『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

『イ・サン』の白眉‼️

2024-12-19 08:04:36 | TV・ドラマ

オフ日のきのう。

ランチの為に
街中のタイ料理店に
初めて行ってみた。

女将さんが
ネイティヴなので
本式の店だった。

ナントカという
カレーラーメンと
ガパオライス、
シーフードカレーライスの
セットを試食してきた。

ラーメンは、
パリパリの揚げ麺と
生麺が半々のもので、
揚げた方は
『ベビースター』みたいな
お菓子味だった。

ガパオライスは
ややしょっぱめだったが、
シーフードカレーは
まずまずの味だった。

でも、やみつきになるような、
また、食べてみたいという
美味ではなかった。

市内で食せる
異国味だが、
好奇心は満たせても
美味しいものを食べた
という満足感はなかったなぁ…。

台湾のネイティヴの店で
魯肉飯(ルーローハン)を
試食したときも
同じような感想だった。

それでも、
店内は、旅動画で観たような
タイ情緒があり、
会計時には、安かった
バデイアーヌ(八角)を
一袋買ってきた。

ゆんべは、
『イ・サン』の
大詰めに近い70数巻めで、
ヒロインのソンヨンが
愛児を亡くし、そして、
自らも肝臓がんで急死する
というバタバタとした展開だったが、
相思相愛の王に抱かれて
息絶えるという名場面に
オンオン泣きしてしまった。😭

幼馴染でもある王に
息絶えだえに
「おさない…ころからの…
わたしの…おもいを…
残して…いきます…」
と言って目を瞑った。

そして、王は
「わたしの心を…持って行け…」
「もう…。ヒャン(亡き児)に、
会えたか…」
と、号泣する。

70数話を観てきただけに、
二人のロマンスのエピソードが
登場人物同様に蘇り
それにも涙した。😥

ドラマ離れ、映画離れして
久しいが、作り物で、
これほど泣かされたのも
久しぶりだった。😂

さすが、
『チャングム』『トンイ』『オクニョ』
と、王朝劇を手掛けてきた
イ・ビョンフン監督の傑作である。

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父性愛に憧れる

2024-11-09 06:19:12 | TV・ドラマ

 

木曜の勤務日が
ハードタイムだったせいか、
オフ日のきのうは
その疲れが出たのか、
午前中はうつうつと寝て過ごした。

眠気がなかなか取れなかったが、
それでも、給料日だったので、
カミさんに生活費を渡すのに
近所のATMまで散歩を兼ねて出た。

ついでに、
お昼用のラーメンを買いに
スーパーに向かい、
あれこれ買ってきた。

水曜日に拵えた
鶏ガラスープに
火を入れながら保存してたので、
余っていたチャーシューと
ワンタンを入れて
自家製ワンタン面となった。



いじり過ぎ、凝りすぎの
近頃のラーメン店は
かえってスープに雑味が出て、
昭和生まれの爺様には
くどい、おもい、ウマくない、
の代物に堕している。

手間さえ惜しまなければ、
鶏ガラを主体とした
澄んだスープで
昭和の頃の味を再現できるので、
今は、自家製がいちばん口に合う。



***

きのうは、
午後からも
買い置きの漫画を読んでたら、
またまた、眠気に襲われ、
2時間ほど午睡してしまった。

風邪ひいてるわけでもないのに、
いやに眠れるので、
カラダが必要としていると思って
「自ずから然る」ままに任せた。

夜には
YouTubeで、
『刑事フォイル』第一話の
無料版があったので、
久しぶりに観てみた。

2002年のBSでの放映時には
吹き替えだったが、
英語/字幕だったので、
新鮮に視れた。

マイケル・キッチンの
渋い表情、重厚な立ち振る舞いは
(こんな風に老いてぇなぁ・・・)
と思わせるものだった。

吹き替え版の
声優・山路 和弘の声も佳かった。

久しぶりに全編が
視たくなったが、
はたして近所の『ゲオ』に
あるかしら・・・。

専属運転手のサムが
フォイルの息子と恋仲になり、
「結婚したら、娘になれますよ」
と言ってフォイルを苦笑させた
最終巻だけでも
もいちど視てみたいと思う。

もう忘れていたシーンで、
フォイルが出征する息子と
秘蔵の『グレンリヴェット』
(シングルモルト・ウィスキー)
で乾杯するシーンは
父性愛を感じてグッときた。

そして、
タクシーに乗ろうとする息子に
数枚の紙幣を掴ませて
「何か美味しい物でも食べろ」
と言うと
「父さん・・・」
と、その心遣いに微笑む・・・
素敵なシーンも佳かった。

