『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「理を料る」ことが 料理の本質

2025-01-12 09:05:23 | 食べ物・飲み物


新年早々のタイトル戦
『王将戦』が開幕した。

今日は初日なので、
軽く経過を眺めるようだが、
見どころは明日の夕刻頃の
最終盤である。

今年一年も
ソーちゃんの七冠防衛と
八冠復帰を期待している。



きのうは、
イツメンの叔母ちゃんと
カミさんと3人で、
郊外にオープンしたばかりの
オムレツ屋さんに行ってきた。

やや標高の高い
アンナガーデンの近所なので、
周囲は一面の雪景色だった。

ランチは
コース一品のみで、
オードヴルやスープ、デザート、
コーヒー付きだった。

以前は、ラーメン屋だったのを
居抜きでレストランの内装にしたようで、
トイレののドアは、隠し扉仕立ての
マガジン・ラックになっていた。



これは、ちょっとした
シャーロック・ホームズっぽい
洒落た仕掛けだった。





オードヴルは、
フレンチっぽくて
小洒落ていた。

味もまずまず。
ラタトゥイユは、いい出来だった。



オニオンスープも
佳い味だったが、
どうせなら、グラタンスープで
あってほしかった。

 


メインのオムライスは
牛筋のデミグラスソースで
味はまあまあだったが、
如何せん、プレートが冷え冷えで、
直ぐに冷めてしまい、
ソースの香りも立たず、
料理の気も落ちて
旨味も半減したようだった。

なので、帰りしな、
たまたま、外に出てきたシェフに
その事を伝えると、
解りました…と、
納得してくれたようだった。

イタリアンでも、
一般的に、プレートを温めるという事は
しないようである。

フレンチでは当たり前のようにされるが、
それは、理に適っているからである。

「理を料る」ことこそが、
料理の本質であろう。





隣席の若いオネエちゃんが、
やたらウルサく、
声もでかいし、
笑い声も馬鹿でかくて、
ヴォリューム壊れてんじゃねーの⁉️
と、クレームを言いたくなったくらいだ。

😤💥

何しろ、しゃべり声の音圧が
ハンパない…‼️

耳がガンガンしそうなのである。😵‍💫💦

こういう、日本人が増えてきたのは
まことに、嘆かわしいことである。😮‍💨

公共の場で、周囲を慮らず
わが物顔で振る舞うのは、
野卑で低俗そのものである。
🙅👎💥

こういう族(やから)は、
クラシックコンサートや
フレンチレストランでは
お目にかからないから、
野卑で低俗の対極の
「高尚」で「ハイソ」な場は
有り難い。
🙆

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「今日行く」(教育)と「今日用」(教養)

2024-12-18 08:04:34 | 食べ物・飲み物


あと二日の勤務で
今学期も終業だが、
きのう今日とオフ日なので、
お昼の外食と買い物で
「今日用」(教養)と
「今日行く」(教育)とした。

冬休みの3週間は
長く寒いだけに
家に引き篭もりがちなので、
何やかや用事をこしらえて
自分のことを動かしたい
と思っている。



きのうは
通勤路に開店した
食堂に行ってみた。

『牛筋とモツの煮込み定食』は
なかなかにいい味わいだった。

前菜には
サラダバー形式で
スープとフォカッチャ、
サラダが取れるのは
気が利いていた。

あしたは、
未訪のタイ料理店に
行ってみようかと思っている。🇹🇭😺

***

毎日、『イ・サン』を
4話ずつ視ている。

『チャングム』で
悪辣な女官役で名を挙げた
キョン・ミリが、
王様の母役で好演しているが、
怒りの演技となるや、
若い女官たちは貫禄の違いから
震え上がってしまう。

王妃となった
清楚な賓宮(ぴんぐん)ちゃんも
王の母の前では
かたなしである。

このパク・ウネは、
チャングムの親友役の
ヨンセンだったと
ウィキで知って驚いた。

全然、顔立ちが
違ってるので、
女優っちゃ、オソロシイもんである。



竜王の四連覇を決めた
ソーちゃんが
インタビューを受けて
「八冠を目標にしていたのではない。
長く活躍できることを目指したい」
と語った。

彼の志しは
将棋を極める事
のようである。

現在、棋界の最高位にありながらも、
その眼は、さらなる高みを
目指している。

そのような尊い姿勢を
少しでも真似したいもの…
と、凡夫ながらも
残り少ない余生を
真剣に生きている。



諸物価高騰で
クリスマスケーキも例外でなく
値上りし、恒例の
アントルメ(ホール)買いも
〝津田梅子〝女史になりそうだ。



茶懐石に用いる四つ椀を
時折、半月盆と共に
一汁二菜として
夕餉にしている。

こんなオママゴトみたいな膳だと
粗菜でも、清貧の食卓のごと
心は豊かに感ずるものである。

それというのも、
椀は、会津の真塗りだからであろう。

 

