猫もいたし、
仔犬もいたが、
すべて他家にもらわれていったので、
その寂しさも覚えており、
今更ながら動画で、その時の哀しさを
埋め合わせているのでは
とも思われた(笑)。

今朝も寝起きに
一時間ばかり
視ちまった(笑)。

これも、
ピッツァ造りと併行して、
プチ・マイブームになりそうだ(笑)。









 

 

 

 

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