『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

さあ、今日から冬休み!!

2024-12-21 08:32:29 | ノンジャンル


きのうは、
山のガッコの
二学期最後の勤務日だった。

カウンセリング室前の裏庭には
雪がつもっていて、
廊下は底冷えのする寒さだった。



*

卒業文集担当の先生から
A6の白紙を手渡され
何か一言を頼まれたので、
いつもの碧水先生のお歌を
筆ペンで記した。

どの学校でも
これで済ましているので
悩まずにすむ。





一ヶ月ぶりの給食には
冬至南瓜がでた。

事務の年輩女性は
好物と喜んでおられたが、
甘いので、オカズにはならなかった。





フェイスブックの振り返り機能で
十年前の画像が出てきて、
やっぱ若いなぁ…と、
感心した。😅





ゆんべは、
『イ・サン』の
最終話を観た。

主人公の王サンが
病に倒れ、意識不明の危篤になるが、
満月の深夜に
最愛のソンヨンが枕元にやって来て、
頬に涙を一粒落とすと
サンは目を開け
ソンヨンを見て驚く。

ソンヨンは震えるサンの手を
両手で握りしめ、
「まだ、やるべき事があるでしょう」
と励ます。

音もなく王の寝室に
白足袋が入ってくる処は
怪談じみてゾッとする場面だった。

まさか、仇敵のテビか…と、
一瞬、脳裏をよぎったが、
すぐさま、幽霊のソンヨンに
違いないと想像がついた。



さあ、今日から
三週間の冬休み。

ロンバケをどう生きるか・・・
というのも、
なかなかアタマを悩ませるものだ。


 

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出張もどき京阪旅行

2024-11-29 05:55:55 | ノンジャンル

 

きのうの
竜王戦「第五局」は
先手のソーちゃんが
中盤から「藤井曲線」を描いての
完勝だった。

これで、スコアが
「3-2」となり、
次戦は後手番ながら
防衛に王手となった。

**

今日から
京都・大阪への
ブリーフ・ジャーニーに
出かける。

幸い、体調はまずまずで、
なんとか三日間の
ハードスケジュールは
こなせそうである。

ロンバケ中とは違い、
きのうもフルタイム勤務で、
帰福後の翌日からも
同様であるから、
なんだか「出張旅行」の気分でもある。

きのうは、
隙間時間に今日訪れる予定の
瑠璃光院の見所を
画像コラージュして
プリントアウトした。

ついでに、
明日の苔寺も・・・。

何事も予習が大事である(笑)。



明日は、高槻泊まりなので、
ホテルの近所にできた
「関西将棋会館」を
見学してきたいと思っている。

ついでに、ロビーに
ソーちゃんグッズがあれば、
「推し活」として(笑)
買ってくるつもりである。



一週間前から、
ぽちぽちと準備を進めてきたので、
あとは道中の無事を
ご神前に御祈念して、
出発である。

駅までは、
出勤するカミさんに
乗せってってもらう。

***

***

最近、日常の時々に、
昨今の不安定な世界情勢や
ままならぬ国内情勢について、
何ゆえに、自分の意識が
この世界を創り出したのか・・・
という、一般的には、
馬鹿げた疑問・愚問を抱き、
それに、自問自答している。。

なぜに、自分の魂は、
この場、この時を
選んだのか…。

1000年に一度の『3.11』と
100年に一度の『パンデミック』は、
なかなかの特筆すべき
ネガティヴな体験である。

近頃、結論めいた確信として、
『物語』の常套手段である
【不安がらせて安心させる】
というパターンなのかもしれない、
という事に思い至った。

これは、かの天才落語家
談志家元が世界中の物語に見出した
元型的な典型である。

ハリウッド映画では、
最近でこそ、
バッドエンド(アンハッピーエンド)の
作品も、ちらほらあるようだが、
基本、大衆はハッピーエンドを良しとする。

小説やドラマでも
殺人があっても犯人は捕まり、
「めでたし・めでたし」のパターンである。

ならば、世界中の悲惨・不幸な事象は
なんと説明する…と、問われたら、
この現実が、自意識が創っている
自分だけの世界とすれは、
「一人称(自意識)」以外の出来事は
すべて仮想ゲーム内の
「添景」なのである。

