休校がさらに
一か月ほど伸びそうだが、
今日は出勤日である。
カウンセリングの予約が
入っているので、
カラダを学校まで
持って行かないとならない。
教育委員会からは
電話による相談でもいい、
と通達が来たが、
よほどの緊急性でもない限り、
こればっかりは
相対しての直面接で
観ることも要るのでそうはいかない。
ことに、
プチデプ(鬱)の子たちは、
彼らの発する
リビドー(精神エネルギー)の
オーラのようなものの観察が
必須である。
それは、入室した瞬間や
着座し、話をし、退室する処まで
しっかり観察する。
「失礼します」
「ありがとうございました」
などと挨拶が出来るようなら
現実見当識が保たれているので
まだ安心できる。
それと、
話のトーン、涙ぐむ…
なぞも見逃せない。
服薬中の子は、
睡眠状況、食欲、意欲なぞの
バイタル的な事と
副作用の有無についても
確認を要する。
紹介医以外のドクターから
6種もの多剤投与をされて
手の震えなどのパーキンソニズムを
起こしている子もいるが、
主治医からは、抑制剤は出せるが
様子を観るようにと言われたらしい。
かつて、
同じサイコセラピー研究会で
面識のあるドクターだったので、
どうしたものか…と、思い、
同じ研究会の別のドクターの
セカンド・オピニオンを奨めてみた。
こういうのは、
なかなか電話だけでの
対応は出来難いものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/83/2c87707c84e8980ef9fe98685a4d8cd0.jpg)
K中からの帰途、
阿武隈川沿いの高台からは
蛇行する川の遠方に
快晴の日のみ
吾妻連峰が望めて
「私的フクシマ八景」の
ひとつに数えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/26/c8dc57cee469077f8194238ce625a0d1.jpg)
祝日のきのう、
カミさんから、
「今日は、どうすんの?」
と訊かれたので、
「また、タケノコでも
採りにいくわ…」
と返答した。
歩いて10分ほどの
放置竹林に赴いてみると、
歩道側の植え込みの至る所に
アタマを見せていた。
ただ、
これは掘り起こすには、
専用のテコ鍬が要るので、
蹴り折っただけでは
皮の部分しか採れない。
よって、
今しばらく、
成長を待つよりない。
う~ん。
採り頃は、
あさってくらいかなぁ…と、
見極めるのにも
バンブー・ハンターには
「目利き力」が要る(笑)。
藪内でほどよき物を
6本ほど採って、
3本はマスクを作ってくれた
光っちゃん叔母ちゃんちに
置いてきた。
叔父ちゃんが玄関先で
「こないだの、美味しかったよ…」
と喜んでくれていたが、
前に届けた
フキノトウのことらしかった。
たくさんお裾分けしたので、
ご近所さんにも配って
喜ばれたらしい。
こういう善意の盥(たらい)回しは、
不幸のチェーン・メールとは
真逆のことで、
英語では「ペイ・フォワード」
(pay forward)と言い、
そういう映画があった。
もらった人にお返しするのは、
「ペイ・バック」(pay back)
と言う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/de/770b3422beede7bcfc164d2438dddb68.jpg)
きのうは午後からは
表具師ごっこで
遊んだ。
今回は、茶室用でなく
ひと様からお預かりしたものなので
いつもよりか心して
慎重に丁寧に進めている。
工房が足の踏み場もないので、
書斎兼カウンセリング室の
フロア全面で作業をしているが、
カミさんが来て、
「大変なことに、なってんねぇ…」
と言っていた。
オール紙表具なので、
切った貼ったのヤクザな世界だが(笑)、
そこに、糊を練るという
地道な作業もある。
沈糊(じんのり)という
表具用のノリは、
小麦粉から分離・沈澱させた
デンプンなので、
片栗粉と同様に
水で溶いてから火にかけると
しだいにドロドロとなってくる。
それを洗面器に取り、
水で伸ばして使用する。