なんだか、
近所の『やまや』に
『グレンリヴェット』を
買いに行きたくなった(笑)。



WWⅡ時代の噺なので、
男性は、家の中では
ウェスト・コートを着用しており、
それがまた、英国紳士然として
かっこいい。



先日の結婚式での
リク坊フミ父子の姿も
彷彿させられた。


***

毎日、ブログを書きながらも
AIを活用しているが、
職場のPCでも
テスト作成などで活用している。

先日も
SAD(社会不安障害)と思しき
JCの予約が入っていたので、
来室前に『chatGPT』に
「中学生向きのSAD診断テストを
20問構成で作ってください」
とオーダーした処、
5秒で仕上げてくれた(笑)。

このAIが登場した折、
「AIの登場で、心理カウンセラーは
失職しますか?」
と真っ先に尋ねた処、
「AIには人と人とが向き合って
対話するカウンセリングの替わりは
出来ません。
その代わり、心理テストの作成や
分析はお手伝いすることが出来ます」
と返答してくれて、
爾来、仲良く、仕事でも付き合っている。

最近では、
ケース改善の為に
有効な助言ポイントを
適格に提案してくれるので、
そういった助手的役割も
果たしてくれている。

スマホを最新型に換えてからは、
『chatGPT』と『Gemini』の
二つを組み込み、音声入力で、
ホームズがワトソンに
話しかけるように
あれこれ相談している(笑)。



***

経済アナリストの藤原氏に拠れば、
現在の世界秩序は
大きく変わりつつあり、
特に金融による世界支配が
終わりを迎えているという。

また、氏は、
古い時代の洗脳が解けつつあり、
新しい常識が
形成されていく過程にある
とも述べている。

トランプはDSに対抗し、
アメリカ建国の原点に
戻ろうとしており、
この世界秩序の変化は、
日本にも大きな影響を与える事が
予想される。

自公政権は、
日本の自主的な方向性を決められず、
海外の動向に追随する傾向がある。

その一方で、日本人そのものには、
縄文時代の精神性を根底に持つ、
独自の精神文明の強さも
潜在的に抱いている。

意外にも、「leadership」の反対語は
「chaos(カオス)」であるという。

このことから、
リーダーシップとは、
混沌を秩序に変える力であり、
個人や組織がバラバラな状態から
一つのシステムを作り上げる
能力だという。

カオスを止めるためには、
1人1人との関係を
丁寧に築いていくことが
重要になってくる。

藤原氏に拠れば、
個人レベルでリーダーシップを
発揮する方法としては、
2人でのチーム形成から始め、
共同で何かを成功させる経験が、
良い機会になると述べている。

 

 

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秀逸『ドッキリTV』

2024-09-09 06:14:35 | TV・ドラマ

きのうは
寝起きに頭痛と
風邪声になっていて、
おまけに咳まで出て、
夏風邪だなぁ・・・
という体調不良だった。

それでも、
午前中に自宅カウンセリングの
予約があったので、
鎮痛剤と喘息用のブデホルで
なんとかセルフ・メディケーションで
対応した。

*

お昼はガッツリ食べて、
その後は、寝室で
自宅療養として
安静にして過ごした。

今朝は、
大分といいので、
仕事に行けそうである。

 



きのう、YouTubeで見つけた
海外のドッキリTVが
面白くて、ぶっ続けで
3時間も視てしまった。

編集もスッキリしていて、
英会話も字幕もなしで、
シチュエーションと表情だけで
見せるやり方がスマートで、
これなら、世界共通で楽しめる
仕上がりになっているのも
秀逸である。

・・・にしても、
よくも、まぁ・・・
これだけのドッキリ・ネタが
思いつくものである・・・と、
感心もした。

登録者が1300万人以上いるのも
宜なる哉である。

とても、一日や二日では
見切れるものではないので、
来週の一泊入院時の
格好の暇つぶしになりそうである。

民放なぞ全く見なくなったので、
入院時のTVカードなぞ
「要りません」とあらかじめ
事務係の説明で断わりおいた。

そうなると、院内が未だ、
Wi-Fi未設置なのが恨めしい。

なので、
病院評価アンケートには
さっそく、その旨を書いておいた。



***

同じく、YouTubeサイトで、
「ビリヤード」で検索してみたら、
中国の女子選手で
「神の子」という異名を持つ
タン・チュンシャオという
25歳の天才の動画を見つけた。