ただ、それは、
客観的に証明不可能な
「信念」レベルの認識である。

つまり、
「個人の物語」であり、
「わたしの神話」でもある。

70年近く生きて来て、
やっと、そのような世界観を
得るに至った。

**

かつて、二十代の頃、
様々な占いに凝ったことがあり、
驚くことに、どの占いでも、
自分の生涯は【晩年運】と出た。

たしかに、幼少期は
喘息に苦しめられ、
思春期からは自律神経系、
胃腸系を患い、
高じては、欝病…と、
病と共に人生を歩んできた。

なので、晩年くらいは、
敬愛した祖父のように
臨終のその日まで達者に生きて、
コロリと逝きたい、
と希望している(笑)。

***

去年の夏休みに
「自分の人生」について、
『ゲーム成立論』と
『定常・変化論』から
思索してみた。



この宇宙は「量子真空」の
1点からビッグバンが起こって
138億年を経て
今日のような多様な物質と
エネルギーを有する宇宙となった。

ヒトは「受精卵」という
1ケの細胞が卵割して
37兆個ほどになり、
多様な組織・器官を有する
個体となった。

宇宙も生物も
ダイナミック(動的)な変化があって
現象が存在せしめられている。

完全にスタティック(静的)な状態では
【何も始まらず 何も終わらない】
のである。

この状態では、
仮に、神なるものが存在しても、
「無変化の定常状態」では、
「自らを意識する事」は
できない理屈なのである。

そこで
「変化」が
生じたのか、
生じせしめた。

変化を意識するのには
時間と空間が必要となる。

時空が出来ると
真空エネルギーから
物質が生じてくる。

アインシュタイン方程式の
「E=mc²」
(エネルギ=質量×光速の二乗)
である。

原始地球からは
原始生命が誕生し、
何十億年もの時間を経て
意識を有するヒトにまで進化した。

ヒトが増えると、
そこに「社会」「文明」という
「世界」もしくは「現象界」が
必然的に誕生した。

わずか200年ほど前に起こった
「産業革命」から、人類は
「エネルギー革命」「情報革命」と
等比級数的に飛躍的に
文明を発展させてきた。

パソコンでも
8ビットの時代から
16、32、64・・・と倍々に増えて、
現在ではテラ・バイトが日常となり、
ついには「生成AI」なるものまで
登場した。

自分が生きてきた
たった67年にも
さまざまな人類の進化の側面を
目撃してきた。

月面にも辿り着き、
個人用コンピュータが出来、
スマートフォンが日常化し、
デジタル流通が常識化してきた。

しかし、その一方で、
釈尊の説いた四苦八苦の
「生病老死」の現実は変わらず、
日常的には、
物価高、食糧難、戦争、
パンデミック、病、死ぬ運命・・・
という、原始人類と同じ目に
依然として遭っている。

今の自分の「問題」設定は、
「なにゆえ、老いて、病んで、
衰えて、醜くなり、貧しくなり、
戦争が起こり、政治経済は混乱し、
明るい希望が感じられないのか・・・」
という卑近な負の側面に
引きずられている事である。

そのひとつの答えが、
この状態を自らの「魂」が
選択しているから、なのである。

なにゆえかは、
『ゲーム成立理論』で考えると、
「輪投げ」ゲームで、
手の届く範囲に的があったら
ゲームが成立せず、
まったく入らない遠くでも
ゲームは成立しない。

すると、適度に入って、
適度にハズれる「距離」が
ゲームを成立させる。

他のすべてのゲームも同様で、
100回中、100回とも入る距離の
パッティングではゴルフが
ゲームに成らない。

これと、
『定常・変化論』を絡めると、
ネガティヴィティ(マイナスの事象)は、
「変化性」と「ゲーム性」を
両立せしめるのに必須の
対極性のファクターなのである。

それがないと、
無変化な定常状態が続いて、
ゲームとして楽しくないのである。

人生を「ゲーム」「ドラマ」
と捉えるならば、
「山あり谷あり」で
あるべきなのである。

かの名著『死ぬ瞬間』の
キューブラー・ロスは、
それを見越していて、
京都でのトランスパーソナル学会で、
「みなさまの人生に
波風多きことをお祈りいたします」
という言葉で
基調講演を結んでいる。

 

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六十路にして老いたり・・・

2024-06-26 05:45:59 | ノンジャンル

きのう。

4階にある
K中のカウンセリング室まで
重い通勤カバンを持って、
フーフーいいながら、
それでも、ゆっくりと
心して上がった。

いつものように
軽い動悸がしたものの、
南向きの部屋に入ると
温度計が30℃を示しており、
蒸し蒸しするような多湿感があり、
急いで、冷房をつけた。

念のために
首には熱中症予防の
アイスバンドを巻いていたが、
それでも、動悸がなかなか治まらず、
次第に熱中症様の違和感が
生じてきたので、
急いで、水分補給したり、
掌中を氷水で冷やした。