一か月ほど伸びそうだが、
今日は出勤日である。
カウンセリングの予約が
入っているので、
カラダを学校まで
持って行かないとならない。
教育委員会からは
電話による相談でもいい、
と通達が来たが、
よほどの緊急性でもない限り、
こればっかりは
相対しての直面接で
観ることも要るのでそうはいかない。
ことに、
プチデプ(鬱)の子たちは、
彼らの発する
リビドー(精神エネルギー)の
オーラのようなものの観察が
必須である。
それは、入室した瞬間や
着座し、話をし、退室する処まで
しっかり観察する。
「失礼します」
「ありがとうございました」
などと挨拶が出来るようなら
現実見当識が保たれているので
まだ安心できる。
それと、
話のトーン、涙ぐむ…
なぞも見逃せない。
服薬中の子は、
睡眠状況、食欲、意欲なぞの
バイタル的な事と
副作用の有無についても
確認を要する。
紹介医以外のドクターから
6種もの多剤投与をされて
手の震えなどのパーキンソニズムを
起こしている子もいるが、
主治医からは、抑制剤は出せるが
様子を観るようにと言われたらしい。
かつて、
同じサイコセラピー研究会で
面識のあるドクターだったので、
どうしたものか…と、思い、
同じ研究会の別のドクターの
セカンド・オピニオンを奨めてみた。
こういうのは、
なかなか電話だけでの
対応は出来難いものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/83/2c87707c84e8980ef9fe98685a4d8cd0.jpg)
K中からの帰途、
阿武隈川沿いの高台からは
蛇行する川の遠方に
快晴の日のみ
吾妻連峰が望めて
「私的フクシマ八景」の
ひとつに数えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/26/c8dc57cee469077f8194238ce625a0d1.jpg)
祝日のきのう、
カミさんから、
「今日は、どうすんの?」
と訊かれたので、
「また、タケノコでも
採りにいくわ…」
と返答した。
歩いて10分ほどの
放置竹林に赴いてみると、
歩道側の植え込みの至る所に
アタマを見せていた。
ただ、
これは掘り起こすには、
専用のテコ鍬が要るので、
蹴り折っただけでは
皮の部分しか採れない。
よって、
今しばらく、
成長を待つよりない。
う~ん。
採り頃は、
あさってくらいかなぁ…と、
見極めるのにも
バンブー・ハンターには
「目利き力」が要る(笑)。
藪内でほどよき物を
6本ほど採って、
3本はマスクを作ってくれた
光っちゃん叔母ちゃんちに
置いてきた。
叔父ちゃんが玄関先で
「こないだの、美味しかったよ…」
と喜んでくれていたが、
前に届けた
フキノトウのことらしかった。
たくさんお裾分けしたので、
ご近所さんにも配って
喜ばれたらしい。
こういう善意の盥(たらい)回しは、
不幸のチェーン・メールとは
真逆のことで、
英語では「ペイ・フォワード」
(pay forward)と言い、
そういう映画があった。
もらった人にお返しするのは、
「ペイ・バック」(pay back)
と言う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/de/770b3422beede7bcfc164d2438dddb68.jpg)
きのうは午後からは
表具師ごっこで
遊んだ。
今回は、茶室用でなく
ひと様からお預かりしたものなので
いつもよりか心して
慎重に丁寧に進めている。
工房が足の踏み場もないので、
書斎兼カウンセリング室の
フロア全面で作業をしているが、
カミさんが来て、
「大変なことに、なってんねぇ…」
と言っていた。
オール紙表具なので、
切った貼ったのヤクザな世界だが(笑)、
そこに、糊を練るという
地道な作業もある。
沈糊(じんのり)という
表具用のノリは、
小麦粉から分離・沈澱させた
デンプンなので、
片栗粉と同様に
水で溶いてから火にかけると
しだいにドロドロとなってくる。
それを洗面器に取り、
水で伸ばして使用する。