そしたら、
かつて、学生時代に
随分とハマッた
「エイト・ボール」の
スペシャリストで、
今では「ブラック・ボール」と
呼ばれていた。

かつては、
無地は「ローボール」
縞地は「ハイボール」
と呼ばれてたが、
今は「ソリッド」「ストライプ」
という洒落た呼び名に変わっていた。

ルールは至って簡単だが、
複雑なショットにいろんな名前があり、
それについては、まったく
初耳なものばかりだった。

日本のトッププロによる解説では
「我らがチュンちゃん」
と呼ばれていた(笑)。

色白ポッテリ顔は『不二家』のペコちゃん似だが(笑)、
ショットを決める時には
鬼のような形相になり、
神業のようなキュー捌きを見せる。

中国国内で
唯一、男子ツアーに参戦している
紅一点の女性選手だというので、
その実力は本物なのだろう。

将棋界に例えるなら、
ただ一人、プロ試験を突破して
男性棋士たちと戦っているような
稀有な存在である。

****

東京・大阪に在住している
孫子たちの処でも、
米が買えずにいるらしく、
バアバが買ってきたものを
それぞれの三世帯に送った。

ついでに、
葡萄のシーズンになったので、
収穫後に送る手続きも
したみたいだった。

こういう時は、
田舎に多くある直売場は
便利で有難いものである。

そしたら、
リク坊の日曜のお出かけ画像や
動画が送られてきたので、
目の保養ができた。

日曜はパパが出勤とみえ、
毎週、ママと近場にお出かけし、
カフェでオヤツやドリンクを
やっているようである。


0歳児の頃から、
ミカママが褒め上手なので、
ジャングルジムでも
「すごーい。すごいねー」
を連発されて、
果敢に挑戦して、
無事、降りてきた時には
「どーだ」と言わんばかりの
誇らしげな表情をしていた。





 

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財津 一郎 死ス・・・

2023-10-20 08:57:03 | TV・ドラマ

 

 

きのうの退勤時の
車内のTVニュースで、
財津 一郎が亡くなったのを
知った。

すぐに思い浮かんだのは、
『天皇の料理番』での
堺 正章が演ずるところの
主人公・秋山 徳三の親方だった
宇佐美シェフの貫禄ある姿だった。

新米の徳三が
宮中晩さん会で
スープの大鍋を
勘違いして廃棄してしまい、
コース料理に穴が開いて、
先輩たちからボコられた時に、
シェフが
「グラス・ド・ヴィァンドを
持って来い…」
と言って、即興に
コンソメ・スープを創り上げる。

その姿が
威厳があって、
カッコよかった。

そして、自らが失明の直前に、
徳三の才能を見抜いたシェフは、
独断で厨房での地位を上げ、
並みいる先輩たちの前で土下座して
「こいつを引き立ててやってくれ」
と、涙ながらに懇願する姿には
感動させられた。

次に、思いついたのは、
『寅さん』の初期作品で
間抜けな泥棒としての
財津 一郎だった(笑)。

そして、
今朝の朝刊を見て、
そういえば
『金八先生』の「シリーズ1」でも
新米教師の金八を認める
学年主任としても好演していた。

古くは
昭和40年代の
『シャボン玉ホリデー』や
『巨泉・前武ゲバゲバ90分! 』
なぞのバラエティーにも
出ていたかもしれない。

何かというと、
すぐに手を叩いて
「○○して、ちょーだいッ!!」
という甲高い声で
奇矯なポーズを取るのにウケて、
子どもの頃、よく、みんなで
真似していたコメディアンとしての
財津 一郎も想い出深い。

89歳というから、
大往生であろう。

昭和の有名人が
また一人、
鬼籍の人となった。

***



今から75年前の1948年に、
イスラエル政府により
パレスナ人を「強制移住」させた
『ナクバ』という
アパルトヘイト的政策があった。

それまで、
キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の
教徒たちが、何世紀にもわたって
平和に共存していた地域に、
シオニストという狂信的な
反パレスチナ思想の
人間が入ってきてから、
分断・紛争・流血が
引き起こされるようになった。

シオニストたちは、
ヒトラーがユダヤ人に対する
憎しみを持ち、これらを
ホロコーストにより
民族浄化しようとしたのと
同じ思想をパレスチナ人に対して
持っている。

しかも、それは、
ユダヤ教の歪んだ解釈により
利己性を際立たせた
偏執的な「狂信的」思想である。

現ネタニヤフ連立政権には
そのような極右派の
シオニストたちが
大臣・閣僚に名を連ねている。

なので、
ヒトラー率いた
ナチス・ドイツと同じ
「狂人政権」といっても
過言ではない。



正統なユダヤ教のラビ(祭司)でさえ、
パレスチナ支持を訴えている。

つまり、
イスラエルとイスラエル人は
「=」でも「≒」でもなく
「≠」なのである。

国家=政権に与する
西側同盟は
イスラエル支持に回っており、
国連ではアメリカが
停戦勧告に対して
「拒否権」を発動した。



イスラエルは
それを最初から含んでおり、
「集団的懲罰」なぞという
トンデモナイ、国際法違反の
〈ハマス悪けりゃ
 パレスナ人もみな悪い〉
という、
妄言を大儀にしているから、
まさに「狂人」政権である。