すぐには症状は改善せず、
VVR(血管迷走神経反射)の併発予防に
アルプラゾラムとドンペリドンを
服用して横になった。

内線が設置されていないので、
スマホから事務室に電話し、
教頭を呼び出してもらい、
生徒指導委員会の出席を
「体調不良」で
キャンセルさせてもらった。

まだ、カラダが
暑熱順化ができてないと見え、
高温多湿で軽運動レベルでも
熱中症の症状が出てしまう。

連日の熱帯夜で
睡眠質が低下している事も
一因かと思われる。

冷房では十分に
湿度が低下しないので、
ゆんべは「ドライ」にしてみたら
たちまち機能して
しかも温度まで下がってくれて
「冷房」よりも快適感があった。


***

現在、自宅を含めると
5ケ所にカウンセリング室がある。

これまで、
高校・小学校・専門学校を
含めると・・・
白中・北工・経専・学院・一小・
安積開成・双葉・飯館・小野・
平田・鏡中・棚中・田高・船高・・・
と、それぞれ初任を務めた。

そのたびに、
カウンセリング室に
代々、飾ってきた
絵画や息子たちの作品類がある。



***

来年4月のリサイタルの
ロビー頒布会用CD製作を
暇を見てはじめようかと
思っている。

これまで、
十数種創ってきたが、
あらたに、それらから
ベスト曲集なるものを
創ってみたいとも思っている。

そういうや、
今日から第五週目の
『私的五連休』である。

先日、新作ヴィウエラを
完成したばかりだが、
次なる作品の製作も
手掛けようかと思っている。

ヤフオク出品中の
4本とも、未だに、買い手がつかず、
どんどん在庫が増える一方だが、
これまでも、5本くらい溜まっても、
いずれ、全部はけてくれたので、
ゆっくりお店を拡げるつもりで
職人仕事に精出すつもりではいる。

これまで、作ってきた
二十数本は全部売れてくれたので、
「商い」を「飽きない」ように
気長に構えていようと思う。



***

先日、
とんかつ屋でランチをしてる時、
カミさんが食べてる処を
盗み撮りしたらしく・・・(笑)、
その姿をスマホに送ってきた。

近影の我が姿を見るに、
まごうことなき老人の顔をしていた。

先日、理髪店で
まじまじと大鏡で相対した時には、
おでこに三本シワがあるのを発見し、
(うわぁ~。波平さんだ~)
と、自嘲してしまった。

 

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くたびれちゃったのよ・・・。ララ・ラン・ラン(笑)

2024-05-27 07:41:07 | ノンジャンル

 

 

きのうから
名人戦「第四局」が
紋別市で始まった。

ここまで、
「3-1」と
ソーちゃんが初防衛に
王手をかけての「先手番」である。

初日の封じ手の時点では
「55対45」くらいで
やや有利くらいになったが、
まだまだ中盤戦の互角である。



カド番のトヨピーは
後がないので、
秘策と見られる
「四軒飛車」という
「振り飛車」戦法をぶつけてきた。

対するソーちゃんは、
「穴熊」というガチガチの
防衛策をとった。

久々の「対抗形」という、
「振り飛車」対「居飛車」の
闘いだが、
この形のスペシャリストの
スガイ八段を完膚なきまでに
撃退しているので、
本譜においても優勢とは見ている。

***

棋戦の昼休中に
カミさんと
先週も行った近所のキッチンで
炒飯をやってきた。

その後、
吾妻運動公園の
バラ園に行こうとなり、
赴いたら、思いがけずも
「マルシェ」が開かれていて
そちらを冷やかし見することにした。

セミプロ・クラフターの
マルシェは年に幾度もあるが、
こたびのは、かなりの規模で
飲食ブースも沢山馳せ参じて
大道芸もあちこちで展開され、
「お祭り」騒ぎだった。

一つひとつ丹念に見てまわったが、
やがて、脚が棒のようになり、
くたびれてしまった(笑)。

 



ついでに、
民家園でアヤメを見ようと
カミさんに誘われ、
脚を入れた。


カミさんは
現役教員で教壇にも立ち、
週二回もテニスをやっているので
健脚そのもので、
「くたびれた」なぞと言うものなら
「なに、言ってんの!!」
と窘められた(笑)。