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初雪降る

2024-12-12 08:25:32 | 食べ物・飲み物

 

今朝、ゴミ出しに行ったら、
天空からチラチラと
初雪が舞い降りてきた。

上空には、−10℃の
この冬、最強の寒波が
到来しているという。

そのせいで、
寝室内のセラミックヒーターを
「強」にしても、なかなか
20℃を越してくれない。

なので、朝方は、
布団内の電気毛布をも
「最強」にして、
コーヒーを飲みながら
朝刊を読んている。



その朝刊が、
来月から、また、
値上がりするという。

ついこないだまで
3千円だったが、
いつの間にか四百円あがり、
そしてまた、四百円上がるというから
小出しにして欺くようで
嫌な感じである。

『読売』はDSメディアであるが、
その手口、語り口を観るのに
取り続けてきた。

以前も、止めようとしたら、
カミさんが困るというので、
止めずにいたが…。

さすがに、値上げしてくるようでは、
そろそろやめ時かもしれない。

月々のスマホ料金や
YouTubeプレミアム料金よりも
割高なのも、時代にそぐわない。



ついでに止めたいのが、
年会費3千円の
「町内会費」である。

何のメリットもなく、
しばしば回覧板を回すだけの
煩瑣な手間のみで、
これもカミさんが
止めないというので、
しぶしぶ払っている。

きのうは、オフ日だったので、
郊外の新規ラーメン店に
行ってみた。

平日の昼だったが、
仕事人も交えて
けっこうな混み方だった。

喜多方ラーメン店だが、
ちょっと風変りな
「貝出汁白醤油」なるものがあり、
そのワンタン麺にしてみた。

1180円もする
けっこうなものである。

ついでに、
味見に餃子390円も頼んでみた。

合わせて1570円である。
なんだか、
【昭和は遠くなりにけり】
と、しみじみと感じてしまった。

どちらも、
【駄目な中華店】で
〝可もなく不可もなく〝
(鴨なく鱶もなく)
であった。

普通の喜多方ラーメンもあるので、
これから、いつでも、
それがやれるのは
いい、っちゃ、いいが…。

明日のオフ日には、
もう一店の新規ラーメン店に
試食に行くつもりである。

ここは、
食レポの〝麺面(めんづら)/
麺貌(めんぼう)〝からから
あまり、期待できないな…と、
期待値を下げている。

 

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アプフェル・ストゥーデル

2024-11-11 06:22:35 | 食べ物・飲み物

 

拉麺の鶏ガラスープを
火入れ・冷蔵を繰り返して、
4日ほど保存していたので、
きのうはそれを使いきって
最後のワンタンメンを拵えた。

昭和の子どもの頃には、
ラーメン屋というのは
あまりなくって、
近所の大衆食堂で食するのが
もっぱらであった。



**

土曜日の裏磐梯の帰りに、
直売場に寄って
特大柿を1ケ買ってきた。

4ケでワンコイン
というのもあったので、
1ケ500円は、その大きさが
異様なほどで、今年、食べた中では
まちがいなく一番の大物君(笑)だった。



*

きのうは、
散歩&買い出しで、
廊下のポタ電から寝室までの
延長コードとそれを天上に留める
「絶縁ステップル」を
『ダイユーエイト』で買って来て、
トンカ・トンカとDIYで
室内工事をした。

