きのうは、
山のガッコの
二学期最後の勤務日だった。
カウンセリング室前の裏庭には
雪がつもっていて、
廊下は底冷えのする寒さだった。
*
卒業文集担当の先生から
A6の白紙を手渡され
何か一言を頼まれたので、
いつもの碧水先生のお歌を
筆ペンで記した。
どの学校でも
これで済ましているので
悩まずにすむ。
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一ヶ月ぶりの給食には
冬至南瓜がでた。
事務の年輩女性は
好物と喜んでおられたが、
甘いので、オカズにはならなかった。
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フェイスブックの振り返り機能で
十年前の画像が出てきて、
やっぱ若いなぁ…と、
感心した。😅
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ゆんべは、
『イ・サン』の
最終話を観た。
主人公の王サンが
病に倒れ、意識不明の危篤になるが、
満月の深夜に
最愛のソンヨンが枕元にやって来て、
頬に涙を一粒落とすと
サンは目を開け
ソンヨンを見て驚く。
ソンヨンは震えるサンの手を
両手で握りしめ、
「まだ、やるべき事があるでしょう」
と励ます。
音もなく王の寝室に
白足袋が入ってくる処は
怪談じみてゾッとする場面だった。
まさか、仇敵のテビか…と、
一瞬、脳裏をよぎったが、
すぐさま、幽霊のソンヨンに
違いないと想像がついた。
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さあ、今日から
三週間の冬休み。
ロンバケをどう生きるか・・・
というのも、
なかなかアタマを悩ませるものだ。
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