園内の所どころは
京都を思い出さすような
閑静な碧と花に迎えられ、
垣根向こうの喧噪さとは
うってかわって
無人の原生林の自然に包まれた。

*

一尺ほどの
小っちゃなお地蔵様には、
蹲踞・合掌して
孫のリク坊の無事をお願いした。

お地蔵様は
子どもの守り神である。

***

歩きくたびれて、
園内のベンチに
仰向けにひっくり返ると、
碧の木々の間に
紺碧の空がポッカリあいて、
浮浪雲がポツリと浮かんでいた。

不思議なもので、
真っ昼間だというのに、
あの青空の向こう側は
漆黒の闇が拡がる
無限の宇宙空間なんだなぁ・・・
なぞという妄念にかられ、
今、ここで、地球上に生きてる
自分の肉体・生命・魂を
意識化するような感覚を得た。

***

自然林内には
アザミの花や
ヘビイチゴの実が
緑一色のなかの
ワンポイント・アクセサリーのように
その色を際立たせていた。

*


民家園の食事処では
マスカルポーネのソフトを頬張り、
帰路、スーパーで見つけた
珍しいココナッツ・ドリンクでは
のどを潤した。

*

マルシェの後、
温泉に行くはずだったが、
あまりの疲労感にキャンセルした。

「・・・ったく・・・」
とは、カミさんの嘆息(笑)。

*

元気いっぱいのカミさんは、
今日は、朝もはよから、
「土曜学校」の代休日で、上京して、
ナッちゃん&アキちゃんたちと
ディズニーランドに行ってしまった(笑)。

とーちゃんは、
仕事なのにぃ・・・(😿)。

「しっかり、働いといで・・・」
だって(笑)。

 

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洞窟風呂で水没!

2024-04-14 10:10:18 | ノンジャンル

きのうも
いい天気で、
朝一で予約してあった
整備工場に出向いて
タイヤ交換をしてもらった。

ついでに、6月の車検も
お願いしてきた。

花粉症と寒暖差アレルギーのせいで
一日中、怠くて、眠くて、
かなり覚醒レベルが
低下していた。

*

コンサートの練習も
しなっきゃだが、
もう、十分に弾きこんだし、
あんまりやり過ぎて
飽きちゃっちゃ
もともこもない。

もとより、
ソロの場合は
体操やスケート競技と同じく
ノーミスで演じるというのは、
至難のわざで、ある程度の
ミスを許容して、かつ、
流れが淀まないよう、
音楽に集中しなくてはならない。

先日のリハでは
残響3秒の豊かなホール音響を
楽しみ味わう余裕もなく、
必死こいて弾いて
立ち上がる音楽に
神経を集中させるのに
精一杯だった。


*

午後からは、校外で食事してから
かねてから、カミさんが
切望していた秘湯の川上温泉に
初めて行ってみた。

 



土湯温泉街の奥にあり、
隘路に気遣いながらだったが、
途中で対向車とは
やっとすれ違うようだった。

名物の洞窟風呂は野趣があったが、
奥まった湯の出口は
いささか薄暗くて気味が悪かった(笑)。



子ども用の浮き輪があったので、
誰も居ないのをいいことに
試しに遊んでみた。

浮き輪にお尻をスッポリ沈めると
ボートみたいになるから、
両手をオール代わりにして
チャパチャパ遊んでたら
段々と奥の湯口の方に吸い寄せられ、
ヤバい‼️と思った瞬間、
背中に熱湯を浴びて
「ギャオーッ
とひっくり返って
水没してしまった。

鼻からも湯がはいって
ゲホゲホひどくむせた(笑)。

誰もいなかったから、
よかったようなものの、
ちと、おふざけが過ぎて
バチがあったのかもしれない(笑)。



*

帰路、『ささき牧場』に寄って
ジャージー牛のイチゴソフトをも
食べてきた。

目の前の運動公園の桜並木は
満開で、それはそれは
ゴージャスな花見となった。

 



快晴の陽気で、
帰宅したら、二階の寝室は
31℃にもなってて、
驚いた。😱

きょうは
日中、27℃にもなるというので、
連日の夏日つづきである。

もう、クルマでは
エアコンをかけっぱなしである。

明日は、新任校の初勤務日なので、
体調が崩れないように、
今日は、休日養生していたい。

 

 

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