また、『セカスト』では
Xmas用の100球電飾が
ワンコインであったので、
買ってきた。

ホームセンターなら
5000円はする代物なので、
これはラッキーだった。

なので、例年、12月1日に
玄関室礼として
Xmas飾りにするのに、
今年は、早くもそれに着手した。

100球の電飾が加わったら、
さながら、デパートの
ショーウィンドウ並みの
豪華さになった(笑)。



***

そんなんで、
家ん中で、ちまちまと
工事や飾り付けをやってたら、
外出していたカミさんが
『亜久里コーヒー』で
ケーキを二種買って来てくれた。

珍しい「アプフェルストゥーデル」は
アップルパイに似てるが、
上下のパイ生地が極薄なので、
指定通りオーヴンで2分再加熱すると
カリカリ感が半端なかった。

AIに訊いてみたら、
なんでも、トルコの銘菓
『ヴァクラヴァ』の極薄生地を
転用したもの・・・と、あって、
なるほどと感心した。

ヴァクラヴァも一度、
国内のトルコ人の店から
取り寄せて試食したことがあった。



**

スマホが最新型になり、
サクサク動作するのに
気分をよくして、
以前より、ショート動画を
視る時間が増えた。

それでも、その中に、
役立つ蘊蓄もしばしばあるので、
ゴロ寝勉強にもなっている(笑)。

体温と「がん細胞死滅」の関係を見て、
さっそく、AIにも詳細を尋ねてみた。

・・・
がん治療の温熱療法は、
がん細胞を高温にさらすことで、
その増殖を抑えたり、
細胞を破壊したりする治療法です。

この治療法は通常、
腫瘍部位の温度を40〜43度に維持することで、
がん細胞が死滅しやすくなる特性を
利用します。

がん細胞は正常な細胞よりも
熱に対する耐性が低いため、
特定の温度に保つと
がん細胞だけが選択的に
ダメージを受けやすくなります。

温熱療法は、
単独で使用されることもありますが、
しばしば放射線療法や化学療法と
組み合わせて使用され、
これらの治療の効果を高める
とされています。

温熱療法にはいくつかの種類があり、
以下の方法がよく用いられます:

局所温熱療法:
体外から特定の部位に熱を加える方法で、
腫瘍のある部位を集中して温めます。

全身温熱療法:
全身を温める方法で、
広範囲にがんが転移している場合などに
使われます。

腔内温熱療法:
がんが発生している臓器に
直接温熱を加える方法で、
食道がんや直腸がんなどに
用いられることがあります。

温熱療法は、痛みが少なく、
他の治療法と併用することで
治療効果を高める可能性があるため、
がん治療の補助的なアプローチとして
注目されています。

・・・・・・

感染症などの自然発熱で
40℃を超すと、
脳がダメージを受けて
一刻も早い解熱処置が必要になるが、
局所的に温められるのであれば、
治療法としても有効そうである。

ただ、亡父をはじめ、
身内で患った者に
そのような治療法について
主治医からは聞いたこともなかったので、
まだまだ、補助的療法なのかもしれない。

かつては、
がん細胞が特定の周波数の音波で
死滅するという現象を発見した
科学者の研究が、当人もろとも
闇に葬られたという
「医学界」の利権絡みの事件もあった。

ビッグ・ファーマという
大手製薬会社にとっては
都合の悪い「物理的療法」の進歩を
潰そうという強欲による不正が
行われたのは、そのまま
ディープステートの振舞いだなぁ・・・と、
思わされもした。



*

トランプ支持者の間では、
1月の大統領就任式まで
無事でいられるか・・・
という懸念が付きまとっている。

というのも、これまで、
4度もの暗殺未遂があったからである。

いずれも、
シークレットサービスや警察の
上層部の手抜き指令が疑われる
インシデントである。

彼をとりまく
抵抗勢力を図示したサイトがあり、
それを見る限り、まさに、
【四面楚歌】のような
包囲網なのである。

ただ、これも、藤原氏の見解では、
トランプやイーロン・マスクには
軍事作戦の一環なので、
軍が護衛しているから、
という説と、
すでに、DSは完全制圧されている、
との説がある。



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あれーっ?!  おかしーなー・・・

2024-09-08 07:23:23 | 食べ物・飲み物

 

おとついの金曜は
カミさんがテニス教室で
毎週「ぼっち夕飯」なので、
仕事帰りに、偶然見つけた
国道沿いの「うなぎ」の新店に
衝動的に入ってみた。

国産と東南アジア産では
値段が倍も違ったが、
最初は、店の腕前を見るのに
最安価なものにした。

平日の5時過ぎだったので、
他客は一組のみで、
すぐに出来てきたのはいいが、
端っこが焦げていたので、
念のために裏を返してみたら、
真っ黒こげで、唖然としてしまった。

なので、その皮は
火傷したみたいにペロンと剥がれて、
柔らかい身のみを味わうようだった。



度胸があれば、
調理人を呼び出して
クレームをつける処だが、
ヤクザな職人だと怖いし、
まったく喰えなくもないので、
談志家元の教えに習い
【我慢して喰え】
であった・・・(😿)。