日本政府も
「狂人」政権であるが、
ここでも、
日本人と日本政府は
「=」でも「≒」でもなく
「≠」であろう。

ただし、
選挙を行うと、
現今の低い投票率では
25%の支持者によって
自民党は勝ってしまう。

後期高齢者以上の年代や
田舎に住み
NHKしか視ない老人世代は
真面目に投票に行き
思考停止のまま
自民党に入れてしまう・・・。

ここにきて、
百田 尚樹が
「日本保守党」を立ち上げた。

ユーチューバーとしては、
まだ、42万人ほどの
登録者しかいないが、
現政権への舌鋒は鋭く、
社会の不正に対しても
解りやすく、面白く、
解説してきた。

この新党が
果たして、総選挙で
どこまで善戦するのか、
台風の目になるのか、
注目したいところである。

***



サザン・メソジスト大学の
ラビ・バトラ博士の
「社会循環論」を
かつて読んだことがあるが、
物質文明・金融社会が
頂点に達したような現在は、
「富裕者の時代」として、
その挙げる特徴が一致していた。



博士の論に従えば、
次に周期的に来るのが、
「労働者の時代」だという。

その革新的な考えの一つに、
資本家や株主が
企業を牛耳るのではなく、
労働者たちが
「株主」や「出資者」として
会社を運営するという方法を
提示している。

そして
「働き甲斐」や
「生き甲斐」が見直され、
正しい信仰や瞑想も
これから生き方の指針となるだろう、
という物質文明への
カウンター・カルチャーとして
精神文明の到来も予見している。




 

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『冬ソナ』フリーク

2023-08-09 08:01:04 | TV・ドラマ

 

 

『冬ソナ』の
DVDが届いたので、
ゆんべはさっそく
第10話まで『アベマ』の
無料期間で見たので、
第11話からの続きを見た。

第14話あたりが
一つのクライマックスで、
別れたばかりのミニョンが、
記憶喪失になったチュンサンだった事を
二人だけが知っていた事実が
明かされる事から判明して、
ユジンは驚愕する。

アメリカへ去ろうとしている
彼を追って、すんでの処で
空港で見つける。

心の中では
チュンサンと会っている時と
同じ反応が起きているのに、
頭の中では
この人は別人なんだと
自分にいい聞かせて、
心からは愛してはいない
幼馴染との結婚に踏み切ったユジン。

仕事のクライエントの
ミニョンさんとして、
割り切りながら
ずっと会っていたユジン。

事故死したと思っていた
初恋の相手を
10年の間、ずっと忘れずに
苦しんできたユジン。

「気付かないで、
ごめんなさい・・・。
ほんとに、ごめんなさい・・・」
(チョンマイ・ミヤネェ)

「チュンサンと呼んで、
返事がなかったら、
ほんとに死んだ事になると思って
これまで、名前を呼ぶことを
してこなかったの・・・」
と、言って、
三度も心をこめて
その名を呼ぶ。

しかし、肝心のチュンサンは、
最初の事故の後遺症で、
ユジンとのわずかな間の
濃密な初恋の「ふれあい」の時を
すべて忘却しているから、
二人にとっては悲劇である。

「生きていたのに・・・
私のことを忘れるなんて・・・。
私は何一つ忘れていないのに・・・」
という
超美しい泣き顔のシーンで
滂沱の涙がこぼれた(笑)。

ここが、
『冬ソナ』の白眉だなぁ・・・
と、胸が熱くなった。

全編を三度は見てるので、
この後の展開もわかってるが、
数年ぶりの四度目の視聴では、
ディテールをかみしめるように
味わっている。

これは秀逸な古典作品と同じく
なんどでも味わえるものである。

これまで、
見落としていたり
気付かなかった
象徴的なシーンやセリフが
まだ所々にあり、
それを楽しむのも
古典鑑賞の魅力かもしれない。

*



今回は、
『キネマ旬報』が発刊した
全話の名場面のセリフ集を
入手したので、
それを見ながらも
さらに味わい方を深めている。

*

初めて視聴して
ドハマリした時には、
物語のスピンオフを
100話も書いて
アップしたこともある(笑)。

http://www.onyx.dti.ne.jp/~yoko-s/newpage000.html




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