半分、腹立ちまぎれだから、
味を楽しむという
気持ちの寛容さは湧かなかった。

かつてなら、
毎日、200人ほどの
定期購読者がいた
匿名のグルメ・ブログで
実名で酷評した処だが、
生憎とサーバーのサービス終了で
閉じてしまった。

*

それにしても・・・
どうして、こうも志の低い、
料理に愛情がなく、
客を客とも思わない
人間性の低い駄目職人や
料理人が多いのだろうか・・・。

このSNS時代、
真っ黒焦げの「うなぎ」を
一度でも出したら、
「口コミ」で酷評が
伝わらないとでも
思っているのだろうか・・・。

想像力も欠如してるのであろう。

【馬鹿は隣の火事より怖い】
とは言うものの、
馬鹿の料理を喰わされると、
喰わされたこっちまで
馬鹿が移りそうで怖い(笑)。

談志家元の名言に、
外食をしないワケを
「俺より頭悪い奴が作るのが
 ウマイわけがねぇ・・・」
とのこと(笑)。

それで、せっせと
自炊されていた(笑)。

ま、飽食の時代であるからして、
馬鹿料理人は淘汰されて
然るべきだが・・・。

「見えざる神の手」により
「お取り潰し」になるのは
必定であるが・・・。

これまでも、
焦げたハンバーグだの、
焦げたポテトの添え物だのを
平然と出してきた店は
案の定、潰れていい気味であった(笑)。

・・・ったりめぇだ、つぅーの(笑)。

店ぇ出して、金ぇ取ろうとして、
調理に神経を集中できない、
基本の「火入れ」ができない、
焦げても平気で客に出す・・・、
そんな人間は「料理人」とは呼べず、
これを「馬鹿」という。

*

以前も、老舗っぽい鰻屋で、
カウンターで調理の様子を見てたら、
このオヤジ、鰻の焼き台のそばに
吸いかけのタバコを転がして置き、
その煙も鰻に纏わせていたから、
馬鹿の骨頂であった。

客の見えない裏でタバコを吸って、
そのまんま手も洗わずに
サラダの生野菜を盛っていた
洋食屋のオヤジもいた。

さる人気ラーメン屋では、
5人分の塩・醤油・味噌のスープの
味見をするのに
取り皿も使わず、
口に付けたレンゲを
次々と丼に突っ込んでいたのを目撃して
眼がテンになった。

玉子の殻が入った炒飯だの、
干からびたご飯粒が入った白飯だの、
ローリエの葉っぱが入ったまんまの
ビーフシチューだの・・・と、
気ぃ抜いて仕事してる
杜撰で馬鹿な料理人の多い事よ。

*

グルマン益博さんが
鮨の次郎さんを
神の如く崇めていたが、
TVで見てたら、くわえタバコで
海苔を炙ってたので、
こりゃダメだわ・・・と、
思ったものである。

タバコ吸いは
いくら手を洗ったとて、
ヤニ臭さが残っていよう。

その手で生ものに直接ふれ、
シャリを握るのだから、
生理的にも嫌である。

さる鮨屋では、
入店時に、女将が犬を抱きながら、
「いらっしゃい・・・」
と言われて、
そのまま踵を返したこともあった。

傑作なのは、
老婆店主の店で
わんぱくの3歳児くらいの孫を
店内で思うがままに遊ばせており、
しまいにゃ、このガキ、
テーブルに上がって
ポンポンと飛び移り、
食べてる最中のこっちん処まで
飛びかけて、グッと睨むと
向こうに行ってしまった・・・という
椿事さえあった(笑)。

この婆様のロールキャベツ定食の
ロールキャベツは
味付けを忘れていて、
まったく味のしない
かつてない悲惨な代物であった(笑)。

この店も
潰れたっけ・・・(笑)。

*

アタマん中を疑った店では、
ラーメンの代金に、
100円高く請求され、
壁に下がってる値札と違うので
「500円じゃないの?」
と文句を言うと、
「あれ。
 変えようと思ってたんです・・・」

・・・って、
アタマおかしくない?(笑)

たしかに、
オカシソーな顔だった(笑)。

*

こんな、トンデモ話を
かつての『グルメ日記』では
10年近く連載していた。

常連ビジターから
「すごい突撃精神で
 感心します・・・」
と、褒められた、
史上最悪の汚い店もあった・・・(笑)。

ここは、廃屋の物置か・・・
というほどの、ギネス級だったが・・・(笑)。

ラーメンに虫が2匹も入ってたので、
さすがに文句を言うと、
「あれーっ?!
おかしーなー・・・」
って、平然として、
渋々、作り直した。

そしたら、
また、虫が入っていて、
また、文句つけると
「あれーっ?!
おかしーなー・・・」
だって・・・。

(オカシーのは、てめぇの
 アタマん中だろーっ!!)
と、腹ん中は
煮えくり返ったが、
「いくらーっ?!」
って、腹立ちまぎれに訊くと、
「はい。500円です・・・」

(殺したろか・・・)(笑)









 